» ちょっとしたお話

本日8日、11:00~正月大祈祷会が開催されました!

天気は曇りですが、結構良い気候です!

まず、皆様の一年の多幸を願い若手の日蓮宗修法師3人が水行をします。

 

 

 

水行にて穢れをおとし、水の力で新しい年に身も心も生まれ変われるよう祈り、一心に水をかぶります。

 

 

水行式の後はいよいよ正月大祈祷会に移ります。

 

 

6名の日蓮宗修法師による読経と木剣加持祈祷です。

 

 

その後、特別祈祷に移ります。

一座、二座に分かれて皆様を取り囲んでの祈祷です。

 

 

寒い中お参りいただきました皆様、ありがとうございました。

この正月大祈祷は私の中で一年の締めくくりとしています。

平成30年の正月大祈祷修了後から一年間、縁を持たれて妙国寺にて祈祷を受けられた方々がどのくらいまた来たいと思っていただけたのか?

どれだけ自分が一年間やってきたのか?その目安になっています。

今年は平日にも関わらず本当に沢山の方々に来ていただき、お出でになれない方々も沢山のお申し込みをいただきました。

本当にありがたいことです。とても嬉しく思います。

妙国寺を頼りにしていただける皆様の為、より一層これからも精進してまいります。

今年も一年よろしくお願い致します。

明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願い致します

 

年末の慌ただしさもようやく落ち着きました!!

さぁ!新しい一年のスタートですね!!

 

さて、昨日開催されました!

「竹灯籠 水行式」

本年も風もなく天気も良好

一年の締めくくりに相応しい素晴らしい夜でした!

境内の様子です・・・・

「正面入り口」

「本堂横から」

「裏駐車場へ続く道」

本年は冬の寺子屋で制作していただいた紙灯籠も大活躍!!

大広間縁側の道、とても幻想的でした!

本年の水行参加者は私含めて10名

毎年恒例の水行前の撮影!皆気合が入っております!

第一座、六名による水行!!

皆気合が入っております!!

 

第二座は5名による水行

 

こちらも気合が入っています!!

水行式の後は本堂で新年初参りです

昨年も沢山の方にお参りいただいたのですが・・・。

今年はさらに多くの方々に来ていただきました!

 

お参りが終わった後大広間にてお屠蘇やだご汁を振る舞い、

ちょっとした宴会です!

夜中、2時すぎくらいまで楽しい時間を過ごしました!

寒い中お参りしてくださいました皆様

本当にありがとうございました!

 

「初めて水行を見て、とても感動しました!!

 また是非、来たいです!!」

 

と嬉しいお声もいただきました!

大晦日の「竹灯籠・水行式」始めて10年経ちますが・・・。

お参りが12、3人くらいの年もありました・・・

 

今では本当に沢山の方が来てくださるようになりました

本当に嬉しい事です!!

 

制作していただいた紙灯籠。

書いていただいた皆様の願いが叶いますよう・・・

鬼子母神さまの傍に1月8日までおいてお焚き上げします。

本年も妙国寺をどうぞよろしくお願い致します

いよいよ一年が明けようとしています。

平成30年・・・

皆様にとってどんな年だったでしょうか・・・。

嬉しい事、悲しい事・・・。

色々ありますが、時間は全ての人に平等。

ゆっくりと着実に流れていきます・・・。

色んな事があっても過去へと流れていきます。

今年一年振り返ってみますと・・・。

色んな事がありました。

色んな出会いがありました・・・。

雑誌やテレビにご縁をいただいたり・・・。

病院や色んなところでお話をさせていただく機会もいただきました。

おかげさまでより沢山の方々に妙国寺を知っていただけたかなと思います。

妙国寺に縁を結んでいただいた方々も毎年徐々に増えつつあります。

本当にありがたいことです。

 

全ての方々にとって素晴らしい一年が訪れますよう・・・。

皆が笑って過ごせますよう・・・。

 

妙国寺はいつもここで祈っています。

 

本年も冬の寺子屋開催されました

「毎年恒例の味噌つくり+紙灯籠つくり+五平餅つくり」

例年通り、山鹿かた木屋本店九代目の井口さんを講師にお迎えして行いました

まずは、井口さんから麹についてお話を聞きました!

沢山の方々に参加していただきました!2グループに分かれて、交互に体験します!

紙灯籠つくり!

 

五平餅つくり!

 

味噌つくり!

 

 

機械でさらに細かくします!

 

完成した味噌は、お経が毎日聞こえる場所において麹さん達にしっかり頑張ってもらいます

DSC_0691

今年はどんな味噌になるのか・・楽しみですね

紙灯籠も沢山できました!

大晦日、飾らせていただきます!

今日は、数年前に託児をしていたお子さん達に沢山会えました!

皆すっかり大きくなって、元気な姿を見れてとても嬉しかったです

さて、今年ももう少しで終わりですね~!

