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10月の吉凶カレンダーです

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今日から10月😀

別名 「神無月(かんなづき)」

これは、神様がいない、神いない月というわけではないのです😅

 

6月は梅雨で水が多い季節なのに「水無月(みなづき)」

と言いますでしょ?

 

「無」とは字をあてたもので、本来は「水の月」になるそうです。

田んぼに水を入れ、張るので「水の月」🏞

 

ですから10月も「神の月」という意味になるのです😄

 

島根県の出雲大社に日本全国の神様達が集合して神々の大会議が開かれます。

ですから、出雲地方では10月は「神在月」になり、それ以外の地方は「神無月」だそうですよ😐

 

今月は天赦日もありますが、「土用」の期間がありますね。

「土用」の期間は季節の変わり目、充分体調に留意されてくださいね!

 

さて、朝晩涼しくなり、秋が始まりましたね🍁🍁

 

お寺の境内で何か写真を撮ろうとしていたら、擬態しているのを見つけました。

いるのわかりますか?

そして、鬼子母神のお寺なのだからそのトレードマークの「ザクロ」がほしい・・

と2月に植えた「ザクロの木」に蕾が!!

心配してましたが、よく育ってくれています😁

実になるのが楽しみです!

令和4年 お盆施餓鬼法要 終わりました。 

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今日はお盆の最終日😌

妙國寺では「お盆施餓鬼法要」を行いました😌

早朝からの激しい雨で心配しておりましたが💦

 

法要の時間には雨も止んで暑さも和らぎ、心地良くなりました🌻

沢山の方々にお参りいただきました😌

皆様のご先祖様方もきっと喜んでいらっしゃることかと思います。

足元が悪い中、ありがとうございました!

法要の様子をダイジェストでまとめましたのでどうぞご覧ください。

犬と象のおはなし

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先日、我が家の愛犬「くるみ」のお話をしました🐶

 

犬は日本では縄文時代から家畜として飼われていたという人間とはとても縁の深い動物です。

 

ジャータカ物語というお話があります。

これは、パーリ語で書かれた古代インドの仏教説話集。

 

簡単に言えばイソップ童話みたいなものです🐾

 

お釈迦様が釈迦族の王子としてこの世に生まれる以前、つまり前世のお話😊

 

ここではお釈迦様は天人、国王、大臣、長者、庶民、盗賊、あるいは象、猿、孔雀(くじゃく)、兎(うさぎ)、魚などの動物として生を受け、様々な善い行いや功徳を積まれます。

 

このジャータカ物語に犬が出てくるお話があります。

 

どんなお話かと言いますと・・・

 

昔、ある国の王様が、1頭の象を宝物のように、とても大切に飼っていました。

象のために立派な家を建て、水浴び用の池も造り、食事にも気を遣い、象番もつけて、

象は何一つ不自由なく暮らしていました。

 

しかし、近くにいる象番は象を可愛がるわけでもなく、餌の準備と掃除をするだけで

そっけない人間でしたので、象は一頭きり、とても孤独で寂しい思いをしていました😪

そんなある日、象の家に1匹の野良犬が迷い込んできました。

 

この犬は生まれた時から怖いもの知らず、勝手気ままに生きてきたので、自分より大きな象に怖がることもありません。象の家の中にズンズン入り、残した食べ物を食べ始めました。

 

家から一度も出たことがない象は、厚かましい犬の様子に、ただ驚くばかり。

 

目を丸くして見ていました。

 

犬は食べ終わり最後にピチャピチャと水を飲み

 

振り向くと、象はじっとこっちを見ています。犬はとっさに身構えました。

「こいつめ、何か文句があるのか?よし、もしこいつが怒ったら吠えてあの長い鼻に噛みついて逃げてやる」

 

しかし象はオドオドしてこちらを見るだけ、怒る気配もありません。

 

拍子抜けした犬は言いました。

 

「よぉ!俺に何か言いたい事でもあるのかい?」

 

すると象は・・

 

「あの・・・ぼくが食べ残したものなんかでごめんね」

 

「なんだそれ?おかしなやつだな!」

 

犬が大笑いすると象もつられて笑い、そして言いました。

 

「君はどこからきたの?外の世界の事を聞かせてくれない?」

 

犬はお腹も膨れましたので退屈しのぎに丁度良いと、少しだけ話をしました😊

 

さて帰るかと、犬が出て行こうとすると・・・

「あのさ、また明日、話を聞かせておくれよ。食べ物もちゃんと取っておくからさ」

 

「まぁ、気が向いたらな」

 

