彼岸花のお話 | 熊本県荒尾市 日蓮宗大乗山 妙国寺のお知らせページ

暦ではもう秋のはずなのですが、残暑が厳しいと言った方が良いのか・・

暑い秋ですねと言ったら良いのか・・・😅

 

毎日暑い日々が続きますね・・・😅

しかし、「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、朝晩は涼しくもあり、

境内では「彼岸花」が咲き始めました🌱

彼岸花、リコリスは土の温度が最低気温20度前後になると「待ってました」とばかりに花茎を伸ばし、花を咲かせるそうです。

 

彼岸花の別名は、色々ありますが一番代表的なものは「曼珠沙華」ですね!

この意味は、サンスクリット語で天界に咲く花、仏教ではめでたい事があった時に天から降ってくる花という意味があります。

 

実は、法華経の中にこの場面が出てくるのです😯

 

妙法蓮華経序品第一という最初の章のお話です。

 

お釈迦様がありがたい教えを説き終わると、瞑想状態となられ、心も身体も全く動揺しない状態になりました。

するとその瞬間に、曼陀羅華と大曼陀羅華、曼珠沙華大曼珠沙華がお釈迦様と教えを聞いていた聴衆の上に雨のように降り注ぎ、

大地が六種類の振動を起こしました。その素晴らしい光景に集っていたすべての者達は喜び合掌しお釈迦様を仰ぎ見ました。

すると、お釈迦様の眉間の白毫(眉間にある イボみたいなところ、実は一本の長い毛が丸まっている)から光をお放ちになり、

全ての世界を照らし出しました。

 

という、何とも不思議な場面😌

 

雨のように降り注ぐ「彼岸花」とても素敵で綺麗でしょうね・・・。

 

ただ、この彼岸花は「毒」を持ちます。

 

仏さまの世界ですから、雨のように降り注いでも大丈夫でしょうが・・

実際に口に入るとえらいことになります・・😓

 

田や畑の近くに沢山咲いているのはその毒でモグラやネズミから作物を守るためだとも言われます。

 

土葬の時代、墓場にも動物除けで植えられたので、「死人花」「地獄花」とか、「毒花」など別名で呼ばれました。

 

赤い彼岸花の花言葉は、あきらめ、悲しき思い出など・・・。

 

何となく、怖そうな悲しそうなイメージが先行する花なのですが・・・😒

 

「再会」という花言葉もあります😁

 

墓地に植えられたのは 「また会えますように」

という意味もあるのかもしれませんね。

そして、白色の彼岸花の花言葉は「また会う日を楽しみに」 なんですよ😄

来週20日から26日までの一週間はお彼岸の時期です。

 

お彼岸は私達が住むこの世界と亡くなった方々がおられる浄土の世界が最も近くなる期間です。近いというのは想いが伝わりやすいということです😉

 

お彼岸の時に決まって彼岸花が咲くのは、こちらの世界にいる私達の想いとあちらの世界にいらっしゃる方々の想いが通じ合う時期だからかもしれませんね。

 

あちらの世界に旅立たれた方々を思いながら・・。

そしてまた会う日を楽しみに・・・。

 

お彼岸の時期、心安らかに過ごされてください😌

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