» 荒尾のお寺
ゴールデンウィーク突入しました。
明日から五月になりますね😊
この時期は毎年なのですが、お寺の行事やお参りもひと休み。
ゆったりとした時間が流れています😊
さて、五月五日は子どもの日、「端午の節句」です😉
男の子のいる家では鯉のぼりを立てたり、五月人形を飾り、菖蒲湯に入ったりしま
す。この行事は中国で始ったもので、中国ではこの日には菖蒲やヨモギを門につる
したり、菖蒲酒にして飲むなどをして邪気払いをしていたそうです。
これが日本に伝わり、「端午の節句」になりました👦
元々は日本では端午の節句は女の子のお祭りで、田植えが始まる前に「早乙女」と
呼ばれる若い娘たちが「五月忌み」といって田の神のために仮小屋や神社などに籠
ってケガレを祓い清めて田の神に対する女性の厄払いの日でした。
男の子の祭りに変わったのは平安時代からで、端午の節句で使われる菖蒲(ショウ
ブ)が「尚武」や「勝負」にも通じることから男の子が菖蒲を頭や体につけたり菖
蒲で作った兜で遊ぶようになり、女の子のお祭りであった五月忌みが男の子を祝う
行事に変わっていったのです。
さらに江戸時代に五節句の一つである「端午の節句」に定められ「武者人形」を家
の中に飾ったり、中国の伝説で「龍門を登って鯉が龍になった」という故事にあや
かって子どもの出世を願い鯉のぼりを立てるようになり、五月五日は男の子の節句
になりました。
その時代に合わせて少しづつ変化していく季節の行事ですが、その中にも色んな願
いや想いがこめられていますね😄
明日から三月荒神が「南」へと移ります。
お引っ越し先が不安な方はどうぞお気軽にお問い合わせください😄
妙國寺LINE 公式アカウントやっています。
チャットでご予約やお気軽に質問などできるので便利ですよ😃
登録はこちらからどうぞ😃
本日は4月8日お釈迦様の誕生日!
妙國寺では「花まつり🌸」の法要が月例鬼子母神祭と同時に行われました😊
お参りいただきました皆様、ありがとうございました😃
今年はお花を沢山いただいたので思い切って花御堂を豪勢にしてみました!
実は子ども達が前日から手伝ってくれました😥
甘茶のお話をする住職です😊
平日でしたが、沢山の方々にお参りいただきました😊
ありがたいことです。
花まつりという事で、誕生仏の切り絵も作ってみました・・。
御朱印・御首題帳に貼れるかな?と思います😁
4月8日は、シワの日です。という話は聞いたことがあったのですが・・・
4月8日は シバ で柴犬の日です🐶
というお話を始めて今日知りました💦
柴犬の日でもあるということで・・・
最近、お寺にやってきた。
豆柴の くるみくん を紹介します。
あと数か月もすればお寺の境内を我が物顔で歩き回っているかと思います。
妙國寺の看板犬です。
どうぞ皆様よろしくお願い致します😉
本日は、春季彼岸施餓鬼法要 合同水子供養祭が開催されました😊
雨の心配をしていましたが、午前中は少しお陽様も出て心地よい気候となりました!
最近の妙国寺の法要には欠かせない折り紙ハンドメイドの蓮の花
作っていただいた「愛雪」さんも外で出店してくださいました😉
今日の法要は長男も出仕です!
長時間一生懸命お経を読みました😃
本年から妙国寺の役員が変わり、新体制となります。
そのご紹介もありました!
筆頭総代 棚橋史雄 様
総代 井上利光 様
総代 吉村敏行 様
総代(会計) 片山 健 様
今年から色んな事が新しくなります。
そして、まだまだこれから妙国寺は色んな事に挑戦していきます。
総代の皆様、檀信徒の皆様と共に、皆様が笑顔になれるお寺づくりを進めていきたいと思います😁
今日の法要の様子はyou tube にてご覧ください。
「暑さ寒さも彼岸まで」
とはよく言ったもので、お彼岸が近づくにつれ徐々に暖かくなっていく気候に
心もなんだかウキウキしますね😊
「彼岸(ひがん)」
とは、仏教用語で「向こう岸」という意味です🍀
向こう岸とは、仏さまの世界。
お亡くなりになられた方々、ご先祖様のおられる浄土の世界のことです。
そこは、妬みや悩み、争いとは無縁の悟りの境地の世界😶
ちなみに、様々な苦しみに迷い、憂う私達の住むこの現世を「此岸(しがん)」といいます。
お彼岸の期間は、彼岸の世界と此岸の世界が最も近くなります。
なので、この期間中に現世にて法要に出たり、お説法を聞いたり、お墓参りをしたり・・・
仏道修行を通じて、彼岸の世界の心もちに近づきましょう。という期間です😊
近くなりますから、皆様お一人お一人の想いも
あちらの世界へときっと伝わります。
今回、春季彼岸施餓鬼法要では同時に合同水子供養も行います。
3月21日(月) 春分の日 11:00~
受付にて、写真の封筒にご記入していただき、せがき供養料・御供米料を入れて提出してください。
施餓鬼供養料・水子供養料は一つにつき二千円です。
御供米料は千円です。
メールでも受付いたします。 こちら よりお気軽にどうぞ。
ご不明な方はお電話にて、お気軽にお問い合わせください。
昨日から急に昼間は春の気候になりましたね😊
熊本県の桜の開花予報も3月21日と出ていました!
