先日、荒尾市の緑ヶ丘小学校にて「お仕事体験教室」という地域の様々な職種の方々を招いて
そのお仕事について教えてもらったり、体験したりする教室が開催され
様々な職種がいらっしゃる中「お坊さん」としてお声をかけていただきました😀
「お坊さんのお仕事ってなんだろう・・・・」
子ども達にどう伝えればよいのやら?
いやはや・・・・
改めて「お坊さんとは何か」について考える良い機会をいただきました😅
「おうちに仏壇がある人?」
「お坊さんがお参りに来る人?」
ふふ・・・予想通りでしたが・・・😂
どなたも手をあげてくれません。
「じゃあ~お寺に行ったことがある人?」
と聞きますと、数名手を挙げてくれました😄
「どうしてお坊さんのお仕事を知ってみたいと思ったの?」
と聞きますと
「謎だったから!!」
おぉ・・・・なるほど・・・。
確かに、私達にとってみれば普通のことですが、「謎」ですよね・・
随分と悩みましたが大まかに言って「供養・儀式 祈祷(祈願) 社会活動」
この3つにわけられるのかな?と思ってお話ししました😅
持ち時間は90分!!
何故お経を読むのか?神社とお寺の違い、宗教は本来身近なものであること・・・
人が死んだらどうなるか?地獄の絵本をよんだり、49日の旅のお話をしたり・・・
普段は触ることないであろう 「もくしょう」や「かなまる」 を叩いてみたり、お坊さんの恰好をしてみたり、
「お守り」のお話をして、写経をしてその中に入れてお守り制作したりとなんだかあっと言う間に時間は過ぎていきました。
「このあとどうしちゃおう」という絵本、前にブログでも紹介しましたが、その絵本を最後に読んで、
「皆それぞれが一回しかないかけがえのない大切な命です。
しっかりと一日一日大切にして生きましょう
それを教えて伝えていくのが私達お坊さんの一番大切なお仕事なんですよ」
という具合に締めくくりました。
なんだか、自分自身、教え伝えながら学ばさせていただきました!
お招きいただきありがとうございました😄