» 2020 » 8月

令和2年お盆施餓鬼供養法要 妙国寺

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法要で読むお経、如来寿量品第十六のお経と意味も添付しておきます。

どうぞご覧ください😀。

 

お盆施餓鬼供養法要(オンラインでもやります)のお知らせ。

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本日よりお盆の時期に入りましたね😀

今年も暑い!!

ここ数日間のお盆の回向周りもいよいよ後半戦です😅

 

お盆の期間中は、あちらの世界におられるご先祖様やお亡くなりになった方々がこちらの世界へと帰って来られる期間です。

 

あちらの世界から早く来てほしい。そしてゆっくり帰ってほしい。

との願いを込めてきゅうりで馬、なすびで牛、を作ったり・・・🐮

あちらの世界から迷わないようにお盆提灯を出し、灯りをつけて飾ったりします😀

 

一年に一度、帰って来られた方々に心からのおもてなしと感謝を伝えるとても素敵な日本の行事ですね😀

 

そんなお盆の期間の最後の日

8月16日(日)11:00~

供養祭を行います😀

 

今回のお盆施餓鬼供養法要は、コロナウイルス蔓延防止の為11時からの法要の45分間、お好きな時に来ていただいて、自由にお参りしていただき、来られた順番に焼香をしていただくようにしております😌

と、同時に、初めての試みですが・・・

you tube で法要を生配信致します😳

ご自宅でも法要に参加することができます。

法要の時間になりましたら、以下のサイトでご覧ください。

卒塔婆を立てて、ご先祖様や故人の供養をしたいという方は

お一家族3000円にて申し込めます。

こちら からお申し込み下さい😀

お盆の回向周り始まりました。

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「歳月人を待たず」とはよく言ったもので・・・😅

大雨やコロナ、私達の都合を待つことなく、月日は淡々と過ぎ去っていき。

今年も9日からお盆の回向周りのシーズンがやってきました🌻

思い返すと、小学生の頃、父に連れられ夏休み毎日何軒かお檀家さんのお宅を一緒に回り・・・。

中学生、高校生になると反抗期や恥ずかしいという気持ちもあって辞めていたのですが・・・😅

20歳になったら、改めて手伝うと約束し20歳から、お盆の回向周りを手伝ってきました😁

 

学生の頃は夏休みに・・・社会人の頃は有休を利用してお休みをいただいて・・・

丁度今年で20年!!

なんだか感慨深いものがあります😄

「おはようございます!妙国寺です!」

緊張しながらお経本を片手にお仏壇に向かっていた姿が懐かしく思い出されます😀

 

温かい笑顔で出迎えていただき優しく見守ってくださることもありましたし、

怒られることだってありましたし、色々教えていただくこともありました。

 

最初の頃は色んな事がありました・・・😄

 

お宅に入り、仏壇の前に座って、お経をあげて・・・・

しばらくして、仏壇の中がいつもと違う!!と気が付いて、おそるおそる・・・。

 

「もしかして・・・妙国寺ではないですか」と聞くと・・・

「違いますよ!OO寺の息子さんではなかったのですか~?」

 

という事もありました😆

 

このコロナ禍の中、温かく出迎えてくださるお檀家様に感謝しながら・・・

今年も例年通りお盆の回向周りができるという事を有り難く思いながら・・・

 

あの頃の新鮮で一生懸命だった頃を忘れずに・・。

 

皆様のご先祖様に「おかえりなさい」という温かい心で供養してまいります😀

蝉の寿命

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8月に入りあれだけ続いていた長雨もすっかり止み。

蝉の声が一気に激しく聞こえるようになりましたね😀

いよいよ夏本番です😊

今月のお寺の掲示板。

「やがて死ぬ景色は見えず蝉の声」

元禄3年に詠まれた松尾芭蕉の俳句です。

 

地上に現れてから、短い命であるセミであるが、この勢いのある声を聞いていると、とてもそんな儚さは伝わってこない。それが無常というものであろう・・・😦

そんな意味のある俳句です。

しきりに大きな声をあげて夏の到来を告げ、その命は7日間で短く儚い、8日目まで生きた蝉はもう一人ぼっちになってしまう・・・😭

蝉は自分自身が儚い命だと知っているからこそ精一杯なくのだろうか・・・

それとも、そんなすぐに終わる命だとは思ってないからこそ精一杯なけるのだろうか・・・

蝉は鳴いているのだろうか・・・泣いているのだろうか・・・

 

小さい頃そう覚えて、私もずっとそう思っていました

が・・・・😱

昨年、ニュースで、

広島県笠岡市の笠岡高校3年生の植松蒼さんがセミは数年から十数年を土の中で過ごし、成虫になって地上に出てからは1週間ほどで死ぬと言われているが、実際には10日以上、種によっては1か月ほど生存するということを突き止めた。植松さんは捕まえたセミの羽根に油性ペンでマーキングを行い、後日再捕獲するという手法で調査を行った。その結果、最長生存確認記録はアブラゼミが32日間、ツクツクボウシが26日間、クマゼミが15日間だったという。(山陽新聞)

この記事を見て驚きました😳😳😳

確かに、よくよく考えてみますと・・・

卵からふ化した後種類によって違うようですが、7年間ほど土の中で暮らしますし。
外の世界で1ヵ月くらい生きるなら・・・・。

蝉、結構・・・長命かも・・・😩

調べてみると、地中の中の期間も入れると昆虫の中でもその寿命は相当長い方だとのことですよ😀

うーん・・・
蝉に持っていた「儚さ」というイメージが・・・

とはいえ、夏と言えば「蝉」。

日本の夏の代名詞🌻

精一杯、全身全霊を込めて力強く夏の到来を伝える蝉たちに見習ってこの暑さを元気に乗り越えていきましょう😁