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一日寺小屋 in 妙国寺 開催されました。

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本年も「一日寺小屋 in 妙国寺」無事に終了いたしました!

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檀信徒の皆様、お手伝いくださった先生方、御参加くださったお子様、御家族の皆様、たくさんの方々のご尽力のもと無事に開催することができました。

本年の参加人数は37名、元気いっぱいの声が一日お寺中に響き渡りました。

開校式は大雨でどうなることかと心配しましたが・・・

「みんなのお参りで雨を止まそう!!」

と一生懸命お参りをしたところ・・・雨も上がり

レクリエーションに始まりスーパーボールつくり、スライムつくり、ジャンボシャボン玉つくり、流しそうめん、竹筒水鉄砲つくり、法話も瞑想もお経もよんで、写経も体験し、しっかりと仏教の教えも学び、ぱんのいえ、ボヌールさんのパン使用させていただいて竹串パンつくり、スイカジュースつくり、パステルアートにチョークアート、最後はみんなでカレーを食べて思い出深い一日になりました!

四班に分かれての活動もありましたが皆初対面でもすぐに仲良くなり、一緒に遊んでいました!

子どもたちの楽しそうな声と熱気に包まれて楽しい一日がすぎ去っていきました!

お寺だから子どもたちに伝えられること、教えられること、これからも模索していきたいと思っています

皆様本当にありがとうございました!

もうすぐお盆の期間です。

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うだるような暑さと共に今年もやってまいりました。

もうじき、お盆の期間です。

お盆のお経まわりもぼちぼちと始まります。

 毎年この時期になりますと、「暑くなりましたね~」が決まり文句になります。

お盆は正しくは「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言います。

「盂蘭盆」とはサンスクリット語の「ウラバンナ」に漢字をあてたもので、この意味は「逆さ吊りの苦痛」という何とも痛ましい意味があるようです。

 

「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」というお経があります。

 

このお経の中に出て来られますのが、お釈迦様の十大弟子のお一人「目連」です。

 

 目連はある日、亡くなった母親が無事に天上界にて幸せに暮らしているか確かめようと神通力の一つ「天眼」にて確認しようとされました。ところがそこに母の姿が無いのです。

天眼を使って母を探しまわるうちに地獄の入口にたどり着きました。

おそるおそる入ってみると、地獄の餓鬼道に堕ちて飢えと渇きに苦しんでいる母をついに見つけました。

驚いて食べ物や飲み物を捧げますが、炎をあげて燃え尽きてしまいました。困り果てた目連はお釈迦様に相談します。

 

実は、目連の母親は我が子の可愛さ故にすべての物事、すべての人に対しても我が子を優先する。他の人が不幸になろうが知ったことではない、常に我が子のことが第一でした。

母親は目連をあまりにも可愛がりすぎてしまい、何が正しいか間違っているのか、ものの道理がわからなくなってしまったのです。

 

 その罪によって地獄へと堕ちてしまったのでした・・・・。

 

そんな母を何とか救おうと目連はお釈迦様の教えに従って雨期も上がり、僧たちが修行の一段落がつく7月15日、母のできなかった他の人に施しを与える「布施」という行を行います。

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 多くの僧や人々に衣食を供養したところ母を地獄から救い出すことができました。

地獄から救い出される母を見て歓喜した目連が「お釈迦様、今後、このような行事をすれば、同じように地獄に堕ちた人々を救うことができるでしょうか?」と尋ねられると、「孝行をしたいという心をもってこの行事を行うのならば必ずその者たちも天の世界の楽しみを享受することができるでしょう」とお答えになりました。

 

 この「盂蘭盆会」と「先祖の霊が帰る」という民間信仰が融合して今のお盆の形になったそうです。

 

7月15日を中心に行われていたのが、先祖に長く逗留して欲しいという気持ちから期日が延び、7月13日から16日までとされるのが一般的です。明治時代に太陽暦が採用され、農作業の関係によりひと月遅れの8月盆も多くなっています。熊本県では熊本市は7月にお盆を迎えますがここ荒尾市では8月13日からお盆を迎えます。

