例年よりも早い梅雨入りとジメジメとこの暑さで何だか、

体調もおかしくなりそうですが😅

皆様元気に過ごしていらっしゃいますか?

6月の吉凶カレンダーができましたので掲載します。

祝い事やお引越しの日取り決めなど、活用してください😀

 

今月は15日に「天赦日(てんしゃび)」

神様が天に昇って人間を許す日で、吉日の中でも最強の特別な日がありますね!

元々、大吉の日であり、一粒万倍の日も重なっていますからいい日になりそうですね😁

 

5月は最後の週の日曜日に本当ならば運動会が計画されていたのですが・・・😅

コロナの蔓延防止の為に秋に延期になってしまいました・・。

今年長女は小学校生活最後の運動会になるので、秋にはなんとか開催できればなぁ・・・

と思います。

 

今日は、お寺に可愛いお客様達が😊

 

万田小学校2年生の児童さん達が

「街探検」の授業で来寺してくださいました😁

3年前も来てくださったのですが、

 

今回は何をしようか・・・

と考えつつ、

 

お参りをするのはなぁ・・・

それぞれ宗教があるだろうし・・・🤔

そもそも学校なのだから特定の宗教行為はなぁ・・・。🙄

 

それならば、瞑想だったらよいかな!

と、最初に皆で瞑想し、心を落ち着かせ。

 

約110年前、どうやってこのお寺ができたのか?

お寺って何をするところ?

きしぼじんさまって?

 

というようなお話をしました😀

皆とっても興味深く聞いてくれて、

 

「何か質問ある人?」

 

と聞くと・・・

「真ん中の座ってる大きな人って誰ですか?」

「あの箱の中には何が入っているんですか?」

「なんで太鼓があるんですか?」

「あの、白い折り紙はなんですか?」

「なんで、龍がいるんですか?」

などなど・・・。

出るわ出るわ・・・😅

予想以上に大盛り上がりで・・・

案外子ども達にはお寺の中は不思議でいっぱいだったよう・・・。

お経見てみたり、太鼓叩いてみたり、鐘叩いてみたり・・・

 

街探検というより、寺探検になっていました(笑)

 

「明治の終わりから大正の時代にかけてこのお寺はできてね・・・」

といってもわかりづらい子ども達。

「だいたい、鬼滅の刃の時代と同じくらいだよ!」

というと、「あぁ!!!」と納得していました😅

 

さすがアニメの効果はわかりやすい!!

 

と思いきや・・・

 

「じゃあ!鬼がいた時代だ!!」

 

あはは・・・(笑)影響もすごい😅

 

鬼子母神さまのお話しも鬼滅の刃のお話しと絡めてお話しすると、

とっても楽しそうに聞いてくれました😁

 

やっぱりお寺の中に子ども達の元気な声が響くと嬉しいものですね!

みんなとっても元気で素直で良い子たちばかりでした😁

あ~楽しかったなぁ!!

この度、総代の井上さんご夫妻の御力添えの元。

鬼子母神さまの幕、完成し取り付けいたしました😀

 

幕には鬼子母神さまを象徴するマーク

「ざくろ」

このザクロマーク、良いものがなかなかなくて😅

妙国寺オリジナルのザクロのロゴマークを制作していただきました!

 

何故、鬼子母神さまがザクロマークなのか?

鬼子母神さまの像はよくザクロを持っています。

鬼子母神さまが「鬼」であった時、人間の子どもを攫って食べていました😖。

しかし、お釈迦様のお導きによって改心し「鬼子母神」となられ、お釈迦様から

「今後人肉を食べたくなったら、人肉の味のするザクロを食べよ。」

と諭されたことが理由です😌。

 

そして、ザクロは実の中に多くの種を抱えることから子孫繁栄のご利益のあるめでたい果物なのです。

 

鬼子母神さまのお話しについては長くなるので こちら をどうぞ😁

なかなか良いロゴができましたので、色んなとこに使っていこうと思います!

 

幕を張り、一段と荘厳な雰囲気と温かさが出ました😌

井上様、ありがとうございました!

5月ももう終盤ですね😅

バタバタとしているうちに、ブログの更新も全然できないまま・・・😅

 

昨日は「皆既月食」を楽しみにしていたのですが・・・。

あいにくの雨で残念無念でしたね😂

 

私は昔からテレビっ子でして・・。

アニメもドラマもよくみております😄

 

 

毎週火曜の9時から、「大豆田とわ子と三人の元夫」というドラマご存知ですか?

