ちょっとしたお話 | 熊本県荒尾市 日蓮宗大乗山 妙国寺のお知らせページ

それは金曜日の夕方、長女が帰って来るなり!

「お父さん!庭に蜂が!蜂が!😬」

から始まった我が家のちょっとした事件でした!

 

蜂がたまに巣をつくるのは良くあることで・・。

あ~ぁ、かわいそうだけれども、また駆除しなくてはいけないかなぁ・・😩。

 

そんな感じで思いながら庭へ出ると・・・。

なんだこれ😨?

巣?巣?
というかいつの間に?

頭には沢山の???

とりあえず、近づいてズームで写真を撮ると・・・。

おぞましいほど沢山の蜂😱

しかもあまり見たことない蜂😱

これは、ミツバチなのかな・・・。

近づけないので更にズームをかけますと・・・

ミツバチですね・・・。

駆除かなぁ・・・😰

 

どうしたものか迷っていると最近昆虫にハマってて詳しくなっている小5の長男が、

 

「ミツバチは優しいんだよ!大人しいから攻撃して来ない!

 そして花粉を運ぶ大切な役割をしているから駆除しちゃだめだよ😳」

 

おぉ、そういえば昔、ミツバチがいなくなったら大変だというテレビ番組がやってたなぁ・・・😮

そんな事を思い出し・・・

 

どうしたものか・・・😓

 

とりあえずネットで調べてみると・・。

 
この現象はミツバチの「分蜂」といい、巣わかれをしているとのこと。
 
 
分蜂とは・・・
 
 
巣が手狭になった際に新女王蜂を元の巣に残し、半数ほどの働き蜂と古い女王蜂が新しい営巣場所へ移動すること。春から夏の天気が良く、気温が高い日に発生しやすい。
 
◎巣を出た蜂は、近くの木などに一時集合し、塊(上記画像)を作ることがあります。
◎この塊は、引っ越しの最中に、次の住処が見つかるまで待機しているだけなので、一定の時間(数時間~1週間と状況により様々)をおくと自然に飛んでいきます。
◎ただし、周囲に巣を作りそうな箱などがある場合は、営巣をする可能性があるので、片付けて営巣を防いで下さい。
◎分蜂を行う蜂は、お腹いっぱいに蜜を蓄えているので、不用意に蜂を刺激したり、つぶさない限り刺すことはほとんどありません。
 
分蜂にご理解を!!
 
と大分県のホームページに載っていました・・・。

なるほど、しばらくのお付き合いという訳か・・・😩。

 

そして、2日目。

なんか・・・更にこんもりしてきたような気がします😓。

ミツバチの周辺に呼ばれたのか・・・足長蜂まで数匹きていました。

 

そして3日目の今日。

よくぞここまで、そしてどこから集まってきた😓?

こんもり具合が更にアップ😥

 

あのさ・・・君たち一時集合なんだよね・・・。

ずっとここに、いるつもりではないんだよね・・・。

一抹の不安に駆られます。

 

 

昔大学生で一人暮らしが始った時に、かなり遠方から通っているクラスメイトが

「家に帰るのきついから泊めて~」

と言われ、まだ友達も少なかった頃でしたので、嬉しいな~😌

「いいよ!泊まっていきなよ~」

一日目の夜、男同士、大盛り上がりし、次の日の学校帰り、

「今日も泊めてよ~」

「うん、いいよ~、また盛り上がろうぜ!」

そして、次の日、「今日もいい?」

「う・・・うん」

4日目「帰るのめんどくさいから今日も泊めてよ~」

「う・・・・えぇぇぇぇぇ?」

 

さすがに4日目の夜は寝顔を見ながら、

もう、正直、明日は帰ってくれないかな・・・。

 

何故かそんなことを思い出した夏の夕暮れ・・・😬😹

 

さて、話は戻ります。

 

動画でも撮ってみるかと撮影してみました😀

 

この約2時間後・・・

外で作業中だった住職が、

「ぶ~ん、と物凄い音がして!!!

黒い塊が!塊が本堂の屋根の上を飛んで消えてった~😱😱😱」

 

と家に飛び込んできました!

 

おぉ!ついに旅立ちか!

