改めまして明けましておめでとうございます😀
大晦日~三ヶ日の間、初詣にきていただいた皆様、ありがとうございました😁
昨年ご縁があったり、一昨年ご縁のあったご家族様、毎年来てくださる方々・・🌄
皆様のお顔を拝見し、お話しを聞かせていただき、本当に楽しい時間でした😊
さて、紙面にてご案内は致しておりますが、
1月8日(金)新春特別祈祷会 開催致します。
皆様の運気を6名の日蓮宗祈祷師が切り開きます⚡
6名の祈祷師による祈祷会は圧巻です😮
邪気も厄も吹き飛ばしてしまうことでしょう。
ぜひこの機会にお出でください!
*今回は密を避けるために3部に分けての祈祷会になります。
11時~の祈祷会に集中しすぎないようご協力をお願い致します。
10:45~ 水行式
11:00~ 新春特別祈祷会(鬼子母神祭)1回目
12:00~ 新春特別祈祷会 2回目
13:00~ 新春特別祈祷会 3回目
14:00~ お焚き上げ(正月飾り、古札、お守り等お持ちください)
*当日来れない方の為に後日、映像を配信いたします。
後日、こちら よりご覧ください。
お申し込み代表者にお弁当を配布します😌
お弁当はお持ち帰りお早めにお召し上がりください。
お出でになる際はマスク着用のご協力をお願い致します。
祈祷をお申し込みの方は、以下の申し込み用紙の項目
氏名、生年月日、住所、祈願名をご記入の上お申し込みください。
必要事項をご記入の上、メール
gisyun-gisen@myokokuji.info へ申し込まれて大丈夫です😀
祈願札はお一人一枚3000円、二つの祈願までです。
身体健全、家内安全、開運除厄(厄除け)、交通安全、試験合格、商売繁盛など・・・。
厄年をお知りになりたい方はこちらをご覧ください😀
*当日お出でになれない方も祈願は受け付け、御札は郵送にてお送り致します。
詳しくは 0968-62-2107 か こちら より お申し込みお問い合わせくださいませ。
本年ももうすぐ終わりを迎えます・・・😌
良い一年だったという方も、あまり良くなかったという方も・・・
一年は終わり、そして平等に年は明けます・・・🌄
さて、私達は何かをあきらめる時、何気なく
「しょうがない」
という言葉を使いますね😮
元来、「しょうがない」は「仕様がない」と書きます。
仕様とは「手段・方法」の事です。
「もう手段・方法がない」事から「あきらめる」という意味になったそうです😮
「あきらめる」とは実は「明らかになる」という意味でその背景に仏教の教えがあるのです。
「あきらめる」とは、冷静に物事を見て、明らかにする事。
そして、願望をそっと横において、「物事は自分の思い通りにはならない」と気づく事。
それが「あきらめる」という事なんです。
今年1年、「しょうがないな😓」と呟いたことも沢山あったかと思います。
私だってそうです😥
しかし、こんな時期だからこそ気づけた事もありましたね!
健康の大切さ、家族の絆、何気ない日常の有り難さ。
振り返ってみると、悪い事ばかりじゃなかったはずです。
さぁ、もうすぐ年も終わりです。
皆さんのこの1年、そっと目を閉じ明らかにされてみてくださいね。
来る年、皆さんにとって、沢山の笑顔がありますよう祈念しております。
大晦日の夜から、お正月1日~3日までの間、本堂にて常時護符やお守り、おみくじ等販売しております。
お茶を出しておもてなし致します😌
初詣、三社詣りによろしければお越しくださいませ!
お祓いや、御朱印も受け付けます。
妙国寺では、車やバイクを購入された時。
車両を祈祷し、交通安全と車両安全と走行安全を祈願します😀!
その際に交通安全のお守りとオリジナルステッカーを差し上げております。
今までは一種類だけだったのですが、もう一種類追加致しました😊
車に貼って目立つのはちょっと・・・。
という方の為に、小ぶりで、できるだけ自己主張のないステッカーに仕上げております😬
従来のステッカーはこちら!
どちらでもお好きなのをお選びいただけます!
大難が小難になるよう・・・
小難が無難になりますよう・・・
心を込めて祈願いたします。
車両祈願は5000円です。
ステッカーのみの販売もしております😀
お一つ500円です!郵送も受付いたします!