 

タイトル通り、松たか子さん演じる三回結婚して三回離婚した「大豆田とわ子」さんと元夫達のくりなす人間関係の面白いお話しなのですが・・。

 

毎週色んなことが起こる中、大豆田とわ子の幼馴染で唯一無二の親友が突然亡くなってしまいました。

あまりにもその死が突然過ぎて、心のうちを吐露する機会もなく、一年過ぎてもその心の整理がつきません。

 

そんな時、とある男性に出会った「大豆田とわこ」

あるきっかけで親友を亡くした心の内を語り始めます。

悲しみ、戸惑い、後悔、心の内を吐露し始めた大豆田とわ子に

男性はこう言います。

 

「過去とか現在とか未来とか、どっかの誰かが勝手に決めたこと。

 時間というのは過ぎていくものではなくて、場所というか、別の所にあるもの。

 人間は現在だけを生きているのではない。

 

 5歳、10歳、20歳、30歳、その時その時を人は懸命に生きていて、それは

 別に過ぎ去ってしまったものではなくて、あなたが笑っている彼女を見たなら、

 彼女は今も生きている。

 

 5歳のあなたと5歳の彼女は今も手をつないでいて、

 今からだって、いつだって、気持ちを伝えることができる。

 

 人生は小説や映画ではない、幸せな結末も悲しい結末も、やり残した事もない。

 あるのはその人がどういう人かだっただけ。

 

 だから、人生には2つルールがある。

 ・亡くなった人を不幸だと思ってはならない。

 ・生きている人は幸せを目指さなければならない。

 

 人は時々寂しくなるけど人生を楽しめる。楽しんでいいに決まってる。」

 

その後ラストではなかなか衝撃的な展開を迎えるのですが・・・😅

 

非常に心打たれるシーンと台詞でした。

 

お寺に生まれて、育ち、そしてお坊さんになり帰ってきて、14年。

沢山の方々と縁をいただき、一緒の時間を過ごし、そしてお見送りをしてきました。

 

教えを説いたり、祈祷をしたり、一緒に泣いたり、笑ったり、悔しがったり、喜んだり・・。

 

あの時、もっとこうしていれば・・・。

こんな手助けができたのではなかったのか・・・。

こんな事を言えばよかったのではないか・・・。

 

振り返ってみると後悔すること、沢山あります。

 

しかし、この台詞のように考えてみると・・・

その思い出一つ一つ、その方々が今も生きている。

この本堂で過ごした時間、一緒にお経を読んだり、修行した事・・。

何気ない会話、その記憶一つ一つに今も生きていらっしゃる。

そして、その場所では今も一緒にいる。

だからこそ、人にとって想い出というのはかけがえのない大切なものなのですね。

 

100年以上、沢山の方の想い出を綴る場所、妙国寺。

今日も明日も明後日もこれかもずっと、祈り、護り続けていかねばと思います。

過ごしやすい気候になりましたね😀😀😀

明日から5月です!

吉凶カレンダーができましたので掲載いたします。

ゴールデンウィークに突入なのですが・・・

荒尾市はコロナウイルスの流行がじわりじわりと拡大しつつあり、

子ども達の思い出作りに出かけようかとも思いましたが、

今年も残念ながら、静かに過ごす連休となりそうです😅

 

そして、昨年から延期になっている5月の妙国寺一大イベントの

 

OTELIKE~お寺行く?~

 

も開催できるような環境ではないので、今年も延期です😅

 

「妙国寺は皆様を笑顔にするお寺を目指しています」

という使命の元、お寺で色んなイベントを企画しやってきましたが・・・。

 

今年も残念ながらまだまだそんな環境ではありませんね・・・😅

 

とはいえ、個別に様々なご相談、供養、お祓いなどは常時うけつけておりますよ😀😀😀

ヨガ(毎週水曜、今はリスクレベル5の為お休み)とお寺での塾(小学生月・金)は開催しております。

様々なご相談はオンラインでもメールでもお電話でも受け付けますので、どうぞお気軽にお声がけくださいね😄

皆様こんにちは
今日は「花まつり🌸」
お釈迦さまの誕生日です。

皆様と一緒にお参りし、「誕生仏」に甘茶をかけてお祝いしました😀

お釈迦様の本名は実はお釈迦ではないのです😅。

「お釈迦様」とか「ブッダ」などとお呼びしておりますが・・。
「お釈迦様」と私達は言いますが、これは「釈迦族」という一族の王子であった事に由来しています。
「ブッダ」は悟りを開いた人。という意味です。

