先日、落合葬儀社さまでの人形供養祭、務めさせていただきました😀
参列され、一緒にお参りしてくださった皆様大変ご苦労様でした。
お経が終わった後お話しさせていただき、
「日蓮宗の檀信徒の方いらっしゃいますか?」
とお聞きするとやはり1割程度。
荒尾では4ヶ寺しかありませんので、当然ですね~😅
日蓮宗独特の木剣加持祈祷!!
やはりという反応・・・・・
皆様、大変驚いておられました😆
傍でずっと持ち主の人生を見守ってくれていた人形たち・・・。
笑いかけられることもあったでしょうし、泣かれる時もあったでしょう、怒りをぶつけられる時もあったかもしれません。
持ち主の成長を見届けながら、かわらずに、いつも同じようにただ傍にいる。
この人形たちは、どんな人生を見てきたんだろうなぁ・・・
一体、一体、じっと見させていただき、
ご苦労様でしたね☺ありがとうございました🙂
心を込めてお経をあげ魂抜きをさせていただきました。
DSC_0423
供養祭終了後、落合葬儀社のスタッフの皆様によります
「家族葬」のメリット、デメリットについての寸劇がありました!
これがとても面白くて見入ってしまいました😬
家族葬はゆっくりと落ち着いてお別れする時間がとれる
しかし、親戚の方や故人の関係の方々が
「なんで呼んでくれなかったの?」
「亡くなった事を後で知り、驚いてきました」
と後から弔問に来られ、ちょっとしたトラブルになりがちなこと😅
などなど・・・。
なるほどなぁ~。と感心させれました。
「葬儀」というのは正式には「葬儀式」といいます。
何の儀式かというとこちらの世界からあちらの世界へと橋渡しをしてあげる。
だからその儀式をするお坊さんの事を「導く師」と書いて「導師」というわけです。
以前葬儀は自宅で営まれるのが主流でした。
葬儀会館が作られ、徐々にその規模は大きくなり・・・
そして、また時代と共に故人の想いや家族の想いに応じてその規模やあり方は変化していますね・・。
しかし、どんなに形は変化しても葬儀とは故人の人生を、歩いてきた道のりをみんなで共有し、向き合い、
感謝し、そして、自分の命と向き合う場です。静かに、想いをはせる時間、必要ですね・・・。
落合葬儀社の皆様、お招きいただきありがとうございました😀。