彼岸とはインドの原語パーラミターの訳で「到彼岸」の略称で悟りの世界を意味しています。
日本では古来より秋分の日をはさんで前後一週間を「お彼岸」として此岸(迷いの世界)から彼岸(悟りの世界)へ渡るための仏道修行の期間とされてきました。今日では、昼と夜の時間が等しい日を「秋分の日」とし法律では自然をたたえ生き物を慈しむ日と定められています。
私たちはこのお彼岸にあたり、大自然の恵みと、御先祖の御恩に感謝申し上げねばなりません。当山におきましては下記のように秋季彼岸お施餓鬼供養を執り行います。ご先祖の供養はお寺にておすませください。
・日時 九月二十二日 午前十一時より (秋分の日)
・内容 施餓鬼法要 法話 おとき
*どうぞお誘いあわせてお詣りください。*