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本年も2月3日に本家のお寺「鳴滝山 龍泉寺」さんへと節分祈祷際のお手伝いに行って参りました!
山口県は豊浦市、下関ICを降りて30分くらい車で走ると川棚温泉の近く、細い道から山の中へと入っていくと「龍泉寺」はあります。
その名の通り、大きな大きな大蛇がある日この山に現れたということから「龍泉寺」と名付けられたそうです。
八代龍王が祀られています。
そしてこちらの龍泉寺には「滝行」ができる修行場もあるんです。
今も多くの方がその身を清めるために、滝行をしていらっしゃいます。
この滝は嵯峨天皇の時代、勅願時であった僧侶たちが身を清めるために使用していた滝だそうですので、歴史は古く由緒のあるものです、修行されてみたい方、ご興味のある方は 龍泉寺までお問い合わせされてくださいね(^^)
さて、ここは、自分のお坊さんとしてのルーツがある場所。
よく聞かれますが、うちは先祖代々お坊さんの家系ではありません。
渡邊家にて一番最初にお坊さんになられた方、この龍泉寺を開かれた方は幕末の長州藩士だったそうです。
それから各地を修行されてこの山にお寺を開かれたようです。
幕末の激動の時代に何を想ってご出家されたのだろうか・・・・・。
考えると色々と面白いですね・・・。
毎年ここに来るたびに「よし、また一年頑張ろう!!」という気持になります。
暦の上では「立春」も過ぎ新しい季節のスタートです。
さぁ、今年も一年頑張りましょう!!
先日、荒尾市樺の「七面山妙厳寺」さまの祈祷会へお手伝いに行って参りました。
こちら七面山 妙嚴寺 さまは 来年で開山300年を迎えられます。
妙嚴寺さまでは七面大明神がお祀りされております。
七面大明神は七面天女ともいい、法華経を信仰する人々の神様として全国各地で信仰されています。
詳しい縁起や場所は こちらに
道路工事が行われる前まではこんこんと滝が流れており、ここでは「まっぽしさん」「拝み屋さん」と呼ばれる今でいうスピリチュアル専門の方々だとか、お坊さん、信仰熱心な方々が日々籠って修行されていたそうです。
今でも川は静かに流れ、修行場としての名残を感じることができます。
訪れると、空気が澄み渡り身も心も清められます。
荒尾の聖地と言っても過言ではありません。
これだけの清らかな場所。もっと荒尾市が注目して観光名所として取り上げてもよいのに・・・と思います。
是非一度訪れられてください。
旧荒尾第三小学校、お寺の隣の小学校です。
何年か前に統合になって閉校になったこの校舎・・・。
閉校になってからは子どもたちの声もピタっとなくなり随分と寂しくなりました。
思い返せば色んな思い出があります。
家から走っても歩いても
5分以内で着いてた小学校。
何せ僕らが小学生の頃には一クラスしかありませんでしたので皆とても仲良しでした。
先生との思い出、友達との思い出、笑いあったり喧嘩したり、恋をしたり、悔しくて涙を流したり・・・・
思い出はつきません。
そういえば、先日安産祈願に来てくれた若い夫婦が「実は僕たち三小の同級生なんですよ~」
と仰っておられ色んな思い出話を聞かせていただきました。
本当に学校ってのは色んな人たちの思い出がたくさん詰まっていますね
。
自分の子どもも、いつかこの小学校に行くのだろうなぁ・・。とばかり思っていました。
ずーっとそこにあったものがなくなるってことは寂しいですね。
一月中旬から三月にかけて取り壊しの工事が行われるそうです。
運動場には民営化された万田保育園が移転してくるようです。
またこの地区に子ども達の声が戻ってくるのかと思うと少し楽しみでもあります
。
今までずっと見守ってくれてありがとう。
さようなら荒尾市立第三小学校。
本年平成27年は「乙未(きのとひつじ)」年です。
「今年の干支は未なので未年ですよ~」
くらいしかあまり馴染みのないものですが、お坊さんになり暦で吉凶をよく見るようになってから干支というものが急に身近になってきました。
干とは 十干 甲 乙 丙 丁 戊 己 康 辛 壬 葵
支とは十二支 子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥
木に例えるなら干は幹、支は枝を表しており、生命の発生から順次その終わりに至るまでの過程を干は十段階、支は十二段階解説して、この干と支の二つを組み合わせて六十通りにしたものだそうです。
なので、六十番目に元に還ってくる。これを還暦と呼びます。
ですから60年前の1955年 昭和30年 乙未 生まれの方が本年還暦になるわけです。