そう言い残して犬は出て行きました。

 

次の日、犬は食べ物にはありつけず、人間からは蹴飛ばされて、酷い目に遭ってしまいました。

 

「どうしようか・・・、象のやつは、世間知らずで面倒くさいけどなぁ・・・。

でも、あそこには食べ物もあるしなぁ・・・でも、俺の話を聞きたがってるから、まぁ行ってやるか」

 

犬は象の家に行きました。

 

「わぁ!よく来てくれたね!」

象は犬の顔を見るなり大喜びで、取っておいた食べ物を犬に食べさせました。

 

食べ終わると犬は、思い出話を始めました。

 

家族の話、楽しく暮らした時の事、しかし離れ離れになってしまった兄弟たち、そして人間にいじめられ辛かった時の事、思い出しながらつい涙がポロポロとこぼれてしまいました。

 

すると、隣で犬の話を聞いていた象が、ポロポロともらい泣きをしているではありませんか。

 

象に弱音を見せてしまった犬はなんだか恥ずかしくなってしまって、

 

「ちぇっ、世間知らずなやつめ」 そう言って外に飛び出しました。

 

象は、後ろから声を掛けました。

 

「また来てよ。待ってるから」

それから2~3日、犬は象の所に行きませんでした。

 

何となく、何をやっても気分が晴れないし、心のどこかで象のことが気になって仕方がありません。

 

「お腹も空いてきたし、そろそろあいつのところへ行ってやるかな」

 

照れくさそうに犬が顔を出すと、象は飛び上がって喜びました。

 

「そんなに騒ぐなよ~」

 

犬もなんだかとっても嬉しくなり、しっぽを振りたいのを我慢してそっけない態度で

ご飯を食べ、今度は楽しい話ばかりをしました。

 

 やがて夜になり、犬が出ていこうとすると、

 

「ねぇ、どこへ帰るの?」

「どこと言われても・・・」

 

象に尋ねられ、犬は口ごもると、

 

「君さえ良ければ、ずっとここにいてくれないかい?」

 

象の意外な申し出に、犬はびっくりしましたが象のまっすぐな気持ちに嬉しくなり

 

「ここにいてもいいのかい?」

「もちろんだよ」

 

犬はとうとう嬉しさを堪えきれず、しっぽを振って家の中を走り回りました。

 

それからは象と犬は、食べるときも寝るときも、いつも一緒に過ごしました。

 

ところがある日、近くに住む村人が犬を見て、

「あの犬をうちの番犬に欲しいんだけど譲ってくれないかい?」

 

象番に頼みました。

象番は2匹が仲の良いことを知っていましたが、村人からお金をもらい

知らん顔をして、犬を渡してしまったのです。

 

引き離された像と犬は、鳴いて騒ぎました😭

 

しかし、どうすることもできませんでした。

 

それ以後、象はすっかり元気がなくなってしまいました。

食事もせず、水も飲まず、大好きな水浴びさえしなくなりました。

 

心配した王様は、象の体を調べさせました。

 

しかし、これといった病気は見つかりません。

大臣に原因を調べるよう命令しました。

 

大臣は象番を問い詰めると、とうとう仲良くしていた犬のことを白状したのです。

 

「象番よ、犬を渡したその村人は一体どこに住んでいるのだ」

「申し訳ございません。私の知らない男でございました」

 

そこで大臣は、家来たちに太鼓を叩いて村中を、

「象と一緒にいた犬を連れ帰った者に罰を与える」

と叫びながら回らせました。

 

その声は犬を連れ帰った村人の耳に届きました。

村人はびっくりして、慌てて犬を繋いでいたロープをほどいて離しました。

 

自由になった犬はものすごい速さで象の家に向かって走っていきます。

 

そして、象の元へ飛び込みました。

 

犬を見るなり象は大きな声で鳴いて喜びました。

鼻先で犬をくるりと抱え、自分の頭の上に乗せました。

 

こうして再開することのできた象と犬は、いつまでもいつまでも仲良く暮らしたということです。

 

なんだか、ほんわかするとても良いお話ですね。

 

このお話の象さんのように、柔和な素直な心で、出会う人出会う人に接することができたなら人間関係は円滑になりますし、沢山の人を幸せにできますね。

 

法華経の中に、一切衆生喜見菩薩という菩薩さまが登場します。

 

この菩薩さまはその名の通り、会えば誰しもが喜ばざるを得ないというお方で、どんな人もたちまちに笑顔にしてしまうという素敵な菩薩さまなのです。

 

