8月に入りました!

酷暑の日々が続きますが・・いかがお過ごしでしょうか?

今年はオリンピックも開催されておりますし、もうすぐ甲子園も始まります。

楽しみも多い夏なのですが・・暑さが凄いですね・・・😅

さて、8月はお盆の時期です。

今月の掲示板は坂村真民さんの詩「つくつくほうし」です。

 

この詩を読んでいますと。

 

ご両親、ご先祖様や自分につながる全ての物事に想いを馳せ・・

「ふるさと」である荒尾の事を思い返されたのだろうなぁ・・・。

そんな事を思いました。

 

お盆の時期は皆さんのご先祖様、亡き方々が浄土の世界からこちらの世界へと帰って来られます。

ご先祖様は皆さんをいつも一番身近で護ってくださる存在です。

感謝の気持ちを込めて、供養をし、もてなされてくださいね😌

 

「ご先祖様」は「氏神様」でもあると思います。

氏神様とは元々血縁関係のある一族がお祀りした神様ですね。

 

50回忌は「先祖返り」や「弔いあげ」とも言います。

法事をこれで打ち切り、「ご先祖様」という総称でお呼びします。

 

私が考えるに、私達はそれぞれ脈々と流れる血の流れの中から個人としてこの世界に生まれ出でで、

亡くなった後は50回忌を境に受け継いできた血の流れの中に還っていき、ご先祖様になられるという事です。

 

神道では50回忌は「まつりあげ」といい、祖霊神と一体になるそうです。

その血族を守る氏神様になられるという事ですね。

 

比べてみますと、50回忌の考え方、仏教と神道、よく似ていますね。

 

最近では墓じまいや先祖供養をやめたという方もいらっしゃいますが・・・。

実は、一番近くで護ってくれる存在を自ら手放すという事でもあるんです。

 

全国津々浦々色んな神様がいらっしゃいますが・・・

皆さんにとって一番近い、自分の護り神であるのが「ご先祖様」なのです。

 

そうぞ、その存在を大切にされてくださいね😌