» 2016 » 12月

平成29年1月8日(日)11:00~

妙国寺にて「正月大祈祷会」が行われます。

厄の年災難を払わん秘法には法華経に過ぎず」
~厄の年災難をはらう秘術は法華経が一番勝っているのである~
           (大田左江衛門尉御返事より)

7名の日蓮宗祈祷師により、皆様の一年の厄を払い、願いが成就しますように祈祷を致します。

祈祷会前には「水行式」もございます、来られた誰しもが感銘受けられる、これぞ日蓮宗の修行!が水行です。是非ご覧ください!

妙国寺では皆様が一年、安心して過ごせますように、祈祷師によります水行式の後、当山の「鬼子母神」さまの御前にて7名の日蓮宗祈祷師によります大祈祷会を執り行います。

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明治の頃より100年以上この地で皆様の祈願を成就してきた当山の鬼子母神さまの御前にて、家内安全、家運隆晶、身体健全、当病平癒、交通安全、安産祈願、厄払い、試験合格、除災得幸、良縁成就、社運隆晶、商売繁盛、心願成就、など当日承ります!!

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なお、厄の方は下記の表をご参考ください。平成29年厄年早見表です。

 

*男性大厄 42歳

*女性大厄 33歳
前厄41歳 昭和 52年生まれ 前厄32歳昭和61年生まれ
本厄42歳  昭和51年生まれ 本厄33歳 昭和60年生まれ
後厄43歳  昭和50年生まれ 後厄34歳 昭和59年生まれ
*男性厄年 25歳 *女性厄年 19歳
前厄24歳 平成6年生まれ 前厄18歳 平成12年生まれ
本厄25歳 平成5年生まれ 本厄19歳 平成11年生まれ
後厄26歳 平成4年生まれ 後厄20歳 平成10年生まれ
*男性厄年 61歳*女性厄年 61歳
前厄昭和33年生まれ前厄昭和33年生まれ
本厄昭和32年生まれ本厄昭和32年生まれ
後厄昭和31年生まれ後厄昭和31年生まれ

また、女性の小厄として、昭和57年生まれ(前厄36歳)、昭和56年生まれ(本厄37歳)、昭和55年生まれ(後厄38歳)があります。気になる方は開運除厄のお祓いをうけてください。

『厄年』とは一生のうちに災難に遭うおそれが高い年です。厄払いをし、一年の大難を小難に小難を無難にし、安心して過ごせる年にしましょう。

厄年は数え年の年齢です。数え年は、母親のお腹にいる月日も命と考えますので、生まれた年は0歳ではなく1歳になります。【注意】立春前に生まれた人は、前の年が生まれた年になります。たとえば、昭和55年1月11日生まれは、昭和54年生まれになります。

当日どうしてもお参りできない方でも、前もってお申し込み下されば祈願致します。木札は後ほどお届けします。

当日の予定

11時より     水行式
11時15分より  正月大祈祷会
12時くらいより  特別祈祷第一座
12時20分くらいより 特別祈祷第二座
 *来られた方にはおとき(昼食)がついております
(11時に間に合わなくても祈祷会は参加できます)

当日、お寺にお参りできない方も祈願を受付いたします。祈願をし、木札と護符を郵送にてお送りすることも可能です

お申し込みはお一人 3000円です。詳しくはお電話か、お問い合わせフォーム よりお申し込み下さい。

その際は祈願名(どういったことを祈願したいか?)と生年月日と御名前、住所を忘れずにお知らせください。

お気軽にご相談ください。

本日、tick-tack さんによります、親子deハンドメイド講座「御守りつくり」が開催されました!

まず、みんなでそれぞれの願い事を書きます!

そして、お守り袋を好きな柄を選んで飾りつけをしていきます

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皆それぞれにとっても素敵な御守りが完成しました

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鬼子母神さまの前に並べて願いが叶いますように皆でお祈りします!

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そして、大晦日の竹灯籠水行式で飾る竹灯籠の制作をしました!

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今年も素晴らしい竹灯籠が出来上がりました!

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一年間の締めくくりで熊本市より「紙芝居屋ぐれっちさん」に来ていただきました!

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子ども達もお会いするのは5月の「OTELIKE」ぶりです!

「ぐれっちだ~」と大喜び!!

楽しい時間を過ごしました!!

さて、もう今年も数えるほどでおしまいです。

皆様にとってどんな年だったでしょうか?

来年も妙国寺をどうぞよろしくお願い致します

竹灯籠を作りたかった方!!

大晦日の竹灯籠水行式の時に、23時前くらいにいらっしゃれば作れるようにしておきます。

最後までいらっしゃればその日にお持ち帰りできます

お一つ500円です。ご希望の方はお知らせください

クリスマスですね~

街も賑やかで心躍りますね

妙国寺にもツリーが立ちました!!

お寺ならではのツリーです(笑)

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着々と大晦日の「竹灯籠・水行式」に向けて進んでおります竹灯籠制作です!

今年のメインの竹灯籠の飾りが完成しつつあります

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お寺の正面にも昨日立てました!