それだけでも凄いのに、一切衆生喜見菩薩さまは仏道を精進して「現一切色心三昧」という全ての存在に対応してどんな姿でも現すことができるという神通力を得ます。

 

出会った人の望む姿に変化して、その人の最大の笑顔を引き出す。

そして、幸せになっていただく。

 

ドラゴンクエストの変化の杖というアイテムがあれば、可能なのでしょうが・・・。

現実的にそれは、難しい事ですね💦

 

肝心なことは、水のような柔軟な心で人に向き合うことかと思います。

 

水はその器に応じて自由にその姿を変化させます。

全てを流してしまう力強さも見せますが、時には乾いた土や人、動物を潤し、癒してくれます。

 

「これが自分だ!」という拘りも時には大切ですが、状況やその人に応じて柔軟に対応するという事は、出会った人を幸せにする第一歩なのかもしれませんね。

 

萬霊供養塔

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妙國寺の境内の一角には「萬霊供養塔」が建っています🍀

萬霊供養塔とは、文字通り、万の霊、一切の霊を供養するための塔です😐

ここに在るのが当たり前すぎて・・・・

何故供養塔がここに建っているのか?

いつ建ったのか?

子どものころなどは考えることも無かったのですが・・

改めて良く見ると・・

昭和三十六年十一月十七日

殉国 岩下陽子 第十七回忌

       父 岩下 末一

       母 岩下 こずえ

 

と刻んであり、岩下陽子さんの17回忌の為に作られたのか・・・。

昭和36年なら2代目の住職さんの時ですので、渡邊家は荒尾にまだ来ていません・・。

殉国ってことは、戦争でお亡くなりになられたのかな?

と思っていると・・。

横に詳しく刻んでありました。

 宝塔建立発願の意趣

 

殉国 岩下陽子 大正十五年十二月二十五日生 

大東亜戦苛烈となるや志願して北京陸軍病院看

護婦として勤務中 昭和二十年十一月十七日

悲痛極りなき死を遂ぐ

法名 大忠院婦道日玉大姉

荒尾市出身 千七百有餘人柱の戦没者も亦

同様無慙の死を遂げられし者多し、痛恨洵

に堪え難し、茲に萬霊供養塔を建立し以っ

て是等の英魂を慰め併せて有縁無縁萬霊の

冥福を祈願す

昭和三十六年十一月十六日 岩下末一

 

と刻んでありました・・・。

文字を写していくたびに体が震えるような感じがしました・・。

 

昭和20年11月17日であれば、岩下陽子さんはまだ18歳。

自ら志願して戦地にて看護師として勤められ、戦争は8月15日に

終わったはずなのに、日本に帰れず、そのまま戦地でお亡くなりになられた・・。

 

本人の無念さとご両親の悲しみはどれほど深かったことでしょうか・・・・。

 

そして、ご自身の娘さんの為だけでなく、荒尾市出身の千七百あまりの戦没者の

方々の無念さを想い、冥福を祈願し、この供養塔を建立されたその志に胸が熱く

なりました・・・。

 

そして、今のウクライナの状況がこの文章と重なりました・・。

 

ニュースで一方的にしか知ることはできませんが・・・。

戦争で悲しむ人が少しでも減るよう・・。

早く平和が訪れるよう・・・。

 

祈り、この塔をしっかりと受け継いでいきたいと思います。

花まつりでした!

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本日は4月8日お釈迦様の誕生日!

妙國寺では「花まつり🌸」の法要が月例鬼子母神祭と同時に行われました😊

お参りいただきました皆様、ありがとうございました😃

 

今年はお花を沢山いただいたので思い切って花御堂を豪勢にしてみました!

実は子ども達が前日から手伝ってくれました😥

甘茶のお話をする住職です😊

平日でしたが、沢山の方々にお参りいただきました😊

ありがたいことです。

花まつりという事で、誕生仏の切り絵も作ってみました・・。

御朱印・御首題帳に貼れるかな?と思います😁

 

4月8日は、シワの日です。という話は聞いたことがあったのですが・・・

4月8日は シバ で柴犬の日です🐶

というお話を始めて今日知りました💦 

 

柴犬の日でもあるということで・・・

最近、お寺にやってきた。

豆柴の くるみくん を紹介します。

あと数か月もすればお寺の境内を我が物顔で歩き回っているかと思います。

妙國寺の看板犬です。

どうぞ皆様よろしくお願い致します😉

4月8日は花まつり

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4月8日は仏教の創始者「お釈迦様」のお誕生日です。

このお誕生日のお祝いの行事を

「花まつり」と言います🌸

 

