朝晩と徐々に冷え込むようになってきました!
今日は彼岸の中日 妙国寺では
「秋季彼岸施餓鬼法要」が開催されました。
お参りの御修行、誠にご苦労様でございました。
お彼岸の法要の時はいつも檀信徒の皆さまより「おはぎ」か「ぼたもち」の供養をいただき皆様にお配りしております。
お彼岸のお供え物には、おはぎ、ぼたもちがつきものですが、この二つはどう違うのでしょうか?
ご存知ですか?
つぶし餡かこし餡かの違いだとか、もち米とご飯をを混ぜる割合の違いとか・・・
地方による呼び方の違いとか色々な説があるようです。
実際は同じもので、ぼたもちは元々「牡丹もち」おはぎは「萩もち」であったと言われます。
今では一年中売られていることもあって混合して用いられるようになりましたが。
本来、牡丹の季節、春のお彼岸に供えるのは「ぼたもち」で萩の季節・秋のお彼岸に供えるのが「おはぎ」だそうです。
昔は砂糖も米も大変貴重なもので、それを先祖に供えて供養するとともに、多くの人に分け与えることは功徳を積むことだったそうです。
25日(日)までお彼岸の期間です。
お墓参りの際はどうぞお気をつけてお参りくださいませ。
本堂にもどうぞお気軽にお参りくださいね。