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大晦日、夜には境内一面にきれいな竹灯籠が立ちます

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是非見に来てくださいね

 

 

本当に12月なのだろうか・・・。

と思うくらいに不思議な気候が続きます・・・

さて、今日はおしゃべりチーターズのベビーだけじゃないっ!ベビーアートの日でした

今日はクリスマス編!!

本堂には可愛いサンタさん達が遊びに来てくれました

こんな写真や

こんなにかわいらしい写真が撮り放題!!

たくさんの親子連れの皆さんで今日もとっても賑やかでしたよ

 

楽しい時間でした~

思えば、ずいぶんと沢山の方々に参加していただけるようになりました!

チーターズのお二人の頑張りと楽しいキャラがあればこそですね

笑顔が絶えないとっても素敵な時間です!

参加したいけどなぁ・・・

と思っていらっしゃるそこの貴女!

是非お気軽にお出でください

お子さんと二人で来られても楽しい事間違いなしです!

お気軽にお友達もできますよ

来年のベビーアートの日程はまた決まり次第お知らせしますね~!

 

先日大人と子どもの一日寺子屋が開催されました

今年も山鹿市木屋本店から九代目 井口裕二さんをお迎えしました!

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最初に麹のお話しを聞きます!

皆真剣に麹のお話を聞いて、実際に見て触って体験します

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二つに分かれて早速味噌つくり!

大豆をつぶしてつぶして・・・・

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米麹と塩を混ぜ合わせます!!

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そして機械にかけてミンチ状にします!

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あとは熟成を待つばかり!!

美味しい味噌になりますように

毎日、お経が聞こえる場所に置きました!

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そして、おしゃべりチーターズのチーさんによります

スノードーム作り!!

プラパンを使って制作します!

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好きな絵を描いて描いて

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完成!かわいらしいスノードームができましたよ!

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そしておやつの五平餅作りです

ご飯をつぶしてつぶして・・・・

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串に刺してバーベキューで焼きます!!

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木屋さんのお味噌を使った副住職特製の味噌だれ!をかけていただきます!

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今年も沢山の方々と楽しく美味しく過ごすことができました

ご参加してくださった皆様、本当にありがとうございました

味噌が熟成するまでもうしばらくお待ちくださいませ~!

大晦日!妙国寺へと集い給え!!

本年も様々な方々のご協力により

大晦日の妙国寺の恒例行事

竹灯籠・水行式 

が開催できます!

大晦日の夜・・・

数百本の竹灯籠に囲まれた境内で、日蓮宗独特の修行

「水行」

を行い、来られた方々の一年の穢れを祓い、

来る年の多幸を願うイベントです!

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そして、その水行式!

一般の方々も参加することができます

是非、やってみたい!!

体験してみたい!

一年の穢れをはらいたい!

と思われた方!!

健康であれば老若男女問いません

身一つでどうぞ、妙国寺へとお出で下さい!

水行を見に行きたい!穢れを落としてもらいたい!

竹灯籠を見に行きたい!初詣したい!

との方々も大歓迎です

是非お気軽にお出でください!

行く年と來る年、妙国寺にお任せください!!

12月31日(土)大晦日

*22:00頃 点灯

23:45~ 水行式

24:00~ 新年初参り祈祷会

水行に参加してみたい方、詳しいお問い合わせは・・・

 08064736322 か こちら よりどうぞ!!

 

もう、いくつ寝るとお正月・・・・

を歌うにはちと早いですが・・・・

師走はお坊さんも走る月!

何かとバタバタで油断していると12月は早く過ぎていきますね

さて、いよいよ2016年も終わり!

新しい年を迎えるためにとっても素敵なブリザーブドフラワーアレンジメント教室が開催されます!

しめ縄風お正月飾りです

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幅20×全長50cm

…4,500円…
ワラを使用してませんので
あえて「しめ縄風」と名付け、毎年飾れる「お正月飾り」にしておりますニコニコ
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厳選したアーティフィシャルの

ダリア・胡蝶蘭・オンシジュームで豪華なお飾りに仕上げました✨
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おそれいりますが
お申込み時にダリアの色をご指定下さいおねがい

パープル・イエロー・ピンク・レッド・ホワイト

の五色です音譜
レッスン日程
◎12月15日(木)13〜15時半
  荒尾  妙国寺〈託児あり300円〉

 

*どなたでもお気軽に参加できます!ご自身への息抜きに、頑張ったご褒美に!!

子育て中のリフレッシュにお気軽にご参加ください!

託児料は300円です!

