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お礼参り、初参りに来ていただきましたお二人の赤ちゃんです😀
とっても可愛らしい第三子の女の子。お参り中もすやすや眠っていましたよ😉
お兄ちゃん二人がとっても嬉しそうに可愛がっている姿が微笑ましかったです!
御祖父ちゃんやおばあちゃん、御家族の皆様も皆とっても幸せそうでしたよ😁
初参りに来れなかったからと、お礼参りに来てくださいました😁
とっても可愛らしい女の子。
思わず抱っこさせていただきました😆
お二人ともとっても安産だったと喜んでいただきました!
すくすくと育ってくださいね😊
そして、昨日は本当であれば万田小学校の2年生の皆さんが街探検で
お寺にいらっしゃる予定でしたが、雨でしたのでこちらから出張街探
検ということで万田小学校へ行ってきました😃
万田小学校は子ども達もお世話になっている小学校です😆
様子が学校のホームページに掲載されていたので・・・
気になる方は こちら から見てください。
お寺の成り立ちやご先祖様の事、仏具の事、鬼子母神さまのこと・・。
仏具にふれたりしながら2時間目を使わせていただき子ども達と
とっても楽しく過ごさせていただきました😆
皆素直な良いお子様ばっかりで、話していてとっても楽しかったです!
感想のお手紙もその日のうちに先生が持ってきてくださり・・。
お一人お一人の感想や僕の似顔絵なんかも書いてくださったりして😂
とっても嬉しいプレゼントでした!
安産祈願と初参りに来てくれたお子さんや、イベントなどてお寺に遊び来てくれた
お子さんもいらっしゃったようです😄
妙國寺特製「あたまのよくなる?えんぴつ」もプレゼントさせていただきました😁
皆さんの未来が笑顔いっぱいであることを祈っています😀🙏
先日、我が家の愛犬「くるみ」のお話をしました🐶
犬は日本では縄文時代から家畜として飼われていたという人間とはとても縁の深い動物です。
ジャータカ物語というお話があります。
これは、パーリ語で書かれた古代インドの仏教説話集。
簡単に言えばイソップ童話みたいなものです🐾
お釈迦様が釈迦族の王子としてこの世に生まれる以前、つまり前世のお話😊
ここではお釈迦様は天人、国王、大臣、長者、庶民、盗賊、あるいは象、猿、孔雀(くじゃく)、兎(うさぎ)、魚などの動物として生を受け、様々な善い行いや功徳を積まれます。
このジャータカ物語に犬が出てくるお話があります。
どんなお話かと言いますと・・・
昔、ある国の王様が、1頭の象を宝物のように、とても大切に飼っていました。
象のために立派な家を建て、水浴び用の池も造り、食事にも気を遣い、象番もつけて、
象は何一つ不自由なく暮らしていました。
しかし、近くにいる象番は象を可愛がるわけでもなく、餌の準備と掃除をするだけで
そっけない人間でしたので、象は一頭きり、とても孤独で寂しい思いをしていました😪
そんなある日、象の家に1匹の野良犬が迷い込んできました。
この犬は生まれた時から怖いもの知らず、勝手気ままに生きてきたので、自分より大きな象に怖がることもありません。象の家の中にズンズン入り、残した食べ物を食べ始めました。
家から一度も出たことがない象は、厚かましい犬の様子に、ただ驚くばかり。
目を丸くして見ていました。
犬は食べ終わり最後にピチャピチャと水を飲み
振り向くと、象はじっとこっちを見ています。犬はとっさに身構えました。
「こいつめ、何か文句があるのか?よし、もしこいつが怒ったら吠えてあの長い鼻に噛みついて逃げてやる」
しかし象はオドオドしてこちらを見るだけ、怒る気配もありません。
拍子抜けした犬は言いました。
「よぉ!俺に何か言いたい事でもあるのかい?」
すると象は・・
「あの・・・ぼくが食べ残したものなんかでごめんね」
「なんだそれ?おかしなやつだな!」
犬が大笑いすると象もつられて笑い、そして言いました。
