先日、とある小学校を訪れた時、教室に詩が貼ってありました😀。

 

「美しく自分を染め上げてください」

 

赤ちゃんのときは白 

 

誰でも白 どんな人でも白

 

からだや心が そだっていくのといっしょに

 

その白を 美しく染めていく 染めあげていく

 

毎朝 目がさめたら きょうも一日

 

ウソのない生活を おくりたいと祈る

 

夜 眠るときに ふりかえって

 

その通りだったらありがとうとつぶやく

 

ひとにはやさしく 自分にはきびしく

 

これをつづけると 白はすばらしい色になる

 

ひとをいたわり 自分をきたえる

 

これが重なると 輝きのある色になる

 

なにもかも忘れて  ひとのために働く

 

汗はキモチよく蒸発し くたびれも よろこびとなる

 

こんな日のひぐれには 母の言葉が耳にすきとおり

 

父の顔が目の中で ゴムマリみたいに はずむ

 

生まれてきたからには よき方向へすすめ

 

からだや心を大きくするには よき道をえらべ

 

横道はごめんだ おことわりだ

 

いそがずに ちゃくちゃくと

 

自分で自分を

 

美しく より美しく 染めあげて下さい

 

 

小さい秋見つけた、うれしいひなまつりなどの童謡の作詞をされた「サトウハチロー」さんの詩です😀。

 

もうすぐ40歳、気が付くと色んな色に染め上げられた自分がいます😅。

一度染め上げられたから、白には戻すことはできませんが・・・😅

 

より深く輝きのある色になるよう・・。

 

ゆっくりでいいから、自分なりの輝きのある色になるよう・・・

 

そして、子ども達には、その白が美しく染め上げていけるよう・・・。

 

一日一日をしっかりと生きていきたいと思います😀。