さて、この干支には先ほど言いました通りにそれぞれに意味があります。
本年「乙未(きのとひつじ)」を見ていきます。
昨年は甲午(きのえうま)年でした。
十干の「乙」は前年の甲で堅い殻を破って出た芽が、まだ外界の抵抗が強いために、真っ直ぐに伸びないで曲折している、「乙」という字は草木の芽が曲がりくねっている象形文字なので新しい改革創造の歩みを進めるけれども、まだまだ外の抵抗が強い、しかしいかなる抵抗があっても、どんな紆余曲折を経ても、それを進めていかねばならない。という意味を持ちます。
そして十二支の「未」という文字は漢字が上の短い一と木から成っており、一は木の上層部、すなわち枝葉の繁茂(はんも)を表す、ところが枝葉が繁茂すると暗くなるから未を(くらい)と読みます。未は昧(くらい)に通じる、つまり支の「未」は暗くしてはいけない、不昧でなければならないという意味です。
60年前の1955年は高度経済成長の始まりとなった年と言われています。また、今日のニュースでは今の状況はバブル前期の状況と似ているとも言っていました。
さて、この一年で迫りくる障碍と暗闇をうち祓い、来年に向けて大きく飛躍するための年にできるかどうか?各々の課題となるのかもしれませんね。
闇を祓い、良き一年になりますように、年の初めに是非ご祈祷を受けられてください。
一月八日 正月祈祷祭 にてお受けいたします。
一月八日は、11:00より祈祷会に先立ち、日蓮宗祈祷師によります水行もごさいます。
是非お立会いの下、水行の迫力とパワーをその身に受けられてください。
一月八日以外でも、家内安全、家運隆晶、身体健全、当病平癒、交通安全、安産祈願、開運除厄(厄払い)、試験合格、除災得幸、良縁成就、社運隆晶、商売繁盛、心願成就などのご祈祷は随時いつでもお受けいたします。
お気軽にご相談ください。
改めまして明けましておめでとうございます。
本年は「乙未(きのとひつじ)」です。
本年初の祈祷会への御案内です。
「正月大祈祷会」
1月8日(木) 11:00~
家内安全、家運隆晶、身体健全、当病平癒、交通安全、安産祈願、開運除厄、試験合格、除災得幸、良縁成就、社運隆晶、商売繁盛、心願成就など、
一年間皆様が心安らかに過ごすことができますよう、当山の「鬼子母神」さまの御前にて7名の日蓮宗祈祷師によります大祈祷会を執り行います。
なお、厄の方は下記の表をご参考ください。平成27年厄年早見表です。
*男性大厄 42歳 | *女性大厄 33歳 | ||
| 前厄41歳 | 昭和 50年生まれ | 前厄32歳 | 昭和59年生まれ |
| 本厄42歳 | 昭和49年生まれ | 本厄33歳 | 昭和58年生まれ |
| 後厄43歳 | 昭和48年生まれ | 後厄34歳 | 昭和57年生まれ |
| *男性厄年 25歳 | *女性厄年 19歳 | ||
| 前厄24歳 | 平成4年生まれ | 前厄18歳 | 平成10年生まれ |
| 本厄25歳 | 平成3年生まれ | 本厄19歳 | 平成9年生まれ |
| 後厄26歳 | 平成2年生まれ | 後厄20歳 | 平成8年生まれ |
| *男性厄年 61歳 | *女性厄年 61歳 | ||
| 前厄 | 昭和31年生まれ | 前厄 | 昭和31年生まれ |
| 本厄 | 昭和30年生まれ | 本厄 | 昭和30年生まれ |
| 後厄 | 昭和29年生まれ | 後厄 | 昭和29年生まれ |
また、女性の小厄として、昭和55年生まれ(前厄36歳)、昭和54年生まれ(本厄37歳)、昭和53年生まれ(後厄38歳)があります。気になる方は開運除厄のお祓いをうけてください。
『厄年』とは一生のうちに災難に遭うおそれが高い年です。厄払いをし、一年の大難を小難に小難を無難にし、安心して過ごせる年にしましょう。
厄年は数え年の年齢です。数え年は、母親のお腹にいる月日も命と考えますので、生まれた年は0歳ではなく1歳になります。【注意】立春前に生まれた人は、前の年が生まれた年になります。たとえば、昭和55年1月11日生まれは、昭和54年生まれになります。
当日、お寺にお参りできない方も祈願を受付いたします。祈願をし、木札と護符を郵送にてお送りすることも可能です。
お申し込みはお一人 3000円です。詳しくはお電話か、お問い合わせフォーム よりお申し込み下さい。その際は祈願名(どういったことを祈願したいか?)と生年月日と御名前、住所を忘れずにお知らせください。
お気軽にご相談ください。
いよいよ2015年の幕開けです。本年は「未」年!!