「君はどこからきたの?外の世界の事を聞かせてくれない?」
犬はお腹も膨れましたので退屈しのぎに丁度良いと、少しだけ話をしました😊
さて帰るかと、犬が出て行こうとすると・・・
「あのさ、また明日、話を聞かせておくれよ。食べ物もちゃんと取っておくからさ」
「まぁ、気が向いたらな」
そう言い残して犬は出て行きました。
次の日、犬は食べ物にはありつけず、人間からは蹴飛ばされて、酷い目に遭ってしまいました。
「どうしようか・・・、象のやつは、世間知らずで面倒くさいけどなぁ・・・。
でも、あそこには食べ物もあるしなぁ・・・でも、俺の話を聞きたがってるから、まぁ行ってやるか」
犬は象の家に行きました。
「わぁ!よく来てくれたね!」
象は犬の顔を見るなり大喜びで、取っておいた食べ物を犬に食べさせました。
食べ終わると犬は、思い出話を始めました。
家族の話、楽しく暮らした時の事、しかし離れ離れになってしまった兄弟たち、そして人間にいじめられ辛かった時の事、思い出しながらつい涙がポロポロとこぼれてしまいました。
すると、隣で犬の話を聞いていた象が、ポロポロともらい泣きをしているではありませんか。
象に弱音を見せてしまった犬はなんだか恥ずかしくなってしまって、
「ちぇっ、世間知らずなやつめ」 そう言って外に飛び出しました。
象は、後ろから声を掛けました。
「また来てよ。待ってるから」
それから2~3日、犬は象の所に行きませんでした。
何となく、何をやっても気分が晴れないし、心のどこかで象のことが気になって仕方がありません。
「お腹も空いてきたし、そろそろあいつのところへ行ってやるかな」
照れくさそうに犬が顔を出すと、象は飛び上がって喜びました。
「そんなに騒ぐなよ~」
犬もなんだかとっても嬉しくなり、しっぽを振りたいのを我慢してそっけない態度で
ご飯を食べ、今度は楽しい話ばかりをしました。
やがて夜になり、犬が出ていこうとすると、
「ねぇ、どこへ帰るの?」
「どこと言われても・・・」
象に尋ねられ、犬は口ごもると、
「君さえ良ければ、ずっとここにいてくれないかい?」
象の意外な申し出に、犬はびっくりしましたが象のまっすぐな気持ちに嬉しくなり
「ここにいてもいいのかい?」
「もちろんだよ」
犬はとうとう嬉しさを堪えきれず、しっぽを振って家の中を走り回りました。
それからは象と犬は、食べるときも寝るときも、いつも一緒に過ごしました。
ところがある日、近くに住む村人が犬を見て、
「あの犬をうちの番犬に欲しいんだけど譲ってくれないかい?」
象番に頼みました。
象番は2匹が仲の良いことを知っていましたが、村人からお金をもらい
知らん顔をして、犬を渡してしまったのです。
引き離された像と犬は、鳴いて騒ぎました😭
しかし、どうすることもできませんでした。
それ以後、象はすっかり元気がなくなってしまいました。
食事もせず、水も飲まず、大好きな水浴びさえしなくなりました。
心配した王様は、象の体を調べさせました。
しかし、これといった病気は見つかりません。
大臣に原因を調べるよう命令しました。
大臣は象番を問い詰めると、とうとう仲良くしていた犬のことを白状したのです。
「象番よ、犬を渡したその村人は一体どこに住んでいるのだ」
「申し訳ございません。私の知らない男でございました」
そこで大臣は、家来たちに太鼓を叩いて村中を、
「象と一緒にいた犬を連れ帰った者に罰を与える」
と叫びながら回らせました。
その声は犬を連れ帰った村人の耳に届きました。
村人はびっくりして、慌てて犬を繋いでいたロープをほどいて離しました。
自由になった犬はものすごい速さで象の家に向かって走っていきます。
そして、象の元へ飛び込みました。
犬を見るなり象は大きな声で鳴いて喜びました。
鼻先で犬をくるりと抱え、自分の頭の上に乗せました。
こうして再開することのできた象と犬は、いつまでもいつまでも仲良く暮らしたということです。
なんだか、ほんわかするとても良いお話ですね。
