7月28日 第4回荒尾仏教塾が行われました。

テーマは

「妙法蓮華経譬喩品第三」と「妙法蓮華経信解品第四」

これらのお経の中で説かれております、「三車火宅の教え」と「長者窮子の教え」のお話しでした。

煩悩という炎につつまれて燃え盛る世界に、その火事に気付くことなく暮らしている私たち。その私たちをお釈迦様は我が子として救ってくださり、正しい道に導いてくださっている。その教えが法華経であること。また、お釈迦様は父親のように常に私たちの成長を傍にいて見守ってくださっており、日々自分自身が成長できるように様々な働きかけをしてくださっているということを、この二つの教えを法華経の漫画を見ながら、解説致しました。

さて、今月8月28日の荒尾仏教塾ですが、

今回のテーマは「お葬式について」

昨今「お葬式」というテーマについてはメディアで盛んに取り上げられ、様々な所で様々な思想をもって「お葬式」というテーマが問いだたされています。宗教学者の方の「葬式はいらない」という本が出る一方、大手の冠婚葬祭互助会の代表取締役社長の方が「葬式は必要」という本を出版されたりと、その考えは様々です。私たち僧侶は宗教者としてお葬式について供養についてなどは常にお話しますが、今回は違った目線で、この度はやはり、プロの方に来てお話いただこうと、荒尾市にあります 『(株)落合葬儀社』 様に来ていただき「お葬式について」講演いただき、その後皆様からお気軽に様々な御質問をしていただければと思います。

第5回荒尾仏教塾 8月28日 

19:00~ 唱題行

19:30~ 「お葬式について」  (株)落合葬儀社 様

20:30~ 質疑応答 茶話会

場所は当山にて、参加費は無料です。興味がおありの方は是非おいでください