カメラ片手に急いで庭へ出ると・・・。

びっくり😬

あの面影は一切なく。

全て無かったかのように・・・。

取り残されたミツバチが数匹ブンブンと・・・

「あれ~?みんなどこ行った?」

という感じで飛び回っていました😨

 

「立つ鳥跡を濁さず」とは言いますが・・・。

 

まぁ、ほんと、面影もなく、綺麗にいなくなりました😦

 

一安心のような、ちょっと寂しいような・・・。

 

あれ?ハチミツは・・・置いてはいかないんだね・・・。

 

とても貴重な体験をさせていただきました😮

 

ミツバチよ!また来年も良かったらおいで~!

 

でもちゃんと三日くらいで帰ってな~!


7月3日(土)にバブリーたまみさんのコンサートがありました😀

今回のコンサートも沢山のママさん達がお子様と一緒にお寺に来てくれましたよ😁

 

三密を避けるため、チケットに制限はかけたものの、

なんとチケットは販売して数分ですぐ売り切れになったという程の大人気。

最初の頃から見させていただいていますが、毎回進化しているような気が・・😅

そのバイタリティとパワーは一体どこから生まれてくるのか!

 

コンサートがない時も、頻繁にネットで活動し、動画を届けたり、ママさん達の悩みに一緒に寄り添い、

一緒に泣いて、一緒に笑い。

たまみさんは、ママさん達に「戦友たち!」と呼びかけます。

そして、いつもママさん達にこんなメッセージを送っています。

 

ありのままでいい。

無理しなくていい。

弱くていい、泣いていい。

あなたはもう十分頑張ってる。

一人じゃないからね。

 

苦しみや喜びを分かち合い、絆で結ばれた関係はまさしく戦友ですね😀

 

本堂の中はママさん達の笑い声と子ども達の楽しそうな声。

そして、ママさん達の涙。

 

コロナ禍で、色んな場所や機会が制限され人がどんどん孤立化してしまいつつあります。

子育て中のママさん達にとっては深刻な問題です。

 

一人じゃないよ。

 

皆を受け入れ、笑顔にし、そうメッセージをくれるたまみさんに菩薩の姿を見た

素敵な時間でした😁


もうすぐ7月とはいえ、毎日暑いですね・・・。

最近朝、蝉が大きな声で鳴いています。

もうちょっと来るの後でも良いんじゃないの?

と思いますが・・・。

自然は正直ですから、カレンダーに関係なく、季節は「夏」になっているのでしょうね~😅。

 

さて、7月の吉凶カレンダーができましたので配信致します😀。

早いもので、思いつきで始めたこの吉凶カレンダーも一年経ちました。

7月は何といっても「土用の丑」ですね。

土用とは季節の変わり目のこと。

夏の土用の期間は7月19日~8月6日まで、木・火・土・金・水という万物を形成する5つの元素がごちゃごちゃになり、気が乱れやすくなり、何かとバランスが悪く身体の調子がおかしくなる期間でもあります😅

 

だからこそよく最も暑さが厳しいとされる夏の「土用の丑の日」に精のつくうなぎを食べましょう!!

と盛んに宣伝されているのです。

 

この夏の厳しい土用の期間に執り行う頭痛封じ、夏バテ封じの日蓮宗独特のお祓いがあります

 

「ほうろく灸祈祷」

といいます。

 

どんな祈祷かと言いますと・・・。

「ほうろく」という素焼きの土鍋の一種で、そこにもぐさをのせ祈祷します😀。

頭に護符をのせ、その上にこの「ほうろく」をのせ、祈祷を受けます・・・。

ちょっと暑いかもしれませんが、それもまた良しです🔥

 

祈祷によって心身を整え調和します。

護符はもって帰っていただき、その晩は枕の下に敷いて寝ます😁

 

7月19日~8月6日 土用の期間中、いつでも受け付けます!

 

料金は3000円お電話か こちら から予約してください😀


今月初参りに来ていただきました😀

赤ちゃん達です😍

 

初参りは地方によってちがいますが、男の子は31日後、女の子は32日後、

だいたい、一か月後くらいですね😀

 

 

神様へ祈願を叶えていただいた御礼参りを兼ねて

お子さまの発育円満と身体健全を祈願します😀

 

一緒にお参りに来たお兄ちゃんやお姉ちゃんが、赤ちゃんが可愛くて可愛くて仕方がない😊

というような仕草がとっても微笑ましかったです!

