皆様、こんにちわ😀
5月も今日で終わり明日から6月🐌
いよいよ梅雨の季節ですね
日蓮宗のお寺というと鬼子母神をはじめ、お寺によって大黒天、八大龍王、妙見菩薩を守護神としてお祀りしていますが、妙国寺には初代住職の頃から伝わる「守護神」がいらっしゃるのです😁
こんなお話が伝わっています🤔
大正の頃のお話しです。
初代住職が夕方いつもの様にお勤めをされ、部屋に戻ってふと庭を見られた時、泉水の向こうに甲冑を身につけた武将がこちらを見て立っておられました。
「何か御用ですか?」
住職がお尋ねになると武将は、
「この辺りは合戦のあった地で我ら多くの武将が討ち死にをしており、そのまま放置されたままで成仏できなく迷っており是非共「お経」を頼みに参った者、願い叶わば必ずこの地を守護すべし。」
と申されたそうです。
住職は「こちらへどうぞ」
と本堂の方へ導かれ、懇ろに「お経」をお上げになり、弔われたそうです。
そして、武将に「辰光院殿龍雲日城大居士」と授けられました。
今日も妙国寺の一角に妙国寺の守護神として祀られています😀