正式なお名前は「ガウタマ・シッダールタ」なのです😄。

約2500年前にインドの釈迦族の王子としてお生まれになりました。
七歳にして、すでに天文学、占星術、数学、あらゆる領域の学識に富み、博学であったそうです。

そんなある日、虫を食べる小鳥、そして小鳥をとらえる猛禽、弱肉強食の場面を目撃します🐦。
その場面を見てから人生そのものに悩み、思いにふける日々を送っていました。

悩む王子に王はありとあらゆる快楽と贅沢をさせ妻も迎えさせましたが、何一つ効果はでませんでした。

ある日場外へ散歩に出ると東の門では衰えた老人に、南の門ではやつれた病人に、西の門では死者に出会いました。
今まで城内で華やかな世界しか知らなかった王子は老・病・死という人生の基本的な苦に直面したのです。

そして最後の北の門で毅然とした一人の沙門(出家修行者)に出会い、ここで迷いの世界から解脱するという
理想の姿に出会い、自ら進むべき道を決心されたのです😌。

お釈迦様は仏教の教団の指導者となり、死後もお弟子達によりその教えはまとめられ、広まり、翻訳され他国へと
広がり、日本へと伝わってきました😮

教え(お経)のどの部分を中心に持ってくるか?大切にするか?で宗派というものが分かれていくのですが・・・。

お釈迦様が説かれた教えで代表的なものが四つあります。

「一切皆苦(いっさいかいく)」
仏教で言います「苦」とは単に苦しいという事ではなく、「思い通りにならない」という事です。
確かに、私達の生活はなかなか、自分の思い通りにはならない事ばかりですね😓。 

「諸行無常(しょぎょうむじょう)」
金や地位や名誉、若さ、健康、変わらないものは存在しません。例え今が良くてもいずれは変化していきます。
変化していくのが当たり前なのに、それを否定するからそこに執着が生まれ「苦」となります😫。

「諸法無我(しょほうむが)」
私達の世界に存在するもの全て、他と関係なしで存在するものはない。
全ての存在が何かに関係や影響を持って存在している。という事です😮

この3つを踏まえて、心静かに「OOだからOOなるのだ・・・」と自らを見つめ直す。
これが四つ目の「涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)」です😌

コロナ禍で色んな情報が溢れ、不安感や焦燥感に襲われた時・・・。
心身共になかなか安定しない時こそ、この根本的な4つの教えが生きてくることだと思います😌

明日から4月😀

皆様にとっても新しい生活のスタートですね😁

沢山の笑顔と幸せがありますことを心よりお祈りいたしております。

さて、4月8日は「花まつり」お釈迦様の誕生日のお祝いの日です。

 

お釈迦様のお母さん、摩耶夫人が出産のために実家に帰られる途中、休憩のために寄られたルンビニーの花園・・・

綺麗な花に囲まれて、右手を上方にのばされたとき、その右わきからお生まれになったと言われています。

産道を通らずに生まれたということは、凡人とは違った偉大な聖人だということを意味しているそうです。

生まれてすぐに七歩歩かれて😀右手で天を左手で地を指して「天上天下唯我独尊」と宣言されました。

七歩歩かれたということは

六道(地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人界・天界)の世界をぐるぐると生まれ変わり続ける輪廻の世界を越えて仏さまとして生まれてきた存在であることを意味しています。

そして有名な「天上天下唯我独尊」は

「我にまさるほとけなし」という意味で、

「私こそがこの世界で人々を救っていく存在なのである!!」

と決意表明をされた一言であるのです😀

 

お生まれになった後お釈迦様の誕生を喜んだ竜王が甘露(あまい)の雨を降らして沐浴させたという伝説があります。

なので、「花まつり」の行事にはルンビニーの花園に見立てて花で飾った御堂に、お釈迦様のお生まれになった姿「誕生仏」で法要を行い、みんなで甘茶を注いでお祝いをします

妙国寺でも 4月8日(木)11:00~ 「花まつり」を行います!!

毎月開催の鬼子母神祭と一緒に行います。

一緒にお参りをして、お話を聞いて仏教に触れ、甘茶を飲んだり、誕生仏にかけてお釈迦様のお誕生日をお祝いしませんか?

どなたでもご自由にお参りできます。

普段はお寺にきてるけど、お参りは来たことがないという方もこの是非!

お参りはお一人500円(昼食つき)です。

しかも、甘茶のお土産つきです😁

封筒にお金を入れて表に願い事と氏名(ふりがな)を書いてお持ちください。

甘茶?甘茶って何?という方・・・

甘茶はノンカロリーでノンカフェイン!!

抗アレルギー作用やアンチエイジング作用もあるそうですよ!!

おうちの外に撒いたら害虫除けにもなるそうです!

どうぞお気軽においでくださいね~😁!!