詳しくは 08064736322 か こちら より お申し込みお問い合わせください

ふと、この時期になると思い出すことがあります。

いつも、外の蛇口の傍なので、この場所で朝から水行をしているのですが

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この壁の向こうは土地の高さが低くなって、道路を挟んで地域の方々が止められる駐車場になっております。

実はこの駐車場の車の音、結構自宅へと響いてきます

もう5年くらい前のお話になりますが・・・

その駐車場に停められた車の中に、一台、毎朝6:15分になるときっかりとブンブンブンブンと鳴り出す車がありました

車の事は詳しくないのであまりよくわからないのですが、エンジンを温めるために2~3分くらいブンブンと鳴らしていらっしゃるらしく・・・

たまに見る、あからさまにエンジンの消音装置を外してある改造車です

休みの日になると車を改造しておられました。

お寺は7時から朝勤ですので、いつもは6:20くらいに起床し、

6:30くらいから水行をするのですが・・・

その音でどうしても目覚めてしまう。

まぁ~・・・かなりの騒音でした・・・

10分そこらしか違いはないのですが・・・

特に冬場は、それでも早く起こされると腹がたつものです

一度改造している時に「うるさいのですが」と言ってみたんですが・・・

「あ~すみません」と言われたっきりでした。

どうしたらよいか随分悩みました、どうしようか考えました。

とは言いましても、向こうは仕事に行かれているんですね・・・

毎日祝日以外は6:15分きっかりにでかけて

20時くらいにまたブンブンブンと帰ってこられる

遊びで運転しているのならともかくなぁ・・・随分悩みました。

そしてひらめきました

よし、プラスに考えてみよう。

この音を目覚ましにすればよいのだと

それからはいつも車の音で6:15分に起きるようになりました、そうするとちょっと気分も良くなり。

「おぉ・・・今日もモーニングコールありがとうね」

と思えるようになりました

しばらく車の音で起きては、外へ出て・・・

水行をする毎日

しかし、それでは満足できずに・・・

またひらめきました

朝早く水行してますと、まだ薄暗く歩いている人も誰もいません。

見てくれる人がいないのでそのお兄さんを観客にしてしまえ・・・

ということで、その5分前6:10分に起きて6:15のエンジンに合わせて水行をするようになりました

冬場のまだうす暗い早朝、水の「バシャーン」弾ける音ととともに

「ブンブンブンブン」というエンジンの音

案の定車のお兄さんはびっくりしている様子、

水をかぶりながら「おお、見てる」という視線を感じながら数日・・・・

水行が終わってふと駐車場を見るとそのお兄さんと目が合いまして・・・

そのお兄さんがこちらに向かって

「おはようございます、いつもご苦労さまです」と声をかけられたんですね。

こちらも「おはようございます、いつも朝早くから大変ですね」

と、二人の間に、何となく和やかな雰囲気が漂いました

それから数か月後引っ越していかれ、元の通りに静寂が訪れるようになりました。

なんかな・・・・なんだか・・・・さみしい限りでした

「十界」という言葉、聞いたことがあるという方もいらっしゃると思います。

十界とは、下から「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上・声聞・縁覚・菩薩・仏」十種類の境地のことです。

順番に説明しますと、「地獄」は苦しみが最も激しい境地、「餓鬼」とは常に貪欲であって満たされない飢えと乾きに苦しむ、むさぼりの境地、

「畜生」とは、ものの道理がわからない、お互いにお互いを餌として殺し合う境地、「修羅」は常に争っている、争いの境地、

「人間」は我々人間の境地、「天上」は天の世界、神々の世界の境地、「声聞」と申しますのは、仏の声を聞いて悟る境地、

「縁覚」は一人で悟りを開く者の境地、「菩薩」は他の人を救いながら、仏の悟りを求めて実践し修行するものの境地、

「仏」は悟りの世界、仏さまの心の境地。

私達の中にはこの十の境地が存在していると言われております。

実際、私たちの心の中には仏や菩薩のような慈悲の心が生じることがありますね

逆にいかり(修羅)の心やむさぼり(餓鬼)の心や殺生(畜生)といった心が生じる時もあります。

そして苦しみのどん底(地獄)にだって沈む時もあります。

私が、あの時車の持ち主のお兄さんに懐いたのは修羅の心です。

「周囲に迷惑をかけるなんて、とんでもない奴だ」と思っていた相手も、こちらをみて気遣って声をかけてくださった。

あの時、お兄さんの心には「仏さまの心」が生じておられた、その瞬間に私の中にも「仏さまの心」が生じたのであります。

日蓮大聖人は人の心について『重須殿女房御返事』というお手紙の中にて

『地獄も仏もどこにあるかと言われるならば、私たち五尺の身体の内にこそ存在する。

それは例えるならば蓮華の種子の中に花と実とが宿っているようなものである。

私たち凡夫はあまりに近いまつげと、あまりに遠い宇宙は見ることができない。

そのように私たちは自身の心の中にいらっしゃる仏になかなか気づくことができないものであるんだよ』と仰っておられます。

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実は、地獄も仏もどこかにあるのではなくて我々の心の中にこそ、存在しているのですね。

「他人は自分を映す鏡」という言葉があります。

こちらが仏の顔を出すならば相手も仏になり、地獄の面、修羅の面を出すならば相手も自ずと地獄、修羅の面になる。

常に仏さまの心というのはなかなか難しい事です

しかし、地獄、餓鬼、畜生、修羅の場面の時にこそ同じ境地に陥るのではなく。

蓮の華が泥の中できれいな華を咲かすように、仏さまの心で照らしていきたいものですね