このお話の象さんのように、柔和な素直な心で、出会う人出会う人に接することができたなら人間関係は円滑になりますし、沢山の人を幸せにできますね。
法華経の中に、一切衆生喜見菩薩という菩薩さまが登場します。
この菩薩さまはその名の通り、会えば誰しもが喜ばざるを得ないというお方で、どんな人もたちまちに笑顔にしてしまうという素敵な菩薩さまなのです。
それだけでも凄いのに、一切衆生喜見菩薩さまは仏道を精進して「現一切色心三昧」という全ての存在に対応してどんな姿でも現すことができるという神通力を得ます。
出会った人の望む姿に変化して、その人の最大の笑顔を引き出す。
そして、幸せになっていただく。
ドラゴンクエストの変化の杖というアイテムがあれば、可能なのでしょうが・・・。
現実的にそれは、難しい事ですね💦
肝心なことは、水のような柔軟な心で人に向き合うことかと思います。
水はその器に応じて自由にその姿を変化させます。
全てを流してしまう力強さも見せますが、時には乾いた土や人、動物を潤し、癒してくれます。
「これが自分だ!」という拘りも時には大切ですが、状況やその人に応じて柔軟に対応するという事は、出会った人を幸せにする第一歩なのかもしれませんね。
五月も下旬になってきました!
日中は暑くなりましたね😓
今日は安産祈願に来ていただいたご家族が初参りにきていただきました😃
神社にいくとお宮参り、お寺では初参りと言います。
3歳のお姉ちゃんがとっても可愛らしく
「無事に産まれました!今日はよろしくお願いします!」
と挨拶をしてくれました😮びっくり!!
そして、弟をとっても大切に可愛がるその姿がとても微笑ましかったです!
最近の初参りに来ていただいた赤ちゃんです!
皆とっても可愛らしいですね😍
健やかに成長されますように😆
初参りに来ていただいたご家族には妙國寺オリジナル
赤ちゃんが乗ってます ステッカー
をプレゼントしています!
先日ステッカーを貼ってある車をお見かけしました!
なんだかとっても嬉しかったです😃
皆様に沢山の笑顔と幸せがありますように!
ゴールデンウィーク突入しました。
明日から五月になりますね😊
この時期は毎年なのですが、お寺の行事やお参りもひと休み。
ゆったりとした時間が流れています😊
さて、五月五日は子どもの日、「端午の節句」です😉
男の子のいる家では鯉のぼりを立てたり、五月人形を飾り、菖蒲湯に入ったりしま
す。この行事は中国で始ったもので、中国ではこの日には菖蒲やヨモギを門につる
したり、菖蒲酒にして飲むなどをして邪気払いをしていたそうです。
これが日本に伝わり、「端午の節句」になりました👦
元々は日本では端午の節句は女の子のお祭りで、田植えが始まる前に「早乙女」と
呼ばれる若い娘たちが「五月忌み」といって田の神のために仮小屋や神社などに籠
ってケガレを祓い清めて田の神に対する女性の厄払いの日でした。
男の子の祭りに変わったのは平安時代からで、端午の節句で使われる菖蒲(ショウ
ブ)が「尚武」や「勝負」にも通じることから男の子が菖蒲を頭や体につけたり菖
蒲で作った兜で遊ぶようになり、女の子のお祭りであった五月忌みが男の子を祝う
行事に変わっていったのです。
さらに江戸時代に五節句の一つである「端午の節句」に定められ「武者人形」を家
の中に飾ったり、中国の伝説で「龍門を登って鯉が龍になった」という故事にあや
かって子どもの出世を願い鯉のぼりを立てるようになり、五月五日は男の子の節句
になりました。
その時代に合わせて少しづつ変化していく季節の行事ですが、その中にも色んな願
いや想いがこめられていますね😄
明日から三月荒神が「南」へと移ります。
お引っ越し先が不安な方はどうぞお気軽にお問い合わせください😄
妙國寺LINE 公式アカウントやっています。
チャットでご予約やお気軽に質問などできるので便利ですよ😃
登録はこちらからどうぞ😃
本日は4月8日お釈迦様の誕生日!
