「暑さ寒さも彼岸まで」

ここ2,3日で急に涼しくなってきましたね~😀

23日の彼岸の中日「秋分の日」を挟んで前三日、後三日合わせて一週間。明日から秋の彼岸の期間に入ります🙂。

この期間は私達の住むこちらの世界と、亡くなった方々がおられる浄土の世界👋。

2つの世界が最も近くなる期間です。

「秋分の日」は祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ日とされています😀

 

敬い、感謝する言葉として、私達は「おかげさまで・・・」という言葉を使いますね。

「おかげさまで」の語源は目には見えないところで助けていただいた、良い方へ導いてもらったという「お蔭」に様をつけて丁寧な表現にしたものです。

 

「あの人のおかげで今がある・・・」

「おかげさまで元気にしております・・・」

 

よく使う言葉です😀

 

「おかげさま」は漢字にすると「御蔭様」、元々、神仏のご加護に感謝するという意味も持つそうです。

他の国の言葉では決して一言では説明できない日本の心を表す言葉の一つですね!

 

ともすれば私達は今こうやって生きていることを当たり前のように感じてしまいがちですが、

今こうやって過ごせているのは、目には見えない様々な支え、「おかげ」があることを・・・

私達日本人はどこかで感覚的にわかっているからこそできた言葉なのではないでしょうか?

 

お彼岸の期間は2つの世界が最も近くなる期間と述べました。

近いということは想いが届きやすいということです🙂

 

日蓮大聖人は「彼岸鈔」というお手紙の中で

「彼岸一日の小善は、能く大菩提に至るなり」

 

「彼岸の7日間の内に一つの良い行いをすれば、悟りを開いて仏となることができる、他の時節に功徳を積むよりも、彼岸の期間中一日に行った小善(ちょっとした善い行い)も、大いなる悟りの道に至ることができるんだよ、この彼岸の時にこそ小善を行いなさい」と仰っておられます。

 

手を合わせて敬う心、偲ぶ心、お寺の彼岸の法要に参加すること、法話を聴くことも善行です🙂

 

お彼岸の期間、亡くなった方々、ご先祖様からいただいた「おかげ」に感謝されて手を合わされてください🙏

9月23日 11時~ 「秋季お彼岸施餓鬼法要」

 

卒塔婆を立てて、亡き方々、水子、ご先祖様を供養します。

当日受付にてお申し込みください😀

一つ、3000円です。

お参りの後、法話、食事、おはぎの供養があります。

どうぞお気軽にご家族でご参加ください。

詳しくは 08064736322 か こちら より お問い合わせください。