長女は今年、24日に小学校の卒業式。
新たな旅立ちに桜が間に合えばいいなぁ~と思います😃
転職、就職や進学、新しい土地へのお引越しで、
三月荒神除け、方災除けのお祓いも徐々に増えてきました!
若い方々が都会へ旅立つ姿は頼もしくもあり、ちょっと寂しくもありますね😌
18歳の時、進学で大阪へ引っ越しした時の事を思い出します😃
さて、3月の吉凶カレンダーができたので掲載いたします!
1月は行く、2月は逃げる、三月は去る
とはよく言ったもので特にこの時期はあっという間に過ぎてしまいますね😓
先日読んだ漫画の中にナポレオンのこんな名言が出てきました!
「お前がいつの日か出会う禍(わざわい)は、お前がおろそかにしたある時間の報いだ。」
人生において時間は有限です。休憩することは大切ですが・・・。
きちんと使わないとダラダラと過ぎ去ってしまい・・
「やりたい😁」
強くそう思っていたことが・・・
「明日やろう😉」
に変わって・・・
「いつかやろう😥」
に変わり・・・
「やればよかったな・・・😭」
に変わってしまいます。
後悔しないよう、しっかりと時間を使っていきたいものですね😃
今日は戌の日😊
本日は一体何事かと思う程・・・ご予約をいただきまして・・・。
今までで一番多くの妊婦さん、ご家族の方々にお参りいただいた日でした😞
お参りいただきました皆様ありがとうございました😊
また、ご予約いただけなかった方々大変申し訳ございませんでした。
いつもはこんな事はありませんので・・・😅
どうぞよろしくお願い致します。
戌の日は安産祈願に適した日と言われます。
何故か?
「犬が動物の中で一番安産だからそれにちなんで」
というお話はよくありますが・・・🐶。
実はこんな説があるのです😇。
それは、12支の盤を見ていただくとわかるのですが・・・
戌の反対側に辰があります。
辰に女で娠(はらむ)、子を身ごもるという意味があります。
祈祷というのは悪いものを良くする。つまり裏を出したい。
なので、戌の日にするのがベストである😮
という説です。
毎月吉凶カレンダーを配信していますが、案外「日取り」
というのは当たっているなぁ~と思う事も多々あります😉
さて、コロナ禍と言われもう2年経過してしまいましたね・・・。
一体いつになればマスク外して普通の生活ができるのか・・・。
2年前の2月28日のとあるドラッグストアの写真ですが・・・。
こんなこともありましたね・・・。
マスクが品切れ・・・
そして、デマで紙製品も品切れ・・・
なんだか懐かしくも感じますが・・・。
いつになったらこのコロナ禍というものが終わりを迎えるのでしょうね・・。
毎月お経に行く独居高齢者の方々がここ2年本当にガタっと身体が悪くなられたのを感じます。
今まで行っていた老人会の催しやカラオケ、体操、友達の家に行っておしゃべりなど・・。
楽しかったことは全て自粛したり、無くなって・・。
ただ家にいて、買い物に行ってすぐ帰るだけ。
ワクチン打っても、マスクをしてもテレビを見るたび怖くなって、
感染者の数ばかり気になってしまう・・・。
誰にも会わず、話さず、家にずっと閉じこもって・・・。
そして、余計に不健康になっていく。
これは独居高齢者の方だけの問題ではないと思います。
コロナは確かに怖い病気だと思いますが・・。
こんな不健康な生活を長い期間強いられることの方がよっぽど怖いのではないかと思ってしまいますね・・😓
どうか今年は、少しでもいいので、落ち着いた日々が帰ってきますように・・・。
「龍」
こちらの龍の像は本堂内18体ありまして😏。
本堂内の天井近くに飾りとしてあるので気づかれる方は稀です・・😥
龍はおもに海や池などの水中に住み、雷雲や嵐を呼び、竜巻となって天空に昇って飛翔する生き物として、
たいそう恐れられると同時に、恵みの雨を降らしてくれる存在として信仰されてきました😶
荒尾ではお隣の大牟田市で夏に行われる「大蛇山」で登場するので馴染みが深いと思います。
日本の昔話にも、神話にも度々出てきますね。
お経の中にも出てきています。
善き竜としては仏教の信奉者として、お釈迦様を護る存在としてそのご生涯に登場してきたり、
悪き竜として人に害をなしていたが、お釈迦様や弟子たちに諭され仏門に入ったり😊。
その描かれ方は様々です。
ちなみに先日のブログで十の世界、動物の成仏について書きましたが😑、
実は竜は畜生界の存在に分類されるのです。
犬や猫、うさぎと同じ世界なんです。
なんで竜が動物と同じ扱いなんだろう・・。