妙國寺では「花まつり🌸」の法要が月例鬼子母神祭と同時に行われました😊
お参りいただきました皆様、ありがとうございました😃
今年はお花を沢山いただいたので思い切って花御堂を豪勢にしてみました!
実は子ども達が前日から手伝ってくれました😥
甘茶のお話をする住職です😊
平日でしたが、沢山の方々にお参りいただきました😊
ありがたいことです。
花まつりという事で、誕生仏の切り絵も作ってみました・・。
御朱印・御首題帳に貼れるかな?と思います😁
4月8日は、シワの日です。という話は聞いたことがあったのですが・・・
4月8日は シバ で柴犬の日です🐶
というお話を始めて今日知りました💦
柴犬の日でもあるということで・・・
最近、お寺にやってきた。
豆柴の くるみくん を紹介します。
あと数か月もすればお寺の境内を我が物顔で歩き回っているかと思います。
妙國寺の看板犬です。
どうぞ皆様よろしくお願い致します😉
4月8日は仏教の創始者「お釈迦様」のお誕生日です。
このお誕生日のお祝いの行事を
「花まつり」と言います🌸
お釈迦様のお母様が出産の為に実家に帰られる途中。
休憩の為に立ち寄ったルンビニーの花園の中、花を取ろうと右手を上方に伸ばされたその時。
その右わきからお生まれになったと言われています。
生まれてすぐに七歩歩かれ、右手で天を左手で地を指し、「天上天下唯我独尊」(我にまさるほとけなし)と宣言されました😃
七歩歩かれたという事は、ぐるぐる生まれ変わる 地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上 の六つの世界
六道輪廻を越えて仏として生まれてきたという事を象徴し、
「天上天下唯我独尊」の宣言は、
私こそが生きとし生けるものを全て救っていくのだ
という決意表明でもあります。
花まつりは宗派を越えてほとんどのお寺で境内にルンビニーの花園に見立てた小さなお堂を作り、そこにお釈迦様の誕生された姿の仏像を安置し甘茶を注いでお参りします😊
これは、お釈迦様が生まれた時、喜んだ竜王が甘露の雨を注いだという伝説によるものです。
花まつりはインドで起こり、日本には奈良時代に伝わってきたと言われます。
当時は釈迦像に五種の香水を注いでいたようですが、江戸時代になると甘茶に変わっていきました。
甘茶は飲むとノンカロリーで抗アレルギー作用、抗菌作用など身体にとっても良いですよ😃
そして、甘茶で墨をすり紙に
「千はやぶる卯月八日は吉日よ
神さけ虫を成敗ぞする」
と書いて戸口に逆にして貼っておくと虫よけにもなるそうです。
当山の甘茶は 渡邊家の本家 山口県 鳴滝山 龍泉寺にて育っている
天然のアマチャの葉を乾燥させて、毎年送って頂いております😅
美味しいですよ~😃
そして、何故か毎年の恒例になっていますが・・・
駅弁についていた懐かしのポリ茶瓶容器にお入れしてお渡しします。
4月8日(金)11時~
「花まつり/月例鬼子母神祭」にてお配りしています😉
お参り、法話、おとき(昼食)まで入れて一時間くらいです。
参加費はお一人500円くらい(お気持ちで)😃
どなたでもお参りできますのでご遠慮なく是非お参りくださいね😃