» ちょっとしたお話
早いもので、あっという間に10月も終わってしまいますね。
今月は公私ともに忙殺されてしまった月でした。
「あれをしなくては!これをしなくては!」
と思いながらも「時間がない」の言い訳でなかなか実行できず・・・。
できる人というのは「時間がない!」の言い訳はしない、時間をうまく使うのである。
というお話を聞いたことがあります。
時間を有効に使う。
心がけていきたいものです。
明日からは11月「霜月」です。
朝、霜が降りるような気候になるから霜月だそうです、徐々に本格的に寒さがやってきますね。
特に来月の7日~8日は二十四節気の一つ「立冬」です。
冬が始まります。今年は暑かったから冬は寒そうな気がします・・・。
さて、「お寺で○○○ in 妙国寺」という文化教室的なイベントを毎回講師の先生をお呼びして行っております。
只今、フラワーアレンジメント教室 エコクラフト教室 スクラップブッキング教室 パステル和アート教室 手作りせっけん教室 などなど お寺の本堂を開放して定期的で行っているイベントもあれば不定期で行っているイベントもあったりと、毎回来られる方々に楽しい時間を過ごしていただき、私たち夫婦は託児のお子様方と一緒に楽しい時間を過ごしています
。
ご興味があられる方は、その都度ホームページ上に情報をアップしてまいりますのでお気軽にお問い合わせください。
せっかくなので、託児のお子様方にも特別な時間にしてもらおうと、保育士の経験をフルに活用させていただいております。
来月11月8日 11時より当山妙国寺におきまして宗祖日蓮大聖人お会式法要を執り行います。
弘安5年(1282)10月13日、日蓮大聖人は東京都池上の地でその61年のご生涯を閉じられました。
お亡くなりになられた際、お弟子のお一人である日昭上人が御入滅を知らせる鐘を打ち鳴らすと大地が鳴動し、日蓮大聖人がお亡くなりになられた場所である池上邸の桜の木が一斉に花を咲かせたと伝えられています。
日蓮大聖人は鎌倉時代に大変な苦難のなか、法華経信仰とお題目を私たちに示してくださいました。
今私たちがこのようにして、お寺に集まって楽しくすごしたり、色んな苦しみを分かち合ったり、救われたり、亡くなった方々を偲んで手を合わせ、その方々を身近に感じることができるのも日蓮大聖人がその身をもって教えを私たちに示してくださったからなのです。
私たちはその厚恩に感謝申し上げねばなりません。
当日、月例鬼子母神祭も合わせて執り行います。お誘いあわせの上お詣りください。
ご自宅のお仏壇のお祖師様像の綿帽子、お会式桜、紅白饅頭を差し上げます。
十一月八日 十一時十五分~
法要・祈祷・おとき
なお、法要、祈祷終了後 荒尾、大牟田などでご活躍中の「井上輝義さんご夫妻、
宮原三千人さん」 によります「津軽三味線」
のコンサートがございます。どうぞお楽しみください。
2020年、東京でオリンピック、パラリンピック開催が決定しましたね。開催まで7年、日本がどのように変わっていくのかすごく楽しみです。
1964年以来56年ぶりの開催ということで、海外旅行が苦手な私にとって生でオリンピックを見れるチャンスはもうないかもしれません。と大げさなことを言っても結局はテレビで見てそうですが・・・(笑)
子供たちの心の中にも鮮明に記憶されることでしょうし、五輪が日本であるということは私たち日本人にとっても明るい希望になることでしょう。
今は多難ではあっても希望へ向かって前にすすむ。このことが非常に今の日本に大切なことなのではないかなと思います。
「オリンピック」といえば、とあるお檀家さんの男性の方を思い出します。
ロンドン五輪が開催された年のことでした。その方はまだ年齢的にはバリバリ働けるお年でしたが、肺の病気でもう何年も前から何度も入退院を繰り返され、常に酸素吸入器が傍にある状態。楽しみといえばテレビでの大好きなスポーツ鑑賞。常に日本の選手はチェックされておられました。
しかし、残念ながら昨年になって病気がひどくなってしまいました。
咳き込みながら、荒い呼吸をしながら・・・
「オリンピックがあるけん、ちゃんと見るまでは死ねんですよ」
その方にとって大好きなオリンピックをみることが生きる目標であって、生きる希望でした。
しかし、ロンドン五輪の開会式の日、眠るように息を引き取られました。
蝉の声が賑やかな真夏の日のことでした・・・。
「きっと、大好きなオリンピック、お空の上から特等席で。もう苦しむことも煩わしい機械をつけることもないし、とびきりの笑顔で見てるんじゃないんですかね~」
奥さんが青い青い夏の空を見上げながらポツリとそうおっしゃいました。
もう一年、生きておられたならば・・。
