令和7年は7月19日から夏の土用の期間に入ります。
土用って一体?聞いたことあるけど・・🤔
という方もいらっしゃるかと思います。
一年は四季に分かれます。
「五行」という中国の自然哲学で木・火・土・金・水、万物はこの5種類の元素からできている。という思想があります。
四季を五行に配当するならば 春は木 夏は火 秋は金 冬は水 となります。
そして、この季節の合間、変わり目が 土 に当たりこの18日間の期間を 土用 というのです。
土用の期間で一番知られていますのが「土用の丑(うし)の日」ですね。
季節の変わり目で万物を取り巻く気が混乱し、変動が激しい。
身体の調子もおかしくなる・・・。
だからこそ一番厳しい「夏の土用の期間の干支が丑の日」に精のつくうなぎを食べましょう!!
と盛んに宣伝されているのです。
それだけ変動が激しい時期ですから動土・建築・移転などは控えるようにもされています。
さて、この夏の厳しい土用の期間に頭痛封じ、暑気負け封じの日蓮宗独特のお祓いがあります。
「ほうろく灸祈祷」
と言います。
「ほうろく」という素焼きの土鍋の一種で、その上にもぐさをのせます。
夏バテ対策に、偏頭痛対策に、8月6日までの土用の期間、この「ほうろく灸」祈祷を受けてみられませんか?
特に7月19日、31日の土用の丑の日にこの祈祷を受けられると効果があると言われます。
祈祷後、頭痛封じの御守と御札を差し上げます。
祈祷料はお一人で受けられる場合は五千円、お二人以上でお申し込みいただきますとお一人三千円です。
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