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お盆施餓鬼法要のお知らせ

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本年のお盆の棚行もいよいよ佳境に入ってまいりました😀

8月13日~16日。

あちらの世界に行かれた方々が皆様の元へと帰ってこられます。

当寺では、お盆の最終日16日。

帰って来られたご先祖様、故人の皆様に感謝の祈りこめて

「お盆施餓鬼法要」を行います。

お参りはご自由に参加できます。

供養したい方のお名前、OO家先祖代々。

でも構いません。受付にて卒塔婆をお申し込み下さい。

一軒、三千円です🌻。

どうぞお気軽にお出でください😀。

 

昨日、初盆のお経にお伺いしますと。

 

先に逝ってしまったお子さんの為に。

素敵な迎え火が竹灯籠で作られて、そこにメッセージが書かれていました。

「お盆に間に合ってよかった~」

笑顔でお父様が仰っておられました😌。

 

境内の墓地にも沢山の方々がお墓参りに来られます。

お子さんと一緒に、お孫さんと一緒に・・・。

 

手を合わせ、じっと静かに目を閉じられ。

 

その様子を見ていると本当に心が温かくなります😊。

 

そして、本日から中一の息子もお盆の棚行デビューです。

本来であれば、小学生のころから始めたかったのですが・・・。

コロナ禍で始める事ができませんでした・・。

まだまだ慣れませんが、これから頑張ってくれると思います。

よろしくお願い致します😁。

秋季彼岸施餓鬼供養のお知らせ

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昨日より彼岸の期間に入りました😉

今年の秋の彼岸は23日秋分の日を真ん中に一週間。

20日~26日までです🍁

 

台風が過ぎ去ったと同時にすっかり涼しくなり、

急に秋がやってきましたね😰

 

気候の変動が激しい期間ですので皆様どうぞお体ご自愛くださいね。

 

さて、お彼岸は私達の住む世界と亡くなった方々がおられる世界が最も

近くなる期間と言われます😀

 

近くなると想いも届きやすくなるものです。

ご先祖様や亡き方々へ感謝の気持ちと共に手を合わせてくださいね😌

秋分の日 23日 11時より

秋季彼岸施餓鬼供養を行います。

お申し込み希望の方は、下の画像の封筒の内容を書き込んでこちらからメールされても良いですし、

当日受付にこの封筒がありますのでお申し込み下さい😌

せがき供養料(卒塔婆代)はお一つ 二千円~

御供米料は 千円~ です。

 

お参りいただいた方にはお弁当とおはぎを差し上げます😌

 

芸術の秋という事で、今回法要後、ギター演奏もございます。

法要はどなたもご自由に参加できます😌

 

どうぞお楽しみに😌

萬霊供養塔

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妙國寺の境内の一角には「萬霊供養塔」が建っています🍀

萬霊供養塔とは、文字通り、万の霊、一切の霊を供養するための塔です😐

ここに在るのが当たり前すぎて・・・・

何故供養塔がここに建っているのか?

いつ建ったのか?

子どものころなどは考えることも無かったのですが・・

改めて良く見ると・・

昭和三十六年十一月十七日

殉国 岩下陽子 第十七回忌

       父 岩下 末一

       母 岩下 こずえ

 

と刻んであり、岩下陽子さんの17回忌の為に作られたのか・・・。

昭和36年なら2代目の住職さんの時ですので、渡邊家は荒尾にまだ来ていません・・。

殉国ってことは、戦争でお亡くなりになられたのかな?

と思っていると・・。

横に詳しく刻んでありました。

 宝塔建立発願の意趣

 

殉国 岩下陽子 大正十五年十二月二十五日生 

大東亜戦苛烈となるや志願して北京陸軍病院看

護婦として勤務中 昭和二十年十一月十七日

悲痛極りなき死を遂ぐ

法名 大忠院婦道日玉大姉

荒尾市出身 千七百有餘人柱の戦没者も亦

同様無慙の死を遂げられし者多し、痛恨洵

に堪え難し、茲に萬霊供養塔を建立し以っ

て是等の英魂を慰め併せて有縁無縁萬霊の

冥福を祈願す

昭和三十六年十一月十六日 岩下末一

 

と刻んでありました・・・。

文字を写していくたびに体が震えるような感じがしました・・。

 

昭和20年11月17日であれば、岩下陽子さんはまだ18歳。

自ら志願して戦地にて看護師として勤められ、戦争は8月15日に

終わったはずなのに、日本に帰れず、そのまま戦地でお亡くなりになられた・・。

 

本人の無念さとご両親の悲しみはどれほど深かったことでしょうか・・・・。

 

そして、ご自身の娘さんの為だけでなく、荒尾市出身の千七百あまりの戦没者の

方々の無念さを想い、冥福を祈願し、この供養塔を建立されたその志に胸が熱く

なりました・・・。

 

そして、今のウクライナの状況がこの文章と重なりました・・。

 

ニュースで一方的にしか知ることはできませんが・・・。

戦争で悲しむ人が少しでも減るよう・・。

早く平和が訪れるよう・・・。

 

祈り、この塔をしっかりと受け継いでいきたいと思います。