今日から4月!

新しい年度の始まりですね😃

先月はお引っ越しシーズン。

沢山の方々の新しい門出にお祓いをさせていただきました😉

 

都会へとお引越しをする若者たちに18の頃大阪へと引っ越した自分を重ねながら・・。

旅立つ若者の姿は見ていて頼もしくもあり、少し寂しくもありますね・・😁

 

「辛くなったり、嫌になったらいつでも荒尾に帰ってきていいんだよ!」

そんなお話をしていました😃

 

皆さんの新しい生活に笑顔が沢山ありますよう・・・

妙國寺はいつでもお祈りしております!

 

さて、春といえば 桜

境内の桜も満開を経て散り際を迎えています🌸

 

詩人の金子みすずさんの「花のたましい」という詩を紹介します🌸

 

「散ったお花のたましいは、み仏さまの花園に、ひとつ残らず生まれるの

だって、お花は優しくて、お天道様が呼ぶときに、ぱっと開いて、微笑んで

蝶ちょにあまい蜜をやり、人にゃ匂いをみなくれて、風がおいでと呼ぶときに

やはり素直についてゆき 亡骸さえも、ままごとの、ご飯になってくれるから」

 

桜の花の咲き誇る姿とその散りざまは毎年私達の心を揺り動かしてくれますね😃

優しく、柔軟に、そして強く、儚く。

そんな桜の生き方を私達も見習いたいものです😊