昨日から夏の土用の期間に入りました。
一年は四季に分かれます。
「五行」という中国の自然哲学、木・火・土・金・水、万物はこの5種類の元素からできている。という思想があります。
四季を五行に配当するならば 春は木 夏は火 秋は金 冬は水 となります。
そして、この季節の合間、変わり目が 土 に当たりこの18日間の期間を 土用 というのです。
一番知られていますのが「土用の丑(うし)の日」ですね。
季節の変わり目で万物を取り巻く気が混乱し、変動が激しい。
身体の調子もおかしくなる・・・。
だからこそ一番厳しい「夏の土用の期間の干支が丑の日」に精のつくうなぎを食べましょう!!
と盛んに宣伝されています。それだけ変動が激しい時期ですから動土・建築・移転などは控えるようにもされています。
さて、この夏の厳しい土用の期間に頭痛封じ、暑気負け封じの日蓮宗独特のお祓いがあります。
「ほうろく灸祈祷」
と言います。
「ほうろく」という素焼きの土鍋の一種で、その上にもぐさをのせます。
夏バテ対策に、偏頭痛対策に、8月6日までの土用の期間この「ほうろく灸」祈祷を受けてみられませんか?
なお、ほうろく灸祈祷は8月8日 11:00~ の「鬼子母神祭」でも執り行います。
お気軽にお申し込みください。
御予約やお問い合わせはお電話でもこちらからでもどうぞ!!