 

初参りのお参りは私自身皆様の幸せを分けていただいているようで、

とっても嬉しく、幸せな気分になります😁

 

すくすく元気に育ってくださいね😁


毎月6回、月と金の17:00~18:00

妙国寺では小3~小6年生を対象に、

長年塾講師をしていらっしゃった中島美絵先生をお迎えして、

寺子屋ならぬ、「お寺塾」を開催しております😁

今年で3年目になりました!

 

下校からお寺に来て良いので、だいたい16:00くらいから

皆本堂に入ってきて、宿題をしたり、本を読んだり過ごしています😀

定員10名で瞑想から入り、ちょっとした為になるクイズの後、

それぞれの課題に向き合います。

科目は国語と算数。月謝は5000円

主に基本の事をしっかりやります。

 

少し定員に余裕がありますので、興味のある方はぜひ こちらへお問い合わせください。

見学も随時受け付けております😀


荒尾でもワクチン接種が続々と進んでいます😀

当寺の住職夫妻も高齢者ですので、先日集団接種にて第一回目の接種が終わりました😌

 

これで一つの区切りが見えてきたのかな?とも思います。

 

月回向のお経に行くと、お檀家さんの中にも「1回目が終わった」という方、中には「2回目も終了しました」という方も段々といらっしゃるようになってきました。

 

「ようやくワクチンが終わって一安心しました」という声や「ワクチンは怖いからどうしようか考えています」という声も様々🤔

 

コロナは高齢者の方々にとって、重篤化してしまうかも・・・という死活問題ですね。

しかし、テレビをつければコロナの話題ばかり、いたずらに恐怖を煽るワイドショーを見て不安になり、どこにも行かず、誰とも会話もない、家にずっといるからテレビを見てまた更に不安になる。

 

毎日高齢者の方々のお宅をまわっていますと、そんな悪循環を繰り返しているように見えました😅。

 

「人と会うのが怖くなってしまって、公民館の体操教室に行ったり、近所のお友達とお喋りするのが楽しかったんだけれど・・・もうできなくなって、ずっと一人で過ごしています。」

 

「前はよく散歩してたんですが、怖くて外に出れません。」

 

「買い物に行っても、人がいる場所が怖いのですぐ帰ってくるようにしてます。」

 

など、自粛しすぎてコロナ禍以前より体も心も弱ってしまったりする事や、独居の方は一人で話す相手もなく、不安に悩まされ続けていらっしゃるのを目にしました😅

 

「寝る時以外はずっとマスクをつけています」

 

という一人暮らしの高齢者の方もいらっしゃいましたよ・・・😅

 

そんな中ようやく一つの希望として始まったワクチンの集団接種の予約、荒尾市はインターネットと電話予約でした!

インターネットの予約受付が2割、電話受付が8割とのこと。

 

しかし、なかなか予約が取れない様子。

実際、両親の予約を取るのに一緒に電話しましたが、まぁ、つながりませんね😅

幸い14時くらいにつながりましたが・・・。

 

皆さん9時から17時まで電話受付の時間、皆さん家の電話と携帯電話を片手に何度もかけられました。

 

檀家の高齢者の方が仰っておられましたが、

 

「次こそは!」

「次こそは!」

 

が、なかなかつながらない、何百回と同じことを繰り返していく。

それを何時間も続けていく・・・。

 

「繋がれ!繋がれ!!」と無心でずっと続けていて、ふっと、

 

「はい、予約センターです」

 

とつながった時、「やった!!」という嬉しさよりも、

 

「あれ?この電話はなんだったっけ?」

 

と電話をしている目的をすっかり忘れて戸惑ってしまったそうです(笑)

 

今では医療機関でもワクチン接種の予約が可能になり、予約が取りやすくなり、

皆さん喜んでおられました😀

 

ワクチン接種の予約を取るために必死になって電話する。

係の方たちもなんとか一人でも多くの方々をワクチン予約に導こうと一生懸命仕事をされている。

 

その相対する両方がでふとした瞬間に繋がるという「偶然」

 

電話しても繋がらなかったという方もいれば、一度電話しただけで繋がったという方も、何時間かかけてようやく繋がったという方。

 

「偶然」というのは本当に興味深いものですね😅

 

仏教では、「すれ違う時、袖が擦れ合った人でさえも深い縁によるものだ」

 