 

盆提灯を出し、ご先祖様が帰ってくるための目印を出し、キュウリの馬やナスの牛をお供えしたりします。馬にのって早く帰ってきてほしい、牛に乗ってゆっくりあの世に帰ってください、という願いをこめたものです。

 

亡くなった方々が帰ってこられる大切な期間です。

 

みなさんの傍におられるのを感じながら、日頃護っていただいている感謝を込めてお参りされてください。

当山では 8月16日 11:00~「お盆施餓鬼供養」

を執り行います。

 

どうぞ、お盆の最後の日に亡くなった方々へ感謝をこめて一緒にお参りいたしましょう。

 

不易流行

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ありがたいことに、8月18日開催の「一日寺子屋」もたくさんのご応募いただきまして考えていた定員をはるかに越え早々と募集を締め切らさせていただきました。

 

お申し込みいただきました皆さまありがとうございます、お子方にとってかけがえのない一日となりますように準備万端で挑みたいと思います

 

また、今回は残念ながら参加できなかった皆さまもまた次回、秋か冬に同じように一日お寺で学び、遊び、感じるという企画をたてようかと思っておりますので是非ご参加ください

 

さて、徐々にたくさんの方々とご縁ができまして、色んな活動やワークショップを通じてお寺に来ていただく方も増えてまいりました。

 

「お寺」というイメージ、お寺に来られた皆さまに聴いてみますと「堅い」とか「敷居が高い」「神聖なところで入っちゃいけない」などなど・・・・。

 

私達お坊さんはその「高い敷居」や「堅い」というイメージをどうしてか崩して、気軽に立ち寄れるように、皆が集まりやすいように、もっと身近に感じていただけるようにと一生懸命、今様々な努力が様々な処で行われています。

 

しかし、一方で普段は近寄りがたい、堅い、人の想いや道徳、伝統や文化を重んじる、場所であるからこそ「普段は学べない大切なものが学べるのではないか?」と期待されてお子さんをお預けになったり、様々な活動に参加していただいているのではないかなとも思います。

 

お寺と言う場所、お坊さんという立場はまさしくその狭間にあってどんどん試行錯誤している最中です。

 

普段は味わえない神聖さのイメージを保ちつつ、身近に感じていただき気軽にお寺に来ていただく・・・。

 

う~ん・・・・・・この現代、なんて難しいのでしょう(笑)

 

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「不易流行」

 

先日、教えていただいた言葉です。

松尾芭蕉が「奥の細道」の旅の中で見つけ出した境地で「不易」はいつまでも変わらないもの、守るべきもの。「流行」はそれぞれの時に応じて変化するもの、「不易」なものがないと基礎がないのでただの型なし、「流行」がないといつまでも取り残されて発展はない。

 

変化してはいけない受け継がれてきた守るべきところはしっかり守り、しかし時代に応じて時代のニーズを感じながら変化をしていく。

 

きっとこの考えはお寺だけでなく、全ての仕事に通じるのではないでしょうか?

 

確かに振り返ってみますと、新しいことはもて囃されますが、一時を過ぎるとすぐに廃っていきます・・

 

従来のやり方や従来の物事ばかりに固執すると発展なく、取り残されて必ず廃っていきます。

 

この「不易流行」の境地を見つけ出していくことこそ今の時代に必要なことですね。

 

人生にとって不易なもの。

 

それを感じとって学びとっていただけるのもお寺だからこそできる役割なのだと思います。

朝ドラ!!

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「花子とアン」見ていらっしゃいますか?

