1月8日(火) 新年初のお寺の行事、「正月大祈祷会」が執り行われました。
天候にも恵まれまして平日の寒い中たくさんの方にお参りいただきまして、ありがとうございました。
昨年はこの日、水をかぶる時氷が張っていました、今年はそこまで冷え込むことはなかったようです。日蓮宗祈祷師による心身を清め皆様のご多幸と祈願成就を導く水行会の後、お申し込みいただいた御祈願が叶いますよう祈祷会が執り行われました。
本年は巳年(へびとし)です。今年来た年賀状、東京で保育士として働いていた時のお子さんのお母さんから届いた年賀状に書いてあったのですが、巳の字は、長い冬の眠りから目覚めたへびが地上にはい出す様を表し、起こる、始まる、という意味を持つそうです。じっと土の中での生活、従来の生活から今こそ目覚めて新しい門出を迎える。
中国の古典にこんな言葉があります。
「伏すこと久しきは、飛ぶこと必ず高し」
やろうと思っていた事、挑戦しようとずっと思っていたこと、動き出す一歩の年にしたいですね。