皆さんよいお年をお迎えください

厄年とは何か・・・

人は日々生まれ変わります、身も心も変化していきます。

幼少期から思春期へ・・・

そして結婚、出産、壮年から老年へ・・・

その人生の節目ごとに体と精神のバランスが崩れ、病や災厄におかされやすくなります

こうした人生の節目における心身の不安定な空白期が「厄」といわれるものです。

 

平成31年(2019)の厄年の方は・・・

 

厄年には災難や病や不慮の事故にあいやすくなるといいます

厄を転じ幸いとするために・・・

大難を小難に、小難を無難にするために・・・

 

厄年の方は「開運除厄」の御祈祷をお受けください。

 

御祈祷はいつでも受け付けておりますので、お電話にてご予約ください。

 

そして、新年明けて最初の妙国寺の行事。

平成31年1月8日(火)11:00~

「正月大祈祷会」

皆様の運気を7名の日蓮宗祈祷師が切り開きます。

7名の祈祷師による祈祷会は圧巻です。

邪気も厄も吹き飛ばしてしまうことでしょう

ぜひこの機会にお出でください!

 

11:00~ 水行式

11:15~ 正月大祈祷会

12:00~ 特別祈祷(食事つき)

 

祈祷をお申し込みの方は、氏名、生年月日、住所をご記入の上お申し込みください

祈願札はお一人一枚3000円、二つの祈願までです。

身体健全、家内安全、開運除厄(厄除け)、交通安全、試験合格、商売繁盛など・・・。

当日お出でになれない方も祈願は受け付けます、郵送にてお送り致します。

詳しくは 08064736322 か こちら より お申し込みお問い合わせくださいませ。

今年もいよいよこの季節がやってきました

妙国寺の竹灯籠水行の季節です!!

水行をされる皆様も、お参りに来られる皆様も。

お出でになられた全ての方々の一年の穢れを祓い、来る一年の幸いを願う

妙国寺、一年の締めくくりの大行事!!

「竹灯籠・水行式」

境内に竹灯籠と紙灯籠を並べ、その中で行われる

「水行」

 

日蓮宗独特の修行の一つで心身を清め、幸せを願うための修行です

この日は、私と一般参加の皆様で行います!!

 

水行?

おお!是非、やってみたい

挑戦してみたい!体験してみたい!

一年の穢れをはらいたい

と思われた方!!

 

 

健康であれば老若男女問いません

身一つでバスタオルもって、お申し込みください

 

水行を見に行きたい!穢れを落としてもらいたい!

竹灯籠を見に行きたい!初詣したい!

との方々も大歓迎です

是非お気軽にお出でください!

大晦日の夜、初詣は是非、妙国寺へ!!

 

平成30年12月31日(月)大晦日

23:30~ 水行式

24:00~ 新年初参り祈祷会

 

水行に参加してみたい方、詳しいお問い合わせは・・・

 08064736322 か こちら よりどうぞ!!

 

 

今年もこの壁と朝から向き合う季節がやってきました

10月に入り、そろそろ始めようかな・・・

と思っていたところ、娘から

「お父さん、いつから水行すると?今年は遅くない?せんと?」

とまさかの急かされもありまして!

「おぉ!よし!明日からするばい!!」と

始めてそろそろ半月くらい経ちます、だいぶ朝も冷たくなってきました

ご存知ない方もいらっしゃるでしょうから解説しますと・・・

日蓮宗には「水行」という修行があるんです。

 

古来より水は神聖な力を持つとされてきました。

水行は日本古来のミソギと連結しています。

 

イザナギノミコトが黄泉国(よみのくに)の女王となった妻のイザナミノミコトを

訪ねた「けがれ」を海辺ではらったように・・・

 

「魏志倭人伝」という2~3世紀頃の日本の様子を描いた書物にも、

「日本人は家族が亡くなり埋葬が終わると一家で水の中に入り洗ったり浴びたりしていた」

と出てくるように水で死の「けがれ」をはらったように・・・

 

世界でもキリスト教の洗礼、インドのガンジス河での沐浴など・・・

水は浄化の力を持つという信仰があったのです

 

という訳で、自分の罪業を消去するため、けがれをはらうため、

自分自身を新生させるため・・・

そして・・・色んな願いをこめて水行を行うわけです💦

どうですか?少し興味が出てきました?「水行」

本年も大晦日の夜、一年の穢れを祓う水行式を開催する予定です!

皆様も気軽に!!お気軽に体験できます!

また改めて告知しますが・・・是非ご一緒にどうですか?

夏の暑さも、気がつきますと遠く感じるようになり、朝晩涼しくなってきましたね😅

明日は二十節気の一つ、「寒露」です😀。

気温が下がり朝露が凍ると霜がおりますが、その直前の時期やその露の事を寒露と言うそうです🍃

草花に下りた露が凍る一歩手前、「これから寒くなりますよ~」という時期ですね😅

毎月8日には11:15~ 明治の頃より続いています、

当山の守り神「鬼子母神」様の御前にて皆様の身体健全と多幸を願う「鬼子母神祭」を開催しています😀

 

「祭」としてますが、皆様が想像するような・・・

例えば出店が出たり、おみこしわっしょいみたいな・・・のではありません😅

 

祭りとは、感謝や祈り、慰霊のために神仏や祖先をまつる行為【ウィキペディアより】

の意味合いの祭りです😀

まぁ、うちのお寺はお祭りのようにお経に合わせながら太鼓をみんなで「ドンドン」叩いて祈りますが・・・😅

 

禅は静かに坐禅の修行によって無心になります。

しかし、日蓮宗は動の修行ですから、一心に小さな太鼓を叩き、祈り、無心になります😀

その一体感と達成感は、気持ちよいですよ~😀

 

明日は休日です!