 

NHKの朝ドラなんて・・・・と3年くらい前までは思っていました。しかし、「純と愛」から徐々に朝ドラの面白さに惹かれ、「あまちゃん」「ごちそうさん」から「花子とアン」まで15分間という短い枠での伝わる魅力と明日もこの時間に見れるんだ!という期待からどっぷりと朝ドラにはまってしまいました・・・

 

さて、今放送中の「花子とアン」

 

見ている人にしか伝わらないネタなのですが、「赤毛のアン」を初めて翻訳した主人公の「村岡花子」この方の腹心の友として出演されているのが仲間由紀恵さん演じていらっしゃる「葉山蓮子」さん。福岡の石炭王「嘉納伝助」と結婚しているのですが、徐々に年下の生年「宮本龍一」に心惹かれていきます・・・。

 

この後、蓮子さんと龍一はとんでもないことになるわけですが・・・・。

 

実はこの「龍一」は荒尾市と実に縁が深い方なのです。モデルになっているのは荒尾市が誇る偉人、辛亥革命の父と言われた孫文の盟友 「宮崎滔天」の長男なのです。

 

詳しくは こちらをどうぞ

 

さて、一方で「葉山蓮子」さんのモデルになっていますのが「柳原白蓮」さん。

歌人でありその波乱万丈のご生涯は

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をお読みください!ドラマを見た方はなお楽しめます!!

 

「白蓮」さんは女流歌人としてのお名前、本名は 燁子さん とおっしゃいます。「白蓮」の名前は信仰していた「日蓮聖人」にちなんで「白蓮」とされたとのことですよ。

 

今回の朝ドラが荒尾市まででなく、日蓮宗までも縁があるとは・・・「花子とアン」

目が離せませんね!!

お寺で手作りせっけん教室  麻炭のせっけん

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12日、hand made soap copollato さんをお迎えして

寺活~terakatsu~  「手作りせっけん教室 麻炭のせっけん」

が開催されました。

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色々なものが調合されてできあがる手作り石けん、分量を計ったり時には皆さん真剣です!

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本堂の中が石けんの良い香りに包まれ、そして賑やかで楽しそうな雰囲気の中、癒しの時間を過ごされておられました

いや~、楽しそうでした!本堂での空間!いいものですね!

来月の手作り石けん教室は7月22日 13:00~ オレンジカラーの夏せっけんです。

詳細はまた後ほどお知らせ致します!初めての方でもお気軽に参加できます!

 

気づく!!

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田島征三 さんの 「とべバッタ」 という絵本ご存じですか?

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小さな茂みの中に一匹のバッタが住んでいました。

 

その茂みにはカエルやカマキリ、クモや鳥などバッタを食べてしまおうと狙っている者たちがいました。

 

だからバッタは毎日毎日 びくびく怯えながら生きていました。

 

しかし、バッタはある日こんな所でおびえながら生きていくのがつくづく嫌になりました。

 

バッタはある日決意します。

 

大きな石のてっぺんでゆうゆうと日向ぼっこを始めたのです。

 

そんなことをすればすぐに敵に見つかって食べられてしまうことはわかっていました。

 

けれどもバッタはそうしたのです。

 

案の定敵に見つかってしまい食べられそうになるバッタ。

 

その時、バッタは死に物狂いで飛びました。高く高く、何よりも高く・・。

 

高く昇りつめたバッタでしたが、下へ下へと落ちていきます。

 

下では落ちてくるバッタを待ち構えている敵達・・・。

 

その時バッタは自分の背中についている四枚の羽根に気づきました。

 

今まで一度も使ったことのない四枚の羽根・・・

 

夢中でその四枚の羽根をばたつかせバッタは浮き上がりました。

 

バッタは空を飛んでいきます。

 

トンボが「なんだいあのみっともない飛び方!」

 

チョウが「まぁおかしな飛び方」

 

と言って馬鹿にして笑います。

 

しかしバッタはなんと言われようと平気でした。

 

自分の力で飛べることが嬉しくて嬉しくて・・・。

 

バッタは飛びました。自分の行きたい方へ高く、高く風にのってはるか彼方へ・・・。 

 

何気に子どもの病院で読んだ絵本でしたが、非常に心に残りました。

 

もう駄目だ!というその瞬間にバッタは自分の持つかけがえのない宝物に気づいたのです。

 

そして、誰かにそれを馬鹿にされても自分らしく誇りを捨てることなく進んでゆく・・・。 

 