日本で、東京で開催される。このことをお知りになられたらどんなに喜ばれただろうかな~。と思います。
七年後に開催されるオリンピック、パラリンピックがあるから頑張ろう!!と思われる方もたくさんいらっしゃるでしょう。たくさんの方にとっての希望ができた。
このことだけでも日本に五輪が招致されたことは素敵なことだと思います。
厳しい夏も台風とともに過ぎ去ったようです。
最近では朝晩少し冷え込むようになってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
当山でも研修で出かけていた私の帰宅にあわせて里帰りしていた妻と子供達が帰ってまいりまして、忙しい日々がまたスタート致しております。長男2歳、大阪のとあるプールで修行してます写真です(笑)一応「なんみょーほーれんげきょー」とお唱えしてました。
今回の夏の思い出といえば・・・・・。楽しい思い出や、様々なことがあったのですが・・・・一番の衝撃は、生まれて初めて「スズメバチ」に刺されたことでしょうか・・・。今年はどうやら動きが活発なようで様々な所で被害が出ているようですね・・・。色んなハチに今まで刺されたことはあったのですが、あの衝撃は初めてでした・・。
しかも初の企画「一日寺子屋」の前日、はりきって竹を切りに檀信徒の方々と竹やぶの中に入った時のことでした。
「ブ~ン」という不快な音ともに目の前の方の肩にとまるスズメバチ、
「あぶないですよ!!!」と言いかけた瞬間に左胸に強い衝撃が・・・。
まだ、こんなに速く走ることができたんだ~
と思わず感心してしまうくらいのスピードで竹林を猛ダッシュしました。
胸には針がずっと刺さっているような衝撃がつきまとい・・・。
いろいろネットで調べ、同じく刺されてしまった檀信徒の方と二人で、皮膚科へ駆け込みました!
すぐに注射をしてもらい、その瞬間から30分ほどは痛みが消えていたんですが、一日強痛みは続きましたです・・・。
そのあとはかゆみだけが長く続いたのですが、二人とも大事に至らなくて本当によかったです
さて、これからの妙国寺、秋になり平成25年度の後半に突入します。
アイデアはあるものの中々実行できてないことがたくさんありますが、皆様に楽しんでお寺に来ていただけるような企画を色々と催していきたいと思います。
「参加してみたいな」と思われた方、ぜひぜひ遠慮なくご参加くださいませ。
あ、とりあえず、先日会った旧友よりホームページの当山僧侶紹介の私の顔写真が「ものすごく怪しい。住職に比べて、かなりいかがわしい」とご指摘をうけましたもので・・・
本人はちっともいかがわしくないんですが・・・・。
まずは、それから更新しようかなと思います。
先日、「4clover」 さんによります、パステル(和)アートで観音さまを描く!が開催されました。
http://clover47.exblog.jp/19560480/
恥ずかしながら正直、絵心が全くない私でもやっていると巨匠になった気分になれるパステルアート、とても楽しめました!
指と綿棒とコットンで描きました!なんだかそれっぽく描けたような気がします(笑)
このパステルアートは先生曰く、描く時の心境によってとても繊細に変化があるそうで、観音さまも描いている本人や身近な人に似てくるそうです。
「観音さま」というのは、正確には「観世音菩薩」と言いまして、たくさんいらっしゃる菩薩さまの中でも大変メジャーな菩薩さまです。
私たちが読む法華経のお経の中に「観世音菩薩普門品」というお経があります。その中で観音さまは、私たちが住んでいるこの世界にこられる時に三十三の姿に変化される。と書かれております。どういった姿かと言いますと、国王であったり、菩薩になったり、仏になったり、長者になったり、お坊さんになったり、男性の姿になったり、女性の姿になったり、或いは子どもの姿になったりと・・・
つまりは、様々な姿になられますので、実は私たちの隣にいらっしゃる方が観音さまかもしれない。ということです。
「あなたも観音さま、私も観音さま」
という言葉を聞いたことがあります。だからこそ人は人を敬わなければならないし、一人一人が菩薩として生きていかねばならないのですね。
描く観音さまが身近な人に似てくるというのは、そういうことなのかなぁ~としみじみ感じました
出席された方々も大変楽しまれて、和気あいあいと楽しい時間を過ごしました!!
「4clover 」さん、ありがとうございました!また是非お願いします!
パステル(和)アートに興味をもたれた方、これから当山にて、4clover さんによりますパステル(和)アート教室が随時開催されます、どうぞお楽しみに!!