» 2013 » 1月

| ちょっとしたお話 |

先日、新しく家を建てられる方からご依頼がありまして地鎮祭を執り行わせていただきました。神社の神主さんがよく地鎮祭を執り行っていらっしゃるのをお見かけします、「地鎮祭や厄払いなどは神社、お寺はお葬式」と思っていらっしゃる方も案外いらっしゃいますが、実はお寺でもご祈祷を行っているお寺ならば厄払いや地鎮祭など、執り行っております。

 「家を新しく購入する」ということは人生においてそう何度も経験することではありません。

これから住まわれる家族の方々、その子孫の方々までも、幸せに楽しくいつまでも暮らせますように・・・

皆さんのそんな願いを込めながら執り行います。

 「ちいさなおうち」という絵本をご存知ですか?

 むかし、田舎の静かなところに、「私達のまごのまごの、そのまた、まごのときまでこの家はきっと立派に建っていますように」という願いを込めた綺麗な丈夫な家が作られました。

 家は住む人たちを温かく見守りながら木々や動物たちと自然の四季の変化を楽しみながら過ぎゆく時代を穏やかに見つめていました。しかし、時は流れ周囲の環境は段々変化していきます、田舎には道路ができ、車が走り、ビルが建ち、駅ができて田舎は都会へと変貌していきます。そんな騒がしい街の中で家はポツンと住む人もなく寂しく屋根も壁もボロボロになって建っていました、

 ある時そんな家に一人の女性が通りかかります。その人はこの家を建てた人の子孫だったのです。自分の先祖が大切に建てた家がこんな状態で可哀想に思った女の人は大工さんに頼んでその家の壁と屋根を建てられた時と同じように直してあげて、建てられた時と同じような景色の田舎に戻してあげます。家には、また人が住んで面倒を見てくれるようになり、家はとても幸せに暮らしました。

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家には色んな人の想いがこもって、色んな人たちの手によって出来上がります。出来上がった家は住人達や周囲の歴史を温かく見つめながらその場所で変わらず時間を刻んでいきます。

昔から家には、土地の神や、家の神、台所(竈)の神や厠(トイレ)の神など色々な神様が祀られていました。その神様方に家族が安穏に過ごせるように護っていただいていたのです。だからこそ、最初に「どうぞよろしくお願いします。この先、家族の方々を護ってください」と地鎮祭や家祈祷を行うのです。

家には家族だけでなく、様々な方々の想いや出来事がこもっており、見守ってくださる神さまがいらっしゃいます、なので人と同じように想いを持つことでしょう。

 家は善い時も悪い時もどんな時でもいつでも変わらず私達を見守って私達の帰る場所となってくれます。自分だけでなく子ども達また、その次の代にも受け継がれていく大切な財産です。大切にしていきたいものですね。

先日、お寺でフラワーアレンジメント教室がありました。

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今月から大牟田筑町にあります「FLoRist KeRi」という素敵なお花屋さんの沖 慶子先生をお迎えしてのレッスンです。

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みなさんとても楽しんでおられ、素敵な癒しの時間を過ごしていただきました。

次回は2月の第四火曜日 13:00~ です。レッスン料金はお花代込で3500円です。

お子さま連れの方も一緒に楽しんでいただけますよう、託児つきです。どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

最近、ありがたいことに初めてお寺を訪れてくださる方も徐々に増えて参りましたconfident

しかし、近くまではナビや地図で来られても、お寺周辺になるとどうしてもわかりづらく、電話でも説明しづらく頭を悩ませていましたところ、妻が非常にわかりやすい地図を描いてくれましたので、掲載いたします。

ご参考にしていただければ幸いです happy01わかりづらい時は御遠慮なくお電話ください。

 

昨年戌の日の安産祈願をお申し込みいただき、安産祈願の成就を経て「初参り(神社で言いますところの宮参りです)」にいらっしゃった「ほのか」ちゃんです。

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とても可愛らしい美人さんですね

安産が成就され、お子様方の顔を見させていただくと、私までもとても幸せな気持ちになります

「ほのか」ちゃんの健やかなる成長を心からお祈り申し上げます

1月8日(火) 新年初のお寺の行事、「正月大祈祷会」が執り行われました。

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天候にも恵まれまして平日の寒い中たくさんの方にお参りいただきまして、ありがとうございました。

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昨年はこの日、水をかぶる時氷が張っていました、今年はそこまで冷え込むことはなかったようです。日蓮宗祈祷師による心身を清め皆様のご多幸と祈願成就を導く水行会の後、お申し込みいただいた御祈願が叶いますよう祈祷会が執り行われました。

本年は巳年(へびとし)です。今年来た年賀状、東京で保育士として働いていた時のお子さんのお母さんから届いた年賀状に書いてあったのですが、巳の字は、長い冬の眠りから目覚めたへびが地上にはい出す様を表し、起こる、始まる、という意味を持つそうです。じっと土の中での生活、従来の生活から今こそ目覚めて新しい門出を迎える。