という意味の 「袖すり合うも多生の縁」

 

という言葉のようにどんな些細な事でも「偶然」というのは無く、それは必然である。と考えられます。

 

「じゃあ、ワクチンの予約あれだけ頑張ったのに取れなかったもの必然なのか!」

 

というお怒りもごもっともです😪

 

しかし、その事がまた何か別の道を示してくれたり、気づかせてくれたりもします。

もしかすると別の良い道に繋がるかもしれません。

それに、必然というのは「仕方がない、どうしようもない」という事でもあります。

 

大切なのは、その仕方のなかった、必然であった事から何を学び、次に何をするかですね。

 

私達の人生はあたかも偶然に見えるような必然に囲まれて進んでいきます。

 

しかし、その必然と向き合いながら、自分がどう生きるのか?

その生き方は選択できるはずです😀

 

さて、長くなりましたが今月のお寺の掲示板。

学生の頃より大好きなミスターチルドレンの「ヒカリノアトリエ」という曲です。

朝ドラ「べっぴんさん」の主題歌でしたね。

この歌詞のように、必然が積み重なった自分自身と向き合い。

今を見つめて明日を生きていけたら良いですよね😄


例年よりも早い梅雨入りとジメジメとこの暑さで何だか、

体調もおかしくなりそうですが😅

皆様元気に過ごしていらっしゃいますか?

6月の吉凶カレンダーができましたので掲載します。

祝い事やお引越しの日取り決めなど、活用してください😀

 

今月は15日に「天赦日(てんしゃび)」

神様が天に昇って人間を許す日で、吉日の中でも最強の特別な日がありますね!

元々、大吉の日であり、一粒万倍の日も重なっていますからいい日になりそうですね😁

 

5月は最後の週の日曜日に本当ならば運動会が計画されていたのですが・・・😅

コロナの蔓延防止の為に秋に延期になってしまいました・・。

今年長女は小学校生活最後の運動会になるので、秋にはなんとか開催できればなぁ・・・

と思います。

 


今日は、お寺に可愛いお客様達が😊

 

万田小学校2年生の児童さん達が

「街探検」の授業で来寺してくださいました😁

3年前も来てくださったのですが、

 

今回は何をしようか・・・

と考えつつ、

 

お参りをするのはなぁ・・・

それぞれ宗教があるだろうし・・・🤔

そもそも学校なのだから特定の宗教行為はなぁ・・・。🙄

 

それならば、瞑想だったらよいかな!

と、最初に皆で瞑想し、心を落ち着かせ。

 

約110年前、どうやってこのお寺ができたのか?

お寺って何をするところ?

きしぼじんさまって?

 

というようなお話をしました😀

皆とっても興味深く聞いてくれて、

 

「何か質問ある人?」

 

と聞くと・・・

「真ん中の座ってる大きな人って誰ですか?」

「あの箱の中には何が入っているんですか?」

「なんで太鼓があるんですか?」

「あの、白い折り紙はなんですか?」

「なんで、龍がいるんですか?」

などなど・・・。

出るわ出るわ・・・😅

予想以上に大盛り上がりで・・・

案外子ども達にはお寺の中は不思議でいっぱいだったよう・・・。

お経見てみたり、太鼓叩いてみたり、鐘叩いてみたり・・・

 

街探検というより、寺探検になっていました(笑)

 

「明治の終わりから大正の時代にかけてこのお寺はできてね・・・」

といってもわかりづらい子ども達。

「だいたい、鬼滅の刃の時代と同じくらいだよ!」

というと、「あぁ!!!」と納得していました😅

 

さすがアニメの効果はわかりやすい!!

 

と思いきや・・・

 

「じゃあ!鬼がいた時代だ!!」

 

あはは・・・(笑)影響もすごい😅

 

鬼子母神さまのお話しも鬼滅の刃のお話しと絡めてお話しすると、

とっても楽しそうに聞いてくれました😁

 

やっぱりお寺の中に子ども達の元気な声が響くと嬉しいものですね!

みんなとっても元気で素直で良い子たちばかりでした😁

あ~楽しかったなぁ!!