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、お彼岸を過ぎて暖かい日々が続きます😀。

今年は桜の花も例年よりもかなり早く開花し、もう7,8分ほど咲いています🌸

場所によっては満開🌸ですね!明日は小学校の卒業式🏫

今年度は本当に色々ありましたから、卒業生に天からのプレゼントかもしれませんね😀

毎年、この時期になると、桜の開花やその満開の美しさに心打たれ、その散り際の儚さに心動かされます・・・

なぜ桜はこんなにも私達日本人の心の琴線に触れるのでしょう・・・🤔。

 

毎年桜を見ると、太陽の塔などで有名な芸術家「岡本太郎」さんのお母さん、詩人の「岡本かの子」さんが詠まれた桜の詩を思い出します。

 

桜ばな

いのち一ぱいに咲くからに

生命をかけて

わが眺めたり

 

桜の花はまだ花弁が白いうちは散ることはなく、充分にその花弁を染めてからひらひらと舞い落ちるそうです。

いのち一ぱいに咲く、そんな桜だからこそ見ている私達も命をかけて眺める価値があるのだ。そんな詩ですね😀。

 

確かに、ハラハラと舞っていく桜の花びらをじっと見ているとまるで、桜が自分の命をかけて、私達に何かを伝えようとしているような気になります。

 

「無情説法」という言葉があります。「無情」の反対は「有情」。

「有情」とは情(心)がある生物、人間や動物のことです。

「無情」とは情を有しない山や川や草や木などの事。

「無情説法」とはその山川草木がその在り方で真理を説いている事を意味します🏞。

 

日蓮大聖人は

「ゆらぐ木草も流れる水の音までも妙法を唱えずということなし」

と仰っておられます。

 

「妙法」とは法華経の事、お釈迦様の教えの事です。

実は、仏様はその姿だけをもって教えを説かれているのではありません。

例えば、風の音、鳥の鳴き声、川のせせらぎ、花の色、この世のありとあらゆるものは仏さまの教えであるということなのです。

 

普段はなかなか気づく事はできませんが、私達が心をひらいて、そして

心静かに自然と向き合っていけば、実は沢山の事を私達に教えているのです。

 

この時期しかできないことです😀。

少し時間をとって、桜とゆっくり語り合うのも良いですね。

昨日は春季彼岸施餓鬼法要にお参りいただきありがとうございました😀

まだまだコロナの感染予防で予断の許さない中、法要の時間をできるだけ短縮して行いました。

祝日ということもあり、息子も法要に参加しました。

一時間弱の法要で、足がしびれてしまったようで最後は立てなくなっておりましたが・・・😅

皆様の「頑張って」というお声がけ、とても嬉しかったようです😀😀

皆様に優しく見守っていただき、育てていただいており、とてもありがたく思っております。

「暑さ寒さも彼岸まで🌸」

お彼岸が近づくにつれて急に暖かくなってきましたね!

彼岸の中日、20日(土)春分の日を境として一週間。

昨日から令和3年春のお彼岸の期間に入っております😀

 

お彼岸の期間は私達が住むこちらの世界と、亡くなられた方々、ご先祖様、

仏様のいらっしゃるあちらの世界が最も近くなる期間です😌。

 

浄土の世界にいらっしゃる方々を想い、偲ぶ期間でもありますが、父や母、

祖父や祖母、ご先祖様たちが紡がれた歴史の中で、自分が今生きている。

 

そんな自分の生命と向き合う期間でもあるわけです😌。

 

「手から手へ」という本があります。

ちょっとご紹介します。

やさしいちちと やさしいははとのあいだにうまれた

おまえたちは やさしい子だから

おまえたちは 不幸な生をあゆむのだろう

 

(略)

 

やさしい子らよ おぼえておおき

やさしさは このちちよりも このははよりもとおくから

受け継がれてきた ちまみれなばとんなのだから

てわたすときがくるまでは けっしててばなしてはならぬ

 

(略)

 

このちちよりも

このははよりもとおくから

射し込んでくる 一条の

ひかりから眼をそむけずにいよ

 

一ページ毎に詩と写真が掲載されています。

 

この詩を読みますと、先祖代々遠くから受け継がれてきたやさしさが今、

自分の中にあり、それを日々子ども達に伝えていっているのだな・・・👪。

 

そんなことを改めて感じることができます。

お彼岸の時期、興味のある方はぜひ読んでみて下さいね😀。

妙国寺の本堂の本棚にも並べてあります。

 

そして、20日(土)春分の日には11時~

春季彼岸施餓鬼法要があります。

ご先祖様や故人を想い、一緒に手を合わせませんか?

水子供養も当日受付いたします。

卒塔婆代は三千円です。

当日は、 こちら 11時~ネットで法要を生配信致します。

供養のお申し込みは こちら からでも可能です。

 

当日お出でになり受付でお申し込み下さっても大丈夫です😀。

境内の桜の花も咲き始めました。

明後日には5分くらいは咲いているかもしれませんね😀