» 2024 » 6月
いよいよ梅雨に入りましたね☔
湿度も一気に高まり、ジメジメ・・・。
そして気温も高く、暑い・・・。
嫌な季節ですね😥
先日、ご依頼を受けいつも御祈祷に来てくださるご近所の地鎮祭を執り行わせていただきました。
その場所は、依頼者様のお祖父さんお祖母さんが住んでいらした土地で、今は空き家でした。
思い入れのある場所でもあるから、是非自分が受け継ぎたいと新しく家を建てられることになったのです。
きっと亡きお祖父様もお喜びだろうな・・・。
と思いながら地鎮祭を行いました。
ハウスメーカーさんは特定の神社さんと提携されてることが多いので・・。
「仏式は初めてでした!こんなにしっかりされるとは驚きました!」
と言っていただくことも多々あります・・😅
さて、今日は初参りに来ていただいたご家族様です😊
お兄ちゃんの時も来ていただきました!
アンパンマンがブームのお兄ちゃん!
ブロックで楽しく遊んでくれました😉
数年後元気よく兄弟で遊んでいる姿が目に浮かびますね!
すくすく育ってくださいね!
お参りありがとうございました!
先月くらいから家のお祓いのご依頼やご相談が急に増えてきました😌
中古物件の購入、建売の新築家屋の購入、地鎮祭。
家の購入は大抵の方は人生で一回、大切な決断です。
家は家族と共に生活する場所であり、安心の場、自分の居場所にもなります。
「家」
英語では house と home 2つの言い方があります。
house は家そのもの、一戸建ての建物を指します。
homeは「我が家」という意味です。ある人にとっては一軒家、アパート、部屋だってhomeになります。
「故郷」という意味もあります。
家のお祓いに関しては、
中古物件に住む前にご依頼いただく場合や
家族に良くない事が続いている。
心霊的な、不可思議な事がおこる。
事故物件だった。
というケースでご依頼いただく事も多いです😨
家を中古で購入された場合には住み始めの前に家のお祓いをお勧めしています。
お祓いによってその場、家を清浄にしていきます😉
後、よくあるお話なのですが・・・新築の建売物件を購入された場合。
地鎮祭がきちんと行われたか、確認されることをお勧めします。
地鎮祭はその場所に住むご家族を土地の神様に護っていただくために行う儀式です。
「家」という漢字は「宀」という家の屋根・家屋を表し、「豕」は豚・いのししを表しています。
「家」の漢字の成り立ちは
「屋根の下に豚やイノシシを捧げ地の霊を鎮めた清浄な場所」
という意味のようです😓
さすがにぶたさんやイノシシをお供えすることは今ではありませんが
ですから、家を建てる前に祭壇を作って様々な供物を土地の神様に捧げ・・・
この土地でこの家族をこれからよろしくお願いします。
お守りください。今から工事しますからどうぞよろしくお願いします。
と神様に祈願します。
これが地鎮祭なのです😊
家族が安心して暮らす場所にするために・・・。
houseをhomeにするために行うのが家祓いや地鎮祭と言っても良いですね!
色々な疑問や不安等ありましたらお気軽にご連絡ください。
引っ越しの方角、時期、間取り等も相談に応じます😁
6月に入りました😀
梅雨の季節はもう少し先のようですが・・
朝晩の冷え込みと日中の暑さの気温差が身に堪えるようになってきましたね😅
6月の吉凶カレンダーを掲載いたします。
6月といえば「雨」☔
今月の掲示板は谷川俊太郎さんの「あめ」です。
ポツポツ、ザーザー、しとしと、ドシャドシャ、ゴーゴー。
雨には色んな降り方があります。
あまり激しい降り方をする雨は別ですが・・・😰
しとしとと降る雨を見ると自然に心も静かになっていきます。
「おのづからよこしまに降る雨はあらじ 風こそ夜半の窓を打つらめ」
と日蓮大聖人が和歌を詠んでいらっしゃいます。
「雨というものは本来まっすぐ降るものであるが、風が雨を斜めに降らせて夜の窓を打たせている」
という意味です。
人間誰もが持っている善の心、つまりは仏の種。これを雨に喩えられています。
本来はまっすぐ降り注いでくる雨なのに風によって斜めに流れたり、強く窓を打ち付けている。
「風」は雨を曲げてしまう、人の心もまた、本来は善であるはずなのに色んな風によって惑わされていきます。
誰かを憎んだり、誰かと比べて羨んだり、蔑んだり・・・。
雨の音には私達の心を落ち着かせる効果もあるようですよ😌
まっすぐ降り注いでくる雨を見ながらその音を聴きながら・・・。
落ち着いた心で、自分自身の事や今までの事、静かにふりかえることができれば・・・。
これから先、どう生きていくか?
どのような人生を歩んでいきたいか?
改めて見つめ直す良いきっかけになると思います。