昨日は 「buddhist ~今を生きようとする人たち~」
大牟田文化センターでの超宗派のお坊さんたちによるイベントでした!
徐々にお寺から人が遠ざかっているこの時代に
「もっと何か自分たちにできるはず・・・、もっと仏教の魅力を伝えたい・・・」
暗中模索しながら道を探っている、お坊さんたちが、浄土真宗、曹洞宗、黄檗宗、日蓮宗、宗派を越えて何とか仏教の魅力を映画を通じて伝えていきたい!
その一心で協力して成し遂げたイベントでした
お昼の部では、座禅、真宗×心理学、写経のワークショップを二つ体験していただき、ハレノヒ食堂さんによります「禅寺ごはん」ではおかゆを禅宗の食事の作法にによっていただきます。
トークライブでは後藤さやか監督の映画に対する熱い想いもお聞きすることができました。
この様子は4月8日RKKテレビの15:05~放送の WELCOME!という番組で放送されます!
もしよかったらご覧ください
なんやかんやと、とても忙しすぎて・・・・写真を一枚もとっていないことに気づき・・・・
最後にみんなでとってもらった一枚です。
宗派を越えて地域で仏教を盛り上げる・・・。
お坊さん達でこんな風に笑って肩を組んで写真を撮るのは夢でした(笑)
後藤さやか監督は、もちろんお坊さんでもありませんし、信仰熱心な仏教徒でもなかったそうです。
震災を機に「生きる」ということを見つめられ、さまざまな縁によってお坊さんに達に出会う中でできたのがこの映画だそうです。
後藤さやか監督の仏教に触れるきっかけはおばあちゃんだったそうです。
おばあちゃんが仏壇の前でお経をあげて祈っていたこと。
そして、自分も一緒に祈っていたこと・・・・
今日、月回向でお檀家さんのお宅に行ったときに、お仏壇の前でお経をあげるとき
おじいちゃんが春休みで遊びにきていた小学4年生のお孫さんにお経本を渡し、
「一緒に読むよ」
と言って教えながら二人で一緒に読まれていました。
きっと、何気ないこんなことが大きくなった時に、自分自身がどう生きていくのか?
生きるというのはなんなのか?教えてくれる糧になることだと思います。
仏教には「どう生きるのか?」を示してくれる力がある。
そんなことを改めて教えられた一日でした。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。