お休みに、祈祷と修行で心静めて法話を聴いて・・・

手作りの郷土料理を食べて・・

貴重な体験してみませんか😁?

 

10月8日(月)

11:15~ 鬼子母神祭

11:50~ 法話

12:10~ おとき(昼食)

 

封筒に祈願をされる方のお名前と生年月日と願い事を書いて

その中に祈願をされる方々×500円が参加費です!

 

どなたでもお気軽に参加できます!

お子様連れでも大丈夫です😀

ご質問などあればお寺の方へお電話ください😀

七・五・三のシーズンに入りましたね~

今日嬉しいことにお寺に七・五・三のお参りに来ていただきました😀

 

しかも!!

今日のお子様は特別なんです😄

お母様のお腹にいるときから安産祈願としてお参りいただき、

生まれてからの初参り、

そして今日七・五・三のお参りにきていただいたんです😆

おそらく!妙国寺にとって、初めてのことなんじゃないかと思います😁

妙国寺100年以上歴史はありますが、安産祈願、初参りまでは来られても

なかなか・・・・七五三まではきていただけません😅

 

お子さま、ご家族にとっての大切な節目に妙国寺を選んでいただいたこと。

そして、お子様の成長を見守れること。

本当に嬉しく思います🙂

 

お寺で七・五・三🤔?

と思っていらっしゃる方もいらっしゃるでしょう!

 

そもそも七・五・三とは、三歳になった男女、五歳になった男子、七歳になった女子の成長をお祝いし、晴れ着を着せてお祓いを受けるのが七・五・三です😀

地域によっては男女の年齢の区別をしないところもあります。

「十一月十五日」今ではこの日にこだわらず近くの土日や都合のよい十月か十一月中にするのが一般的のようですが

昔は正月の吉日か、誕生日などに行われていたそうです。

その後江戸時代になって徳川綱吉の子どもである徳松君の祝いを十一月十五日に行ったことから、以後この日になったそうです😀。

かつては「七歳までは神のうち」といわれるほど、七歳までの死亡率が高かったことから、七歳まで生きてきた子供の成長を神様に見せて感謝するという意味もあったとのこと🙂。

 

「七・五・三」は子供にとっての厄払いのようなものである。

というお話も聞いたことがあります。

お子さまの人生にとっての大きな節目がこの七・五・三なんですね。

 

だからこそこの人生の節目を家族みんなでお祝いし、厄を祓い、ご先祖さまや神さまからお護りいただけるようにお参りすることが必要です🙏

当山では、明治の頃より 子どもの護り神 「鬼子母神さま」をお祀りしております。

鬼子母神さまのお力でお子様の健康と発育円満を願い、七・五・三のご祈祷をいたします。

お参り頂いたお子様には木札、お護りを授与し記念写真、千歳飴などをプレゼントいたします☺

祈願料は5000円です。

お電話(0968-62-2107)かメールにてお気軽にお問い合わせください😀

「消しゴムは使っている間に 丸くなる

 頑固なあの人も丸くなれば 良いのに

 角を使うことをしないから 無理なのかなぁー」

 

子どもの詩 中学一年生が書いた読売新聞文芸欄秀作の作品です😀。

お寺の総代さんが「子ども達にすごく良い詩が新聞にあったから」と夏の寺子屋との時にこの詩を持ってきてくれました。

 

角とは何ぞや?そして角を使うとは一体どういうことなのか?是非親子で考えてほしい。

とのお話をいただきました😀

石は上流では角だらけでごつごつしているそうですが、下流に行くにつれて角がとれ徐々に丸くなっていきますね。

人間もまた年を重ね、色んなことを経験していけば石のように人間的に丸くなっていけるのか・・・😌

 

子ども達にこの詩を見せながら、

「角ってなんだと思う?」

と聞くと

「わがままってことかな?

    皆わがままが減って、少しづつなくなっていけば喧嘩にならないよね🤔」

 

との答えでした😀。

 

なるほど・・・。

角は「我」

というものかもしれないなぁ・・。

 

昔読んだ「いいお坊さん ひどいお坊さん(著 勝圭子)」という 本の中で

「宗教とは執着と対極にあって、カネとモノの鬼神のメッキを剥ぎ取るために存在する」

という言葉がありました。

 

「我」をはぎ取っていくのもまた宗教の役割なんだろうと思います。

 

あなたにとって「角」とはなんでしょう?

是非身近な人と話し合ってみてください😀。