中国の古典にこんな言葉があります。

「伏すこと久しきは、飛ぶこと必ず高し」

やろうと思っていた事、挑戦しようとずっと思っていたこと、動き出す一歩の年にしたいですね。

 

 

あけまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。一年明けて本年は2013年へび年です。振り返ってみると一年早いものです。よくお檀家さん方と「毎年毎年一年経つのが早く感じるようになりましたねぇ。」とお話します。

確かに、子どもの頃はあんなに一日が長くて色んな事があったのになぁ・・。

そんな風に感じることもよくあります。考えてみますと、子どもの頃は山へ海へと自然や友達と遊ぶ中で毎日何か新しい事を学んだり発見したりと、日々の生活に新鮮さがありました。大人になるにつれて物事は単調な生活になり、何か新しい発見や学んだりすることも少なくなっていきます。物事に新鮮さがなくなると日々の暮らしというものは何気に単調に過ぎ去っていくものです。

毎日何か一つでも学んだり、発見したりすることがあれば、一日一日、充実したものになっていくのかもしれませんね。

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さて、昨年はたくさん著名な方々がお亡くなりになられました。先月、五七歳の若さでお亡くなりになられた、歌舞伎俳優の中村勘三郎さんのお話です、古典の歌舞伎から、常に新しいものへと挑戦していかれ、歌舞伎界に新しい風を吹き込まれた勘三郎さんはある時に、テレビのインタビューで「勘三郎さん、あなたは歌舞伎界きっての型破りと言われていますがこれに対して何かご感想は?」と聞かれましたら「いやぁ~、光栄ですね。型破りというのは型を極めていないと破ることができない、型をしっかりと極めて、型を破ることができたから今があるんですよ」と仰られたそうです。

 型を極めるということは基本をしっかり極めるということです。

これは何事にもあてはまりますね。基本をしっかり極めるということはできるようでできないものです。基本は退屈ですし、型にはまってしまうと楽しくないし、他人受けもしないものです。しかし型ができているからこその型破りになれますから、最初から応用を行っていたのではただの型なしになってしまいます。

 仏教のもっとも基本的な根本的な教えに「七仏通戒偈」という言葉があります。

諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教

「悪いことをせず、善いことを行いなさい、それが自分の心を清浄にする、これが仏さまの教えです」

「悪い事をしない、善いことを行いなさい」これらは最も単純な教えですが肝心なのは次の言葉です。

「それが自分の心を清らかにする」何かを行った時、その行為には自分の心がついてきます。自分がどんなに善い事をやったとしてもその心にやましい心があればダメなのです。やましい心とはどういう心でしょうか?それは自分本位の心です。つまりは、誰かが見て、褒めてくれるから、評価してくれるから、損得や自分の利益とかそんなものを勘定にいれずに相手の事をおもい善い事を行う、これが自分の心を清らかにするのです。それが仏教であり、仏さまの教えなのです。

 基本的な事ですが、私達の暮らしにとても大切な事です。逆にいうならば、損得だけで人間の行為が行われたり、「誰も見ていないからいいや」という考えが蔓延ってしまう世の中ならばとても恐ろしい世の中です。

 行いにこそ、その人の心が現れる。そのことをしっかり心に保ちながら日々の暮らしを生きていきたいものです。

わらべうたベビーマッサージって御存知ですか?

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心地よいメロディのわらべうたを歌いながらオイルを使って赤ちゃんにマッサージします。

赤ちゃんとのリラックスタイムに取り入れてみませんか?

わらべうたとばっちりの相性の雰囲気、お寺で楽しくお教えいたします。

ご興味のある方、お電話、メールにてお気軽にお問い合わせください。

                          アドレス:gisyun-gisen@myokokuji.info                                    

                               わらべうたベビーマッサージインストラクター

                        渡邊 紗知子

あけまして、おめでとうございます。ついに2013年新しい年がスタートいたしました。

雪、強風、三年前のような大晦日の吹雪を心配し、皆で天気予報と常ににらめっこしながら過ごしていました大晦日の恒例行事 「竹灯篭 水行式」天候にも恵まれまして無事に終わり、ホッとしています。竹灯篭制作にお力添えいただいた、井上さんご兄弟、藤本さん誠にありがとうございました。

本年は荒尾日新商会の川村晃生さん、当山総代の藤本力さん、と私の三人で水行を執り行い、来られた方々の一年の穢れを祓い新年の多幸を願いました。

竹灯篭も最初の年は108の煩悩の炎を消すための水行式という名目だったのですが、108本の竹灯篭では境内を照らすのに物足らず、例年少しずつ増やしていき、今では煩悩の数も400本近くまでなってしまいました

寒い中、お詣りくださった沢山の方々誠にありがとうございます

水行を経験されたいという方、身体に自身があれば老若男女問いません。是非ご参加ください。御利益は抜群です。今年は残念ながら参拝できなかったというかた、どうぞお気軽にご参加されてください。神社に初詣に行かれる感覚でお気軽に来られて大丈夫です!!