祈願は個別に行いますのでご予約の上お越しください。
お問い合わせは こちら か お電話されてくださいませ。
車は乗っているけど・・・
車のお祓いをしたことがない・・・
した方がいいかな・・・・。
という方もこのお正月の期間、お気軽にどうぞ~😄
今日は「冬至」
我が家でも「ゆず風呂」です😀
冬至とは何か・・・
1年の季節を24に分けた24節気の一つ。
冬至は一年の中で最も太陽の出ている時間が短く、夜が長い日です。
この日を境に日没の時間が少しづつ遅くなっていきます🌤
一番夜が長い日、太陽が届かない弱い日ですので、昔の人は冬至は
「生命が終わる時期」と考えて無病息災を願いを込めてかぼちゃを
食べてゆず風呂に入ったそうですよ😀
さて、そして今日は令和2年最後の安産祈願に適した日
「戌の日」でした。
今日も一軒、ご家族で祈願に来ていただきました😊
三歳のとてもお喋り上手な男のお子様が、とっても可愛らしく。
「きっといいお兄ちゃんになるだろうなぁ~」
素敵なご家族の未来が見えるかのようにとても幸せな気持ちになりました😀
本年も沢山の方々に安産祈願に妙国寺を選んで来ていただきました事。
本当に嬉しく思います。
ありがとうございました😊
来年の戌の日のカレンダーができましたので、掲載しておきます😀
戌の日でなくても「安産祈願」はできますので、本年度中にされたい方はお気軽にお申し付けください😁
今日は朝から驚くほどの寒さでしたね😅
毎朝の水行も2ヶ月を越えました💦
水を溜めておく樽には蓋がしてあるので凍ることはありませんが、
水を汲む桶に前日汲んだ水がそのままになっていて・・・
今日はその水が凍っていました・・・❄❄❄
水を汲むと周囲の氷が溶けて自然と氷水になり、
「うふふ、これがアイスバケツチャレンジだなぁ・・・」
と思いながら、本日も務めさせていただきました!
さて、今日は、初参りに二組のご家族にきていただきました😊
見ているだけで癒されますねぇ・・・😊
お参りの時はじっとこちらを見つめたり・・・・
すやすやお利口さんに眠っていましたよ😀
赤ちゃんはその存在だけで周囲を幸せな気持ちにしてくれますよね・・・😀
健やかな成長を妙国寺はお祈りしております😁
~一年の穢れをおとし 来る年の多幸を願う~
大晦日の恒例行事。
「水行式」
本年も開催する事に致しました😀
境内一面に、キャンドルや紙灯籠、竹灯籠を並べ、その真ん中で
来場者の方々の一年の穢れと来る年の多幸を願う「水行式」です💦
12月31日(木)午後11:30~
例年はお参りの後皆さんでお屠蘇やだご汁で新年のお祝いをしていましたが、
今年は水行式後の新年初祈祷会にて終了になります😅
例年、有名寺社仏閣ほどの密にはなりませんので、ご安心してお参りください😁
さぁ!一年の締めくくりと厄落としは妙国寺にお任せください😁
どなたでもお出でいただけます!
是非、ご参拝くださいませ😁
そして、水行の参加者も大募集中です😁
身体に自信のある方!老若男女問いません!
準備物はバスタオル、女性の方はバスタオルと着替えが必要です!
水行を終えた後、清らかな身体で見える世界はきっと今までとは違うはず😬
ちょっと、やってみたいなと思った方、是非ご参加くださいませ!
水行参加のお問い合わせは こちら
一年の締めくくりは是非、妙国寺へ😁
今からずーっと昔、インドの王舎城でのお話しです。
街外れに酪農を営む牛飼いの女性がおりました。
ある日、彼女は王舎城に牛乳を瓶に入れて売りにやってきました。
いつもと違い、なんだか街は賑やかで、人々が歌い踊ってお祝いしていました。
「今日はお祭りでもあるんですか?」
彼女がそう尋ねると
「えぇ、今日は徳の高い聖者さまがこの街においでになるのよ!さぁ、あなたも踊って幸せを授かりましょう!」
「さぁ、踊った踊った!」
あまりに人々が楽しそうだったので、つい彼女は誘われるまま踊りの輪に加わりました。
「なかなか上手いもんだ!もっと踊れ!!踊れ!!!」
皆は口々に彼女をはやし立てます。
彼女もつい調子に乗って夢中になって踊りました。
と、その時です。
「痛い」
急にお腹を押さえてうずくまりました。
実は彼女のお腹の中には赤ちゃんがいたのです。
しかし、夢中で踊ったため、お腹の子供は流産してしまいました。
「なんということだ!お腹に赤ちゃんがいたなんて!」
「大丈夫?」
皆は最初は心配して集まってきましたが、薄情にも
「でも、お腹に赤ん坊がいるくせに、あんなに夢中で踊るなんて呆れた人だ」
「関わりあいになるのは大変だ!」
「早く聖者さまのお話しを聞きに行こう」
と、彼女を置き去りにして立ち去りました。
