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秋季彼岸施餓鬼供養のお知らせ

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昨日より彼岸の期間に入りました😉

今年の秋の彼岸は23日秋分の日を真ん中に一週間。

20日~26日までです🍁

 

台風が過ぎ去ったと同時にすっかり涼しくなり、

急に秋がやってきましたね😰

 

気候の変動が激しい期間ですので皆様どうぞお体ご自愛くださいね。

 

さて、お彼岸は私達の住む世界と亡くなった方々がおられる世界が最も

近くなる期間と言われます😀

 

近くなると想いも届きやすくなるものです。

ご先祖様や亡き方々へ感謝の気持ちと共に手を合わせてくださいね😌

秋分の日 23日 11時より

秋季彼岸施餓鬼供養を行います。

お申し込み希望の方は、下の画像の封筒の内容を書き込んでこちらからメールされても良いですし、

当日受付にこの封筒がありますのでお申し込み下さい😌

せがき供養料(卒塔婆代)はお一つ 二千円~

御供米料は 千円~ です。

 

お参りいただいた方にはお弁当とおはぎを差し上げます😌

 

芸術の秋という事で、今回法要後、ギター演奏もございます。

法要はどなたもご自由に参加できます😌

 

どうぞお楽しみに😌

彼岸花のお話

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暦ではもう秋のはずなのですが、残暑が厳しいと言った方が良いのか・・

暑い秋ですねと言ったら良いのか・・・😅

 

毎日暑い日々が続きますね・・・😅

しかし、「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、朝晩は涼しくもあり、

境内では「彼岸花」が咲き始めました🌱

彼岸花、リコリスは土の温度が最低気温20度前後になると「待ってました」とばかりに花茎を伸ばし、花を咲かせるそうです。

 

彼岸花の別名は、色々ありますが一番代表的なものは「曼珠沙華」ですね!

この意味は、サンスクリット語で天界に咲く花、仏教ではめでたい事があった時に天から降ってくる花という意味があります。

 

実は、法華経の中にこの場面が出てくるのです😯

 

妙法蓮華経序品第一という最初の章のお話です。

 

お釈迦様がありがたい教えを説き終わると、瞑想状態となられ、心も身体も全く動揺しない状態になりました。

するとその瞬間に、曼陀羅華と大曼陀羅華、曼珠沙華大曼珠沙華がお釈迦様と教えを聞いていた聴衆の上に雨のように降り注ぎ、

大地が六種類の振動を起こしました。その素晴らしい光景に集っていたすべての者達は喜び合掌しお釈迦様を仰ぎ見ました。

すると、お釈迦様の眉間の白毫(眉間にある イボみたいなところ、実は一本の長い毛が丸まっている)から光をお放ちになり、

全ての世界を照らし出しました。

 

という、何とも不思議な場面😌

 

雨のように降り注ぐ「彼岸花」とても素敵で綺麗でしょうね・・・。

 

ただ、この彼岸花は「毒」を持ちます。

 

仏さまの世界ですから、雨のように降り注いでも大丈夫でしょうが・・

実際に口に入るとえらいことになります・・😓

 

田や畑の近くに沢山咲いているのはその毒でモグラやネズミから作物を守るためだとも言われます。

 

土葬の時代、墓場にも動物除けで植えられたので、「死人花」「地獄花」とか、「毒花」など別名で呼ばれました。

 

赤い彼岸花の花言葉は、あきらめ、悲しき思い出など・・・。

 

何となく、怖そうな悲しそうなイメージが先行する花なのですが・・・😒

 

「再会」という花言葉もあります😁

 

墓地に植えられたのは 「また会えますように」

という意味もあるのかもしれませんね。

そして、白色の彼岸花の花言葉は「また会う日を楽しみに」 なんですよ😄

来週20日から26日までの一週間はお彼岸の時期です。

 

お彼岸は私達が住むこの世界と亡くなった方々がおられる浄土の世界が最も近くなる期間です。近いというのは想いが伝わりやすいということです😉

 

お彼岸の時に決まって彼岸花が咲くのは、こちらの世界にいる私達の想いとあちらの世界にいらっしゃる方々の想いが通じ合う時期だからかもしれませんね。

 

あちらの世界に旅立たれた方々を思いながら・・。

そしてまた会う日を楽しみに・・・。

 

お彼岸の時期、心安らかに過ごされてください😌