ちょっと不思議に思っていましたが・・・。
よくよく考えてみると、畜生界の動物たちも例えば・・
カラスが神になったり(八咫烏)、犬や猫、狐、うさぎだって
神様になって祀られている所がありますものね。
法華経の中で釈迦様の教えを聞きに
難陀竜王、跋難陀竜王、娑伽羅竜王、和修吉竜王、
德叉迦竜王、阿那婆達多竜王、摩那斯竜王、優鉢羅龍王
という八つの龍の部族の王様達がやってきました。
総称して八大龍王と言います。
提婆達多品第十二の中では、海にすむ娑伽羅竜王の八歳の竜女が文殊菩薩の導きにより
法華経を受持することで成仏をし、お釈迦様の前に現れるというお話も出てきます😄
実はその八大龍王が妙国寺の境内に祀ってあるのです。
初代上人が勧請され、写真のように大正11年に設置されたのですが・・・
詳しいいきさつはわかりません。
何にしろ、初代上人はカリスマ性と不思議な力を兼ね備えた
凄い方だったようなので、何かしらの意味はあると思うのですが・・・。
残念ながら、この妙国寺は血縁で受け継がれてきたお寺ではなく、
戦時中にほとんど焼けてしまったので詳しい事がわからないのです・・・😥
裏手の墓地の中心にお祀りしてありますのでどうぞご自由にご参拝ください😊
先月、可愛がっていたウサギのミルクが旅立ちました・・😢
うちに来て七年が経過しようとし、ブリーダーさんから言われていた寿命に近づくと・・。
急に体調が悪くなり、それからは徐々に徐々に弱っていき・・・。
病院に連れて行ったり、薬や流動食にして食べさせたりして・・
もうそろそろお別れなのかな?と薄々感じてはいたのですが。
ショックですね・・😭
ウサギは亡くなると月へとかえるというお話があるそうです。
随分と長い事家族と一緒に生活していたので・・
やはり、いなくなってしまうと寂しくてたまりません🐰
娘が幼稚園に通っていた時、「飼いたい」と言いはじめて、
共に子ども達の成長を優しく見守ってくれました。
ツンデレで、抱っこは嫌い。
頭を撫でられるのは大好き。
何も言わないけれどもいつも傍で
家族の皆に笑顔をくれました😊。
娘は怒られたり、兄弟喧嘩したときはミルクを
抱いてトイレに閉じこもったりしてました・・・。
命が終わる前日は、ずっと子ども達や私達の傍にいて、動こうとせず、ずっと撫でられていました。
静かに目を細めてチョコンとうずくまり・・。
それはまるで、ここに最初に来た日からの日々をゆっくり、
ゆっくり思い出しているかのようでした・・。
ペットロスというのはよく聞いてはいましたが、
本当に・・・経験してみないとこの悲しみはわかりませんね・・・😢
庭の部屋からよく見える場所に深く深く穴を掘って、チモシーでベットを作り、大好きだったおやつやペレットと一緒に
「今までありがとう!沢山の笑顔をくれて本当にありがとうね」
手を合わせ、お経をあげて埋葬してあげました🐰
そして、その傍には桜の木を植えました🌺
「動物は成仏するんですか?」
たまに聞かれることがあります。
法華経の教えでは、全ての存在の領域を
地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上・声聞・縁覚・菩薩・仏
十の世界に分けられると考えます。
更に、この十の世界は一つ一つに十の世界を兼ね備えていると説かれるのです。
つまりは、地獄の世界の中にも地獄~仏の世界まで存在する。
畜生の世界の中にも地獄~仏の世界まで存在する。
人間の世界だって地獄~仏の世界まで存在する。
だからこそ、私達の心の境地も相手を憎んだり、恨んだりする地獄の心があれば、
欲しい、欲しいという貪りの餓鬼の心があれば、
誰かを救わねばという菩薩の心、慈悲に満ち溢れた仏の心もあるのです😊
動物たちの中にある仏の心が、私達の心の中にある仏の心と通じあって、
お題目に導かれ、私達の想いと共に仏さまの世界へ行くのです。
つまりは成仏するのですね。
私達との大きな違いは、49日の裁判が無い事でしょうか・・・。
今生での犯した罪が裁かれるのが49日ですから・・・
動物たちにとっては関係のないお話しですね・・。
今頃は・・
元気に、あちらの世界で楽しそうにピョンピョン
仲間たちと飛び跳ねているのかもしれませんね。
ウサギさん達にとって浄土の世界は「月」なのかな?
と月を見上げながらそんなことを思っていました。
本当にありがとう。
そして、桜の木。ミルクの木。
大きく育って綺麗な桜が咲くといいなぁ・・・。