「気づく」というのはお経の中でも非常に重要視されます。

 

お釈迦さまは「私は常におなたの側にいます。あなたをよりよい方へ教え導こうとしていますよ、あなたが気づかないだけなのです。そして、あなたは私と同じように仏になれる大切なものをお持ちなんですよ!!そのことに、お気づきなさい。」と何度も気づくことの大切さが説かれます。

 

あたふたしてしまってどうしようもない時、追い込まれた時、冷静になってもう一度しっかりと自分自身を見つめなおしてみると、自分の持っていた人脈だったり、経験であったり、能力であったり、改めて新しい自分の部分が見えてくるものです。

 

馬鹿にされても笑われても・・・大切に続けていけば必ず成果はでてくるものだと思います。

 

壁に当たった時こそ、大切な何かに「気づく」チャンス。ですね。

・・活!!

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就活」「恋活」「婚活」「妊活」「涙活」「離活」「終活」・・・etc

 

あなたは今・・・何の活動をしていますか?

 

と言いたいくらい、「活」がつくものが最近増えていますね・・。

 

流行っていますね・・・・「○○活」

 

うちの娘は「アイ活」にはまっています!!

 

ご存知ですか?アイカツ。その名もアイドル活動!!

 

とはいってもカードゲームなのですが・・・。

 

色んな「活」がありますが・・・・

 

「終活」

 

というのはお寺としてはきってもきれない活動ですね。

こういう言い方で始められたのはおそらく企業の方ではないかと推測します。

「終活」・・・自分の一生を振り返り、そのしめくくりに向けて準備をする、そこに、相続やお葬式やお墓などのビジネスが絡むので盛んに言われ始めたのでしょうね・・・。

 

言ってみればお寺は昔から終活の場でしたし、あえて活をつけなくても、葬儀やお通夜、法事、お墓参りも言ってみれば、その人の命に感謝して命に向き合うという意味では終活だとは思いますが・・・。

 

しかしながら、自分の死と向き合うこと、これは大切なことですね。

 

もう10年以上前東京にいたころ、大阪の大学のゼミでお世話になった先生に、臨床心理学のシンポジウムがあるから行きなさいと言われ参加した時に講演会で 上智大学のアルフォンス・デーケン教授の「デス・エデュケーション(死への準備教育)」というお話を聞き、大層感銘を受けて思わず本を買ってサインをもらいに行った記憶があります。

 

デス・エデュケーションは誰しもが必ず訪れる死とどうやって向き合っていけばよいのか?老若男女全ての人が死と向き合うことにより生を見つめなおすという非常にこれから必要とされる大切な教育であると思ったのですが、なんだか、最近では「終活」の言葉自体に商売気が凄くて少し違和感を感じます。

 

実は、仏教の始まりは生老病死、中でも最大の苦しみである「死」とどのように向き合あえばよいか?

 

これが出発点なのです。

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日蓮大聖人のお手紙の中に

 

「人の寿命は無常である、出る息は入る息を待つことはない、風に吹かれて落ちる露のようなものである、それは賢い人も若い人も年をとった人も同じ定めである。だからこそまず人はこの命ははかないものである、死という終わりと向き合ってから他のことを学ぶべきである」

 

というような部分が出てまいります。

 

「一日一日を生きているということは一日一日死んでいく」 ということでもあります。

 

みんな平等で、そこからは逃れることはできません。

 

どうすれば 笑って、心健やかに、良い人生だった という最期を迎えることができるのか?

 

一日一日を感謝しながら大切に生きること。

 

これこそが本当の終活だと思います。

 

「もしあと一年の命だと言われたならがむしゃらに生きるだろう?

  そんな気持ちで生きていくべきだと手塚は言う」

            『THE BOOM  いつもと違う場所で』

体力気力回復?!

