子育て中のママさん達に少しの間でも息抜きに楽しんでいただきたいとワークショップやヨガなどの最中に託児室を設けて妻と二人で託児をさせていただいてもう3年くらい経過したでしょうか・・・・。
保育士として目まぐるしく働いていた日々から解放され、せっかく持っている資格や経験を地域のために生かそうと始めた託児付きワークショップ、「寺活」!
赤ちゃんから幼児さんまで様々な年代のお子さんを教室が開催されている間お預かりしております。
短時間ですが、一時預かり保育とでもいいましょうか・・・・。
2時間未満の短い時間ですが、これが結構色々と面白いのです。
お子さんたちもそれぞれ個性があって、最初に15分くらい泣いて後は平気で遊んでいるお子さん、最初は平気だけど徐々にお母さんを思い出して泣いてしまうお子さん。
男の人がダメなお子さん・・・(笑)
これはもっと僕がイケメンでしたら大丈夫なのかもしれません!!
子ども達は何しろ正直です。一時は遊びに夢中になっても、間があいたり、ふとした瞬間、あ、もうつまらないや、飽きた!という時には「ママ―」と思い出して泣いてしまいます。
いかにこの時間に楽しく、すごしてもらうか!!お子さんたちとの真剣勝負です(笑)
でもどうしてもぎゃん泣きしてしまうお子さんもいらっしゃいます。
いや、いいんですよ。それが普通なんですけどね。
いきなり初対面の知らないおじさんがいるとこに預けられたら泣くのが普通です(笑)
しかし、どうやってか常にお子さんの表情を見て、場の雰囲気を読むか!!この空気をかえるか!!楽しい雰囲気にもっていくか!!
常に心掛けております。
それに失敗するとずっと泣かれてしまうのですよね・・・。
でも、やはり子育を経験している女性は上手ですね~。
託児は妻と二人でやっていますが、うまいなぁ~。と感じることは多々あります。
まぁ、現場での経験も僕の倍くらいはありますからね・・・。
それはさておき、お坊さんとしてお話しをさせていただく機会があるのですが、この「場の空気を読む」というのは、なんだか同じだなぁ・・・と思います。
法話をしている時、
「あぁ・・・もう退屈されているなぁ・・どうしよう・・・」
とか全く何もリアクションがかえってこない時なんて
「あぁ・・・このお話は面白くないんだ!面白いって思ってたのは自分だけだったのか~0rZ。それともお話の仕方が悪かったのか~」
なんて落ち込むことも多々あります(笑)
まぁ自分の力不足なわけですが・・・・。
「場の雰囲気を読む力と空気をかえる力」
とらわれ過ぎると社会の中で生きにくくなってきますが、これって大切なことだなぁ・・・と思います。
「場の雰囲気を読む力と空気をかえる力!」
鍛えたい方は一時預かりのお手伝いにぜひ!!!(笑)