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篳篥っていいます。日本の伝統音楽、雅楽の楽器の一つです。雅楽って言ってもピンとは来ない方もたくさんいらっしゃいますよね・・。

よくお正月とか結婚式に神社でなっている曲、「越天楽」と言いますが・・・それが、雅楽です。

二年前くらいに先輩からの「音楽やってたんでしょ?雅楽いいじゃん、やってみなよ、まかせたよ!」という言葉を真に受けて一人始め、なかなか教えていただく先生が見つからずネットのテレビ電話で大阪の先生に教えていただくとこから始め、一人寂しく篳篥を吹いていたのですが、今では日蓮宗熊本青年会にて雅楽部ができ、皆様でちょこちょこと練習を積み重ねてなんとか、人さまの前で演奏できるかな?というくらいにはなりました。

雅楽には主な楽器が三つあり、天からの光を現した音色「笙」という楽器、空飛ぶ龍の鳴き声を現した「竜笛」、大地に立つ人の声を現した「篳篥」、楽器が未経験者の方も多く、悪戦苦闘しながら練習してきました。篳篥もなかなか音程をつかむのが難しく、何かとすぐ音がずれてしまいます。

3月30日、本妙寺にての桜灯篭祭りにおきまして、本妙寺さまの塔中寺院龍渕院様にて演奏予定です。日本古来の音に触れてみたいかたどうぞお越しください 😀 。