お釈迦様のお母様が出産の為に実家に帰られる途中。

休憩の為に立ち寄ったルンビニーの花園の中、花を取ろうと右手を上方に伸ばされたその時。

その右わきからお生まれになったと言われています。

生まれてすぐに七歩歩かれ、右手で天を左手で地を指し、「天上天下唯我独尊」(我にまさるほとけなし)と宣言されました😃

 

七歩歩かれたという事は、ぐるぐる生まれ変わる 地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上 の六つの世界 

六道輪廻を越えて仏として生まれてきたという事を象徴し、

 

「天上天下唯我独尊」の宣言は、

 

私こそが生きとし生けるものを全て救っていくのだ

 

という決意表明でもあります。

 

花まつりは宗派を越えてほとんどのお寺で境内にルンビニーの花園に見立てた小さなお堂を作り、そこにお釈迦様の誕生された姿の仏像を安置し甘茶を注いでお参りします😊

これは、お釈迦様が生まれた時、喜んだ竜王が甘露の雨を注いだという伝説によるものです。
花まつりはインドで起こり、日本には奈良時代に伝わってきたと言われます。

当時は釈迦像に五種の香水を注いでいたようですが、江戸時代になると甘茶に変わっていきました。

甘茶は飲むとノンカロリーで抗アレルギー作用、抗菌作用など身体にとっても良いですよ😃

 

そして、甘茶で墨をすり紙に

 

「千はやぶる卯月八日は吉日よ

 神さけ虫を成敗ぞする」 

 

と書いて戸口に逆にして貼っておくと虫よけにもなるそうです。

 

当山の甘茶は 渡邊家の本家 山口県 鳴滝山 龍泉寺にて育っている

天然のアマチャの葉を乾燥させて、毎年送って頂いております😅

美味しいですよ~😃

 

そして、何故か毎年の恒例になっていますが・・・

駅弁についていた懐かしのポリ茶瓶容器にお入れしてお渡しします。

4月8日(金)11時~

「花まつり/月例鬼子母神祭」にてお配りしています😉

 

お参り、法話、おとき(昼食)まで入れて一時間くらいです。

参加費はお一人500円くらい(お気持ちで)😃

どなたでもお参りできますのでご遠慮なく是非お参りくださいね😃 

発心

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「あなたにとっての発心は何ですか?」

数年前に受講した「未来の住職塾」というお坊さんの学校で質問され。

いくつか思いつくものの・・・😶

 

自分にとって一体、「発心」とは何だったんだろう?と考えていました😑

 

「発心」とは、 普通の意味では

 

「物事を始めようと思い立つこと」

 

なのですが・・

 

お坊さんですので、仏教的な意味では、

 

悟りを得ようとする心を起こすこと。仏門に入る事。

菩薩の修行に入る決意。

 

という意味があります。

 

菩薩の修行に入る決意、とは・・・

 

簡単に言えば

「誰かが幸せになれるよう、救うため頑張ろう」

と修行をすることです。

 

先日、一人の檀信徒の90歳の中村さんという男性の方が旅立たれました。

お子さまは遠方で、奥様は早く亡くなられたので、一人暮らし。

背が高く、とっても温和でダンディな方でした。

よくお寺にもお参りくださり、回向に伺うといつもお経を一緒に読まれる信仰熱心な方でした。

 

12年前、私が100日間の日蓮宗大荒行堂に入行する時、壮行会にも来てくださいました。

初めての荒行で、不安いっぱいの中、身命を賭して入る修行ですので、

「どんなことがあってもやり遂げるぞ」と覚悟も決めていました。

 

お一人お一人、

「命をかけて頑張ってください!」

「必ずやり遂げて帰ってきてください!」

 

そんな、お声掛けをいただく中、中村さんは・・・

 

「私はお寺の大切なお上人ですから、死んでほしくない。体も悪くしてほしくない。

 もう駄目だと思ったら、修行はやめて帰って来てください。待ってますから」

 

そう仰ったんです。

張りつめて力いっぱいに身構えていた自分。

すとん、と力が抜け・・・

 

こんな風に思っていただける方もいらっしゃるのだと涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。

 

この修行を終えたら妙國寺を頼ってくださる方々を法華経で導き、救っていきたい!