一人取り残された彼女は絶望に打ちひしがれていました。
やがて、声をあげて泣き出しました。
「あぁ、お母さんが悪かった。ごめんね、本当にごめんね」
そして、子どもの亡骸にありあわせの布をかけて、草花を採って手向け、悲し気に立ちあがると牛乳の瓶を抱え、足取り重く歩き始めました。
しばらくすると、道の向こうが光って見えます。聖者様がこちらの方へ向かって歩いてきました。その神々しい姿に、彼女の心は洗われ、持っていた牛乳を全て聖者様に差し上げました。
聖者様は彼女の真心に心打たれ
「あなたの願いが叶えられますように」
と願いが一つだけ叶う神通力を行いました。
彼女は何を願おうか迷いましたが・・・先ほどの街の人々の仕打ちを思い出しとっさに恐ろしいことを思いついてしまいます。
「そうだ!皆に同じ苦しみを味あわせてやりたい。生まれ変わって、この街の子供たちを一人残らず食ってやろう!薄情なあの人達に私と同じ苦しみを味合わせてやる!」
女性は数百年後、願い通りに夜叉神(鬼神)の娘「ハ―リティ」として生まれ変わります。
ある時、王舎城の街では街の子供が次々と行方不明になるという事件が続いていました。
「うちの子を見ませんでしたか?」
「あの子がいなくなったんです!」
親たちは必死になって探し回りますが、見つかりません。
人々は途方にくれます。
そんな時、全ての人々が一夜にして、同じ夢を見ました。右手に宝珠を持った天神さまが現れ、「これは夜叉姫ハ―リティの仕業である。お釈迦様に救いを求めなさい」
お告げを聞いた人々はお釈迦様の元へ押しかけました。
「お釈迦様、どうぞ私達をお救いください、ハ―リティの悪行を止めてください」
お釈迦様は人々の願いに頷き、王舎城が見渡せる高い山、ハ―リティ夜叉の棲む山へと向かわれました。
到着すると、ハ―リティはどこかへ出かけて留守でしたが、少しひらけた広場でハ―リティの五百人の子供達が遊んでいます。
その中で一番幼く、ハ―リティが可愛がっているピンガラを持っていた托鉢の鉢に隠し、懐に抱いてお戻りになりました。
しばらくするとハ―リティが戻ってきました。
両脇には攫ってきた子ども達を抱えています。
ハ―リティはすぐに異変に気が付きます。
自らが何よりも愛している赤子のピンガラがどこにもいません。
「ピンガラ!ピンガラ!」
叫びながら大勢の子ども達の間を見渡しますが見つかりません、地を走り空を駆け、大通りから小さな通りに至るまで隅々と探し回りますがどこにもいません。
夜叉の力を使い、地獄から天上まで飛び回り、ボロボロになりながら、泣き叫び、我が子を探し回りました。
夜叉達を従える神である毘沙門天がそんなハ―リティの前に現れます。
「ハ―リティよ、人間界の王舎城におられるお釈迦様を訪ねてみよ」
と教えました。
ハ―リティは今までの疲れも忘れて全速力で再び王舎城へ戻り、お釈迦様のおられる精舎へとたどり着きました。
「お釈迦様、私は夜叉女ハ―リティと申します、私の大切なピンガラがいなくなってしまったのです。どうか、どうかお釈迦様私をお導きください」
ただ一心に我が子を思う一人の母親の姿がそこにはありました。
「ハ―リティよ、お前は何人子どもがいるのかね?」
「五百人でございます」
「ほう、五百人、それだけ沢山いるのならば一人くらい居なくなっても構わないだろ?」
「お釈迦様!なんてことを仰るのですか?五百人でも千人でも私の子供に変わりありません。子どもを失って悲しまない母親がどこにおりましょうか?」
「ハ―リティよ、人間が一生のうち授かれる子どもの数は知っているかい?多くても4,5人だ、お前はその100倍だ。500人いる子どもの一人がいなくなった母親の悲しみがそれだけ深いならば、人間の悲しみはどれだけ深いだろうか・・・。そして、お前にとって大切な我が子がいなくなったとき、お前はどこに行っていたのだね?」
そこでハ―リティはハッとなります。
「私は今まで何という事をしていたのだろうか・・・」
涙を流し、ようやく自らの過ちと人間の悲しみに気づくことができたのです。
「ハ―リティよ、お前の愛するピンガラはここにいるよ」
とハ―リティにピンガラを戻しました。
お釈迦様はハ―リティが何故、王舎城の子ども達を奪うようになったのか、ハ―リティの前世のお話をされ、その苦しみから脱するよう教えを説かれ導かれました。
「私は自らの愚かさと人間の苦しみがわかりました、これからは子どもと母親を護っていく神になります」
ハ―リティはそう誓いを立てられ「鬼子母神(きしもじん)」となられたのです。
鬼から「つの」がとれ、善神となられましたので、鬼子母神の「鬼」の漢字は「つの」が取れているのです。