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気がつくと5月も中旬ですね・・・・

おてらいくも無事に終わり、翌日の幼稚園のビーチバレー大会。

全身筋肉痛の身体と折れそうな心を奮い立たせ・・・。

「手際が悪い!!そんなんじゃ、子どもは喜ばないわよ!!」

夜中に何度も妻に駄目出しをされながら

ギターとマジックで挑んだ13日の荒尾市仏教会の「よいこの花まつり」

怒涛のように一週間がすぎ去って行きました・・・。

心身ともに疲れ果て、ようやく回復してきました。

さて、

「お寺は地域の社会資源の一つである」

社会福祉の大学に通っている時にふと感じたことでした。

地域の中に社会福祉協議会があって様々な社会資源を必要な方々にコーディネートしているように、お寺には世代を超えた様々な人が集まるんだから、もっと人と人とを繋ぐ場所になれるのではないだろうか?生きている時だけでなく、亡くなってからもその人との繋がりや縁を感じることができる場所、そんなところはお寺しかない!!

そんな思いで本堂を様々な講師の先生方に使っていただき、様々な方々のご協力の元、今回の「おてらいく」に結びつきました。

「お寺ってもっともっと可能性があるんだよ!!大きな有名な寺院じゃない、普通のお坊さんがやっている通り道にあるなんてことはない普通のお寺にこそその地域に根差したもっともっとやれることがある!」

 

この動きは確実に広がりつつあります。

実際、今様々なお坊さんが現代社会に即した色んな活動をされていらっしゃいます。

一度、是非目を向けてください。

どうぞご自身のおうちのお寺に目を向けられてください。

お寺って案外良いところですよ。

さてさて、今度は何をしようか?

ぼちぼちまた動き出さねば!!

御礼申し上げます。

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先日、無事に  おてらいく~OTELIKE~お寺行く? のイベントが終了いたしました。

来ていただけるのだろうか・・・。すごく心配しておりましたが気がつくと、車が一台また一台増え

予想をはるかに超える来場者の方々に唖然としてしまいました。

出店者の方々、運営を支えてくださったお手伝いの方々、大牟田キャラクターBARの皆様、劇団ぱれっと様、茶道教室の皆様、熊本県日蓮宗雅楽部の皆様、落合葬儀社の皆様、ご来場してくださった皆様、本当に本当に本当にありがとうございました!!!!

気がつくとお子さん、お母さんお父さん、おじいちゃんおばあちゃんの、三世代交流の場が自然と出来上がっていました。お子さんがたの笑顔をみて微笑むお年寄りの方々。お年寄りに教わる若い方々、ほんと素敵な良い時間を過ごさせていただきました。

「お寺っていいところだなぁ~」と少しでも感じていただければ幸いです!

せっかくご来場していただけたのに駐車場や、休憩所、飲み物など不便をおかけしてしまい誠に申し訳ございませんでした。

次回へと!?反省を生かしながらもっとより良い OTELIKE へと進化させていきたいです

 

 

 

妙国寺 写経会 

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本日4月28日は 「立教開宗会」

何かと申しますと日蓮大聖人が清澄の山から登り出でる朝日に向かって「南無妙法蓮華経」と声高らかに唱えられ、日蓮宗の教えが打ち立てられて開宗が宣言された日です。

いわば日蓮宗の私たちにとって、始まりの日であるわけです。

毎年この日は当山では熊本県日蓮宗青年会写経の会の写経セットを使用して「写経会」を開催しております。

この写経は熊本県中の縁のある700人位の方が参加されています。

お一人約千文字写経していただきます。

皆様に書いていただいた写経は製巻されて7月23日本妙寺さまの頓写会にて法華経の熱心な信者であられた加藤清正公の墓前へと奉納されます。

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当山でも12名の方にご参加いただきました。

写経は静かな空間で集中することによって日常生活の様々な雑念から解放され、仏様の功徳をその身に受けることができます。

参加いただきました皆様一心にお経と向き合い、書写行に打ち込んでいらっしゃいました。

きっと清正公もお喜びのことだと思います。

また来月28日 19:00~開催いたします。

ご興味のある方はどうぞお気軽にお問い合わせください。