3月も中旬になり、徐々に過ごしやすい気候になってきましたね。
3月といえば卒業式シーズン。
昨日は荒尾市の公立中学校の卒業式へ教育委員として参列してきました🏫。
本年度はコロナ禍の影響で例年の様な中学生活最後のイベントや行事ができず、
生徒の皆さんも先生方も悔しい事も沢山あったかと思います。
そんな中で、例年の様にはできなくても何とか生徒たちに、
「思い出を作ってあげたい」
とできる限りの方法を必死に考えて、行われていた先生方のご尽力には本当に頭が下がります😌。
卒業式、校長先生が式辞の中で「多様性」について仰っておられました。
「みんなちがって、みんないい、この詩のように、自分とは違う考え、人、性格、価値観・・・。他者を受け入れ、お互いに認め合うことはとても大切なことです。多様性について考える上で、最も大切なことは「普通である」とは一体何なのか?自ら問いかけ、常に考えていくことです。
普通とは何か?常に考え続けていってください。」
振り返ってみますと校長先生が仰ったように、
今まで「普通」と思っていた生活ができなくなってしまった本年😓。
しかし、時間が経つにつれ、マスク姿と消毒が「普通」になり、
色んな行事は形を変えたり、自粛されるのが「普通」となりました。
私達の中の「普通」というのは時代や状況によって簡単に変化していくもの・・・。
自分にとっての普通は変えることができるのだから、他者と認め合うこともできる。
それが多様性を受け入れ、他者と認め合える、そんな社会へとつながっていく・・。
校長先生のお話を聞いてそんなことを思いました・・・😌。
境内の桜の花ももう蕾が出てきました。
もうすぐ「春」ですね。
卒業生の皆様のご活躍とその未来に幸多き事、心より祈っております😀。