実は私、本年年男でございます。12年間の集大成としての一年にできたらよいなと思います。
さて、先日毎年大晦日の恒例行事「大晦日 竹灯篭 水行式」が行われました。
当日は暴風と雨、とにかくものすごい![]()
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風![]()
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で心配しておりましたが・・・・
徐々に雨もやみ、風も弱くなり沢山の方にご参拝いただきました。
本年の水行は私を合わせて4人、4人で来られた方々の一年の穢れをおとし、来る年の多幸を願いました!
30日までとは寒風吹き荒れる中、偶然にも3人が玉名高校卒業生、玉名高校魂を見せました!
水行の後は新年初参りです。
今年は初の電気を使用した竹灯篭を制作しました!
毎日制作に携わってくださった井上さん、お手伝いくださった藤本さん、檀信徒の皆様、そして寒い中妙国寺へと足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました。
今年も一年、よろしくお願い致します。
あっという間の12月、明日はいよいよ大晦日ですね。
ユニコーンの「雪が降る街」が似合う時期になってきました![]()
今年もいろいろありました・・・。
楽しいこと悲しいこと、嬉しいこと辛いこと・・・・。
今年は例年に比べてたくさんの方と新しい縁を結ばせていただきました。
何より幸せなことだなぁ・・・と思います
。
みなさんにとってはどんな一年でしたでしょうか?
「すべてが思うようにいくならば、カニだって前に歩けますたい!!」
人生の酸いも甘いも経験されたお檀家のおばあちゃんが笑いながら仰っていた言葉で
「なるほど・・・」と、自分の心にストンと落ちました。
思うようにいくことも、思うようにならないことも、振り返ることができる時がくればどちらも同じように懐かしめることができるようになるのではないでしょうか・・・。
皆さんにとって来年がまた素敵な一年になりますよう妙国寺は心より祈念しております。
さて、明日は一年の最後の締めくくりの日!!
「大晦日 竹灯篭・水行式」です!
妙国寺役員の井上さん藤本さんのお力添えにて今年は見事な竹灯篭が境内に並びます!!
すこーしだけ、お見せすると・・・
こんな感じです!ほんの一部ですよ(笑)
なんとか間に合いました!!!
明日雨が降らないといいのですが・・・
。
雨が降っても「竹灯篭・水行式」はあります!
どうぞ、一年の締めくくりの日、妙国寺へとお越しください!
竹灯篭・水行式 23:45~ 水行式 その後新年初祈祷がございます!!
どなたもお気軽にお詣りください!!
びっくりするようなスピードで12月が過ぎ去ろうとしております。
12月26日に寺活の一年の総まとめとしてtick-tackさんの「親子でハンドメイド教室」と「一年お疲れさまでした!お楽しみ会」をしました!!
様子をupしようと思っていたのですが・・・。
バタバタですっかり遅くなってしまいました・・・。
「親子でハンドメイド教室」は来年の干支「未(ひつじ)」のフレーム作りです。
同時に、紙灯篭つくりをしました!大晦日で使用します!好きな絵の色塗りをしてみんなそれぞれお願いごとを書きました!皆の願いがかなうように大晦日ははりきって水行しますよ!!
ハンドメイド教室の後は「お楽しみ会」、副住職夫妻がこの日のためにはりきって練習しました!
最後に持ち寄っていただいたお菓子を食べて楽しい時間を過ごしました!
ご参加いただきました皆様、tick-tackさん、ありがとうございました、楽しかったなぁ~と感じてもらえたなら何よりです!
寺活に参加してくださる皆様も徐々に多くなって、お寺にも少しづつ活気が生まれてきました。
お寺を地域の資源としてもっと活用できないだろうか?そんな試みで始めた寺活!
一年間、妙国寺を利用していただいた皆様、そして、「寺活」でお寺を盛り上げていただいております、copollatoさん、4cloverさん、西村先生、藤本先生、カーナさん、龍先生、中嶋先生、tick-tackさん、本当に一年間ありがとうございました!
また来年もよろしくお願い致します!