この度、総代の井上さんご夫妻の御力添えの元。

鬼子母神さまの幕、完成し取り付けいたしました😀

 

幕には鬼子母神さまを象徴するマーク

「ざくろ」

このザクロマーク、良いものがなかなかなくて😅

妙国寺オリジナルのザクロのロゴマークを制作していただきました!

 

何故、鬼子母神さまがザクロマークなのか?

鬼子母神さまの像はよくザクロを持っています。

鬼子母神さまが「鬼」であった時、人間の子どもを攫って食べていました😖。

しかし、お釈迦様のお導きによって改心し「鬼子母神」となられ、お釈迦様から

「今後人肉を食べたくなったら、人肉の味のするザクロを食べよ。」

と諭されたことが理由です😌。

 

そして、ザクロは実の中に多くの種を抱えることから子孫繁栄のご利益のあるめでたい果物なのです。

 

鬼子母神さまのお話しについては長くなるので こちら をどうぞ😁

なかなか良いロゴができましたので、色んなとこに使っていこうと思います!

 

幕を張り、一段と荘厳な雰囲気と温かさが出ました😌

井上様、ありがとうございました!


5月ももう終盤ですね😅

バタバタとしているうちに、ブログの更新も全然できないまま・・・😅

 

昨日は「皆既月食」を楽しみにしていたのですが・・・。

あいにくの雨で残念無念でしたね😂

 

私は昔からテレビっ子でして・・。

アニメもドラマもよくみております😄

 

 

毎週火曜の9時から、「大豆田とわ子と三人の元夫」というドラマご存知ですか?

 

タイトル通り、松たか子さん演じる三回結婚して三回離婚した「大豆田とわ子」さんと元夫達のくりなす人間関係の面白いお話しなのですが・・。

 

毎週色んなことが起こる中、大豆田とわ子の幼馴染で唯一無二の親友が突然亡くなってしまいました。

あまりにもその死が突然過ぎて、心のうちを吐露する機会もなく、一年過ぎてもその心の整理がつきません。

 

そんな時、とある男性に出会った「大豆田とわこ」

あるきっかけで親友を亡くした心の内を語り始めます。

悲しみ、戸惑い、後悔、心の内を吐露し始めた大豆田とわ子に

男性はこう言います。

 

「過去とか現在とか未来とか、どっかの誰かが勝手に決めたこと。

 時間というのは過ぎていくものではなくて、場所というか、別の所にあるもの。

 人間は現在だけを生きているのではない。

 

 5歳、10歳、20歳、30歳、その時その時を人は懸命に生きていて、それは

 別に過ぎ去ってしまったものではなくて、あなたが笑っている彼女を見たなら、

 彼女は今も生きている。

 

 5歳のあなたと5歳の彼女は今も手をつないでいて、

 今からだって、いつだって、気持ちを伝えることができる。

 

 人生は小説や映画ではない、幸せな結末も悲しい結末も、やり残した事もない。

 あるのはその人がどういう人かだっただけ。

 

 だから、人生には2つルールがある。

 ・亡くなった人を不幸だと思ってはならない。

 ・生きている人は幸せを目指さなければならない。

 

 人は時々寂しくなるけど人生を楽しめる。楽しんでいいに決まってる。」

 

その後ラストではなかなか衝撃的な展開を迎えるのですが・・・😅

 

非常に心打たれるシーンと台詞でした。

 

お寺に生まれて、育ち、そしてお坊さんになり帰ってきて、14年。

沢山の方々と縁をいただき、一緒の時間を過ごし、そしてお見送りをしてきました。

 

教えを説いたり、祈祷をしたり、一緒に泣いたり、笑ったり、悔しがったり、喜んだり・・。

 

あの時、もっとこうしていれば・・・。

こんな手助けができたのではなかったのか・・・。

こんな事を言えばよかったのではないか・・・。

 

振り返ってみると後悔すること、沢山あります。

 

しかし、この台詞のように考えてみると・・・

その思い出一つ一つ、その方々が今も生きている。

この本堂で過ごした時間、一緒にお経を読んだり、修行した事・・。

何気ない会話、その記憶一つ一つに今も生きていらっしゃる。

そして、その場所では今も一緒にいる。

だからこそ、人にとって想い出というのはかけがえのない大切なものなのですね。

 

100年以上、沢山の方の想い出を綴る場所、妙国寺。

今日も明日も明後日もこれかもずっと、祈り、護り続けていかねばと思います。