そんなお坊さんになるために自分の精一杯を捧げよう。

 

あの時、そう決意しました。

 

色んなきっかけで大なり小なり発心はありましたが、

あの決意こそが自分にとって一番大きな発心でした😊

 

中村さんは徐々に足や体が不自由になられ、それでも奥様の御命日には一緒にお経をあげて・・。

自宅にてお一人で頑張っておられましたが、しばらくすると、施設に入所されてお会いする機会も無くなってしまいました。

 

あの時の御礼を言わなくては・・。

と思いながらも・・・結局言う事ができませんでした。

 

お葬式の日、棺の中にはいつもの中村さんの穏やかなお顔がありました。

 

あの時、あの言葉で私を導いてくださって本当にありがとうございました。

 

ゆっくり休まれてください。

また、あちらでお会いしましょうね。 

 

手を合わせ、そうお話ししました。

 

沢山の方々に導かれて、今私はここに居ます。

 

あの時の発心。

 

忘れることなく、これからも精進していかねばと思います🍀

令和4年春季彼岸施餓鬼法要 合同水子供養祭 開催されました。

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本日は、春季彼岸施餓鬼法要 合同水子供養祭が開催されました😊

雨の心配をしていましたが、午前中は少しお陽様も出て心地よい気候となりました!

最近の妙国寺の法要には欠かせない折り紙ハンドメイドの蓮の花

作っていただいた「愛雪」さんも外で出店してくださいました😉

今日の法要は長男も出仕です!

長時間一生懸命お経を読みました😃

本年から妙国寺の役員が変わり、新体制となります。

そのご紹介もありました!

筆頭総代 棚橋史雄 様

  

総代 井上利光 様

  

総代 吉村敏行 様

 

総代(会計) 片山 健 様

今年から色んな事が新しくなります。

そして、まだまだこれから妙国寺は色んな事に挑戦していきます。

総代の皆様、檀信徒の皆様と共に、皆様が笑顔になれるお寺づくりを進めていきたいと思います😁

今日の法要の様子はyou tube にてご覧ください。

春季彼岸施餓鬼法要 合同水子供養祭

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「暑さ寒さも彼岸まで」

とはよく言ったもので、お彼岸が近づくにつれ徐々に暖かくなっていく気候に

心もなんだかウキウキしますね😊

 

「彼岸(ひがん)」

とは、仏教用語で「向こう岸」という意味です🍀

向こう岸とは、仏さまの世界。

お亡くなりになられた方々、ご先祖様のおられる浄土の世界のことです。

そこは、妬みや悩み、争いとは無縁の悟りの境地の世界😶

ちなみに、様々な苦しみに迷い、憂う私達の住むこの現世を「此岸(しがん)」といいます。

 

お彼岸の期間は、彼岸の世界と此岸の世界が最も近くなります。

なので、この期間中に現世にて法要に出たり、お説法を聞いたり、お墓参りをしたり・・・

仏道修行を通じて、彼岸の世界の心もちに近づきましょう。という期間です😊

 

近くなりますから、皆様お一人お一人の想いも

あちらの世界へときっと伝わります。

 

今回、春季彼岸施餓鬼法要では同時に合同水子供養も行います。

3月21日(月) 春分の日 11:00~

受付にて、写真の封筒にご記入していただき、せがき供養料・御供米料を入れて提出してください。

施餓鬼供養料・水子供養料は一つにつき二千円です。

御供米料は千円です。

 

メールでも受付いたします。 こちら よりお気軽にどうぞ。

ご不明な方はお電話にて、お気軽にお問い合わせください。

ランドセルと一緒に祈願しませんか?

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虫たちも土の中から動き出す「啓蟄」を過ぎ、いよいよ春が近づいてきましたね!

昨日は、新居へお引越し前のお祓いや安産祈願そして、

小学校へ入学前に通学時の交通安全や楽しく学校生活を過ごせるように・・・

ランドセルを背負って、祈願に来てくれました😃

新一年生!とっても初々しくて可愛いですね😍

明日はランドセルを持っていくんだと、寝る前に枕もとに準備されていたそうです!

 

妙国寺ではお子様のご入学前に学校生活が健やかで過ごせるよう・・・

学校の行き帰りが安全であるよう・・・

ランドセルと一緒に祈願を致します!

祈願に来てくれたお子様には・・・

可愛いランドセルお守りのプレゼントと

妙国寺特製!!

「あたまのよくなる?えんぴつ」

を進呈致します😄

進級前のお子様ももちろん大歓迎!!

 

当山の「鬼子母神さま」は100年以上荒尾、大牟田の子ども達

をこの地より護って来られました!

子どもが大好きな母と子どもの護り神なのです😃

ご安心してお出でください!

 

祈願料は5000円です。

 

お電話か、こちらよりお気軽にお問い合わせください!