「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますように暖かくなってきましたね😀
と言うのが毎年のお決まりの言葉だったのですが・・・。
今年は寒い😅
どうした事でしょうか・・・。
今日から春のお彼岸に入ったのですが、今朝は雪が降っていました❄
桜の開花予報も21日でしたので楽しみにしていたのですが・・。
今年は開花も遅くなるかもしれませんね🌸
今日から20日の春分の日を中日として一週間がお彼岸の期間。
お彼岸の期間は私達の住む世界と亡くなった方々がおられる浄土の世界が
近くなる期間です。ご先祖様、今は亡き大切な方々を思い、供養をされてください。
お寺では20日にお彼岸の供養祭を致します。
どうぞご参加くださいませ😀
お彼岸の中日には少し咲くだろうと法要で撒く散華は桜にしましたが・・。
まだ早かったかもしれません😅
そしてお寺の掲示板。
金子みすゞさんの「星とたんぽぽ」という詩の一節です。
青いお空のそこふかく、
海の小石のそのように、
夜がくるまでしずんでる、
昼のお星はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
ちってすがれたたんぽぽの、
かわらのすきにだァまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
本当にきれいなもの、強いもの、美しいもの、大切なもの。
そういうものは目には見えないのかもしれない。
そこに有るんだけれども、見ることのできない。
見えないものなんだよ。
そんなことを教えてくれる詩です。
父母、祖父母、曽祖父母、ご先祖様達から今を生きる私達の中には脈々と受け
継がれてきた想いが存在します。
目には見ることができませんが、確かにある大切なものです。
お彼岸の期間は今ある私達の命と向き合う期間でもあります。
どうぞ、この一